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エルフ

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ruku

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Elves(エルフ)


エルフは人型種族であり、ソーサリアの黎明期から存在していた。
人間とよく似ているが、手の幅3つ分ほど背が低い。
ソーサリアの工ルフは、細身で動きが素早い。
生まれつき器用な彼等の中からは、優秀な音楽家が多く育ち、狡猾な盗賊になる者も少なくない。
深い森の中や町の路地裏に好んで生活する工ルフは、仲間にすれば信頼厚く、敵にまわせば手強い相手となろう。
引用:マニュアル:Ultima I:The First Age of Darkness (第一暗黒期)より

エルフの伝承

エルフたちは太古の昔からソーサリアの一部であり、世界そのものの健全さと切っても切れない関係にある。
古の吟遊詩人たちの物語には、エルフの美しさ、比類なき勇猛さ、そして眩いばかりの芸術性が語られている。
しかし、エルフたちは長い間姿を消しており、人間の記憶は儚いものだ。
彼らは本当に存在したのだろうか? エルフとは、ただ、老人が揺らめく焚き火の明かりの下で孫たちに語る、大切な空想に過ぎないのだろうか?

懐疑的な者もいる。最大の謎を信じない者、あるいは認める余裕のない者は、いつの時代にも存在するものだ。

しかし、その物語は真実である。
エルフは確かに存在する。
彼らはソーサリアの守護者として、世界そのものと直接結びつき、その安否は大地と直結している。
おそらく、伝説が語るほど美しく、勇敢で、輝かしい存在ではないかもしれない。
実在はするが、孤立し、孤独に、彼らは世界樹の雄大な枝々の間にある「ハートウッド」で生涯を過ごしている。
彼らの知識は守人から守人へと受け継がれてきたが、彼らの言語は文字に適しておらず、伝統は複雑で繊細なものだ。
エルフたちは真の意味での共同体を形成しており、家族や富という概念を持たず、平等に分かち合い、互いを思いやりながら暮らしている。

かつて彼らは、人間と肩を並べてソーサリアを歩いていた。
宝石が砕ける前、エルフたちはまさに不死身だった。
彼らは故郷を飛び出し、自分たちの守る世界の驚異を探求し、その美しさを満喫していた。
人間たちと親交を深め、贈り物を交換し合った。
そして、耐え難い苦痛に満ちた一瞬のうちに、彼らはソーサリアから切り離されてしまった。
何百人もの不死のエルフたちの命が、瞬く間に絶たれてしまったのだ。
エルフたちにとって、不死の力を失ったこと、そして失われた同胞への悲しみは、ほんの始まりに過ぎなかった。
癒しの力を持たない守護者として、エルフたちは孤立し無力な状態に置かれたが、それでも尚、世界の安寧と不可逆的に結びつけられたままだった。

ソーサリアでは、故郷へ帰ることもできず、「不死の宝珠」の粉砕がもたらす全容を知らぬまま、生き残ったエルフは十数名に満たなかった。
やがて彼らは人間と結婚し、死すべき者としての人生に適応していき、エルフの血は人間の血筋と混ざり合った。
事実上、歌や物語を除けば、エルフはこの世界から姿を消した。今に至るまで……

旧UO公式ページ Ultima Online: Mondain's Legacyより

エルフの登場

エルフは古代ソーサリアでドワーフ、ボビット、ファジーなど、人間と共に共存していた種族である。
不死の宝珠の粉砕により世界樹が世界から切り離された為、ブリタニアには存在していなかった。

ブリタニアにおいて再びエルフの存在が注目されるきっかけとなったのは、
ミーア族長老アドラナス(Adranath)が書物の中から発見したの詩篇である。

この当時、ユーは腐敗の呪文に侵されており呪文の進行は食い止める事が出来たものの、、
緑にあふれていたユーの大地を取り戻すには至っていなかった。
失われた大地の力を取り戻す為に、アドラナスは詩篇に記載された古の宝珠の守人の力に着目する。
アドラナスは宮廷魔術師クレイニン(Clainin)に協力を求め、ブリタニアではこの件に関する調査隊が結成された。

調査隊は古の種族に会う為のポータルの作成に取り掛かり、その為に大地のエネルギーと特殊な刻印が施された台座が用意された。
これらを作成する為の資材や技術については冒険者やブリタニア各地の職人が動員されている。
試行錯誤の末に完成したポータルはエルフの住むハートウッドへ繋がる門となり、開通時には調査隊をこの古の里へ見送る為の式典が開かれた。
ポータルが開通すると、古の里からと思われる魔力によってユーの大地は力を取り戻し徐々に浄化された。

以降、ブリタニアとハートウッドのエルフ達との交流が始まり、エルフはブリタニアの社会に溶け込んでいった。
盗賊リカルドの裁判の際はハートウッドからエルフのカスカ(Casca)が公判担当検事に選任されている。
彼はブリタニアの司法システムに参加する初のエルフとなった。
その後、カスカは評議会暗殺事件の後にエルフで初のブリタニアの統治者ともなるが、
シャドーロードとの関係が発覚しシャドーロード討伐後に死亡している。


備考

賢者フンボルト(Sage Humbolt)が所持していた魔法の武器のひとつ
リルシニノリンシン(Rylthynynnolinshyn)はエルフの起源にちなんで名付けられた弓である。

偉大なエルフの弓職人、Iynolinyshyn Fyrhyinjuionen(イノリニシン・フィルヒュイオネン)
『人間の友人からはイノと呼ばれていた』が力強く引き締めたこの弓は、たった一射でドラゴンを倒したと伝えられている。
魔法がより強力だった荒々しい時代に比べるとその威力は衰えているが、それでもなお非常に恐るべき弓である。

UO Stratics 1998-03-12: Sage Humbolt Gives Magic Weapons to Questersより
https://wiki.stratics.com/index.php?title=UO:1998-03-12:_Sage_Humbolt_Gives_Magic_Weapons_to_Questers

■参考資料
旧UO公式ページ BNNストーリー
『宝珠の守人-成された浄化-』投稿日:2005年9月15日
『宝珠の守人-浄化への一歩-』投稿日:2005年8月19日
『宝珠の守人-希望の芽-』投稿日:2005年8月4日
『宝珠の守人-紡ぎ始める大地-』投稿日:2005年7月22日
『宝珠の守人-願い-』投稿日:2005年7月19日
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