ワンダフル!ビューティフル!マケドニア!~ドキドキ☆真夏の大建国記~
トレーラー
夏。茹だる様な熱気が思考を鈍化させる。
暑い、休みたい。出来るなら二ヶ月くらい、有給で。けれど実際、そう簡単なものではない。
「夏休みよ、帰ってこい……」などと現実逃避しながら、積まれたタスクを熟す者が多数だ。
――しかし、行動力に満ち溢れた馬鹿は、どんな時代にも居るもので。
謎テンションの彼女達は何処からか入手した聖杯で、特異点を作り出してしまい───!?
「さあ、華々しきビューティフル・マケドニアの建国記、此処に始まりますわよ!」
「もう洛陽だなんて言わせませんわ。 全ての美を蒐集し、世界の何処よりも美しい国を造りましょう!」
これより始まるのは、凸凹女帝とそれに振り回される臣民(予定)の美の祭典。
自らの美を表現するもよし!集められた美を見て回るもよし!関係ねえとビーチで遊ぶもよし!
――さあ、期間限定の熱い夢を満喫しよう!二ヶ月後、見るも無残に崩壊する未来が確定した国で!
開催期間
このイベントは「2020/08/31」迄の凡そ二ヶ月間に渡って行われます。
そしてどの様な道筋を辿ったとしても、ビューティフル・マケドニア新国は、08/31に崩壊します。
ええ、統治者が
アレですから。カリスマが保てるのは史実通りの約二ヶ月間だけなのです。
ハウスルール
マスターの扱いについて
期間中は日帰りの舞台地が「ビューティフル・マケドニア新国」に変更されます。
基本的にサーヴァントは、
ゾエ/テオドラが夏聖杯から無尽蔵に召喚した設定となりますが、日帰りには
マスターが必要不可欠。
この問題を解決する為、日帰りの舞台地が「ビューティフル・マケドニア新国」である時に限り、
「国からバラ撒かれた魔力によって現界・活動している(=国自体をマスター扱いとする)」特例を認めます。
(その場合の
マスターシートは以下に折り畳みで掲示しておきます。)
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【名前】ビューティフル・マケドニア新国
【容姿】ゾエ/テオドラによって展開された時間特異点。
【願い事】なし。
【その他】中立・中庸 人類・性別特攻無効 夏属性
サーヴァントの脱落時、共に脱落する。
以下(ステータス、スキル)はお任せ。
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また、通常の
マスターを「不思議な力で」持ち込む事も可能です。夏ですから。
(蒼鳥基幹時空には「並行世界と接続状態にある『孔』」が存在しますから、それを設定として利用しても良いでしょう。)
世界観
基本世界観は「蒼鳥聖杯基幹時空」に準拠します。
……が、夏イベです。ギャグ時空です。細かい事は夏の前に無力なのです。多少の不都合は揉み消しましょう。夏なので大体全て許されます。
おお、ナイスサマー。ハレルヤ。
サーヴァント
マスター
その他の設定
・サーヴァントについて
基本的にサーヴァントは、臣民(或いは美の表現者)として
ゾエ/テオドラが夏聖杯から無尽蔵に召喚しています。
この聖杯も又、彼女らの謎テンションの所為で汚染(?)されており、特殊なサマー霊基が頻繁に違法召喚されます。
・ビューティフル・マケドニア新国
元凶が聖杯の力で特異点を作り出し、その上で建国を宣言した新国。
地理的には恐らくグアムの辺りにあると推測されるが、どの世界線からも独立しているので確かめる術はない。
彼女らが掲げる公約はずばり強靭な国でも、巨大な国でも、平和な国でもない――凡ゆる美が蒐集された国。
全ての美が自らの手中に置かれた、ワンダフルでビューティフルな新生マケドニアである。
……尚、季節が夏なので、国作りと同時にビーチでのバカンスも楽しんでいるご様子。
国の凡ゆる場所は「美を創り出す表現者」「美を鑑賞する鑑賞者」の為に開放されており、
浜辺に美術館が建てられていたり、街の中央でコンテストが開かれていたり、美術品を販売するマーケットが開かれていたり
……など、明らかに混沌の様相を呈している。街の見た目がビューティフルかどうかは兎も角、賑わい具合だけは物凄い。
・通常のマスターの扱いについて
何らかの要因で迷い込んだ『人間』に関しては、二人の女帝と
一部の者により人数の把握が図られた。
一応の保護という名目で名前などいくつかの情報を保存し、天使の護符(守護結界が編まれ、霊的なモノの干渉を避ける)を渡される。
しかし特異点の性質上、比較的安全な環境である故に立ち歩きの制約などは特に設けられない。
定期的な来訪と短時間の問答を除けば、マケドニア新国内で全く自由に生活することが可能である。
最終更新:2020年09月01日 05:25