国試への気構え(メック講師一茶先生のお話)

「国試対策必勝講座」:昨年の国試の分析と今後の対策(2009年4月23日)について、一茶先生のメッセージをまとめてみました。元の表現と異なる点があるかと思いますが、ご容赦ください。

  • TUの学生はとても優秀。だからこそ油断することなく励んでほしい。去年の先輩のアドバイスをもとに、それよりも「2週間早く」勉強を始めるのがよい。

  • 3日間の試験は、能力より「体力」。

  自信をもつ。  「3日間受ければ福がある、諦めない、絶対大丈夫」

  • マークミスをしない(特にX-2、X-3形式で)。禁忌肢を踏む危険が大きいのは、マークミス。

  • 論拠、形式、新傾向
  1) 論拠:病態を理解する。
  2) 形式:必修問題は長文を制する。ガイドラインにのっとり、守りを固める。
  3) 新傾向:最近のトピックスを把握する(例えば、高病原性鳥インフルエンザ)。ガイドライン、特に新しく追加されたものに注意する。

※「ガイドライン」=医師国家試験出題基準

  • 問題を解くときは選択肢を吟味する。「鑑別診断にバツを」「疾患と逆の病態を示すものにバツを」。

☆「第100回、101回試験の各一般問題について、120題を2時間で解く」というトレーニング方法が紹介されていました。このページ→(厚生労働省サイト)から、試験問題および解答をPDFファイルでダウンロードすることができます。



  • 繰り返しになるが、「2週間早く始める」「マークミスをしない」。


最終更新:2009年05月16日 16:18