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重鋼嵐弩 - (2020/03/07 (土) 14:48:08) の1つ前との変更点
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&size(14){&italic(){&bold(){ヘヴィメタル・テンペスト}}}
&size(23){&color(#81698C){&tt(){「無駄よ。もう誰も&ruby(ここ){私}へは近付けない」}}}
&size(24){&color(#81698C){&tt(){「これが私の影。私の素顔。私の傷痕」}}}
&size(26){&color(#81698C){&tt(){&bold(){「………そして、私の罪」}}}}
**Status
Power:&color(orangered){&bold(){6}}
Hardness:5
Speed:&color(orangered){&bold(){6}}
Generate:5
Consumption:4
System:&color(orangered){&bold(){6}}
[[エリザベータ・イシュトヴァーン]]の[[影装]]。
能力は自身の周辺に強大な磁界を発生させ、範囲内の磁性体を強力な&ruby(レールガン){超電磁砲}として射出すること。
この影装のメインとなっているのは追加された腰部装甲。
エネルギーラインが数多く浮かび上がっているそれは、周囲に特殊な電磁結界を発生させ、電荷を帯びる伝導体(主に鉄類)を電磁誘導により自在に発射するという機能を有している。
その結果、周囲に存在する鉄製品は全てが「&ruby(レールガン){電磁投射砲}の弾丸」へと変化。
当然、直接与えられた過電圧によって弾丸自体が程なく融解するものの、中距離においては文字通り無数ともいえるレールガンによる同時掃射を受ける羽目になる為、無類の強さを発揮する。
制空圏内を突破して近づいても、レールガンの雨を突破することで疲弊している限り、エリザベータ自身の戦闘能力を前に容易く討ち取られるのみだろう。
電磁結界の効力は半径4m前後。範囲としては[[アレクサンドル>アレクサンドル・ラスコーリニコフ]]のように[[優れたもの>絶戒刑刀]]ではないため、瞬間的に突撃する限り改造人間には効果を成さない。
だがしかし、彼女の半径4mにある鋼鉄、その全てが音速超過して飛翔する魔弾へ化けるため、油断などすれば即死に繋がるのみである。
また槍に関しては遠隔攻撃手段としての雷撃が無くなった分、槍先自体を超高温度のプラズマ化させるという、より近接武装としての威力に特化したものになっている。
&color(#D968CA){「本当は変わらない自分を持てる相手が羨ましい」}という羨望。
&color(#99498F){「そんな強さを得られる自分ではない。けれど、それでも欲しい」}という葛藤。
そして&color(#81698C){&bold(){「自分を取り巻くあらゆるものを、在りのままに受け止めるのが怖いだけ」}}という弱音から生じているエリザベータの影装。
このような能力に至った原因として、&color(#81698C){&bold(){「自分の周囲にいる誰かは、何かを傷つけられる武器(痛み)になる」}}という不変の信仰を持たない事に対する、エリザベータの潜在的な不安が挙げられる。
立場や状況で心のスイッチを切り替えてきた彼女は、何時如何なるときも一貫している確固たる自信や自我というものに惹かれながら恐れている。
そして結果的にその漠然とした不安が&color(indigo){&bold(){「自分の近くにあるものを暴力へと変える」}}という影装へと具現した。
デメリットは燃費による持続時間と、制御の難しさ。
常時発動しておけばそれだけで自らの首を絞めるほど力の消費が早く、更に合計四機のリフレクタービットに加え電磁界の操作まであるため、意識を並列に裂きながら敵と高速戦闘を繰り広げなくてはならない。
結果として、エリザベータの神経から余力までが驚くほど早く疲弊していくのである。
全距離に対応可能で長期戦ならば無敵な反面、それらの足枷から短期決戦を強いられるという、まさに影装特有の厭らしい欠点と言えるだろう。
#region([[機構最強の刻鋼人機に挑みながらも、>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/779.html]]その厳然たる実力差を前に屈しかけた彼女に届く声────)
&size(14){&color(mediumblue){&bold(){「諦めるな、立ち上がってくれ」}}……&ruby(・){[[彼>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/99.html]]}が[[胸>刻鋼式心装永久機関]]に残した想いが言葉となり、エリザベータを揺さぶる。}
&size(14){&bold(){かつては認めていた諦観を、しかし今の彼女は抗おうとする。}}
&size(16){そうだ、この敗北を受け入れる事は、自らの生を諦めるだけに留まらない。}
&size(16){彼との愛を……共に在るべき未来を投げ棄てるということを意味するのだ。}
&size(16){そんな現実を受け入れて生きていくなど、もはや自分に出来はしない。}
&size(17){&bold(){ならば、&ruby(・・・・・・・){ならばどうする}}─────}
&size(24){&color(#D75276){&bold(){「ええ、そうよ………私も、あなたを諦めないッ}────&bold(){!」}}}
&size(18){&color(#D75276){彼に相応しい自分であるためにも、ここで倒れてどうするのか。}}
&size(18){&color(#D75276){一秒を幾重にも刻んだ刹那の谷間、エリザベータは今こそ冥府の底より飛翔する。}}
#endregion
**詠唱
&color(indigo){&size(24){&bold(){&ruby(エヴォルブ){展開}}}}
&size(18){&bold(){「認証───汝が&ruby(イド){陰我}を問う」}}
&color(indigo){&size(22){&bold(){我は無貌にして無魂の鋼鉄なり。}}}
&color(indigo){&size(22){&bold(){持たざるは&ruby(かお){貌}。持たざるは魂。されど&ruby(そ){其}を捨て去るが我が望み}}}
&size(23){&color(indigo){&bold(){されば心せよ}───&bold(){我に其を求めしは、即ち死の&ruby(さだめ){運命}なりきと}}}
&size(18){&bold(){「受諾───素粒子生成」}}
&size(18){&bold(){「影装展開開始」}}
&color(indigo){&size(25){&bold(){心装}}}
&color(indigo){&size(26){&bold(){影装・&ruby(ヘヴィメタル・テンペスト){重鋼嵐弩}}}}
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- 当人√のVSアレクサンドルは……まぁ仕方ないね。相性が悪すぎる。凌駕到達まで時間稼げたという点では褒めるべきだと思う。 -- 名無しさん (2015-04-07 05:07:37)
- 本人の√で凌駕とアレクサンドルの決着に鍵になったのが良いよね。ヒロインが居たからこそ主人公が強敵を倒せたっていうシチュが堪らなく好き。 -- 名無しさん (2017-03-30 22:58:01)
- ↑ あれって、ひょっとしてずっと銃弾が体内に入ったままで戦ってたの? -- 名無しさん (2017-03-30 23:25:54)
- 電撃発射能力無くなったのなら、リフレクタービットは何を反射するためにあるんだ -- 名無しさん (2017-06-03 01:22:20)
- ↑敵の光学兵器の反射は無論の事、ビット自体による変則的な物理攻撃に使うんだろう。周囲の磁性体発射だけだと広域カバーこそ出来るけど直線的になりがちだし、磁力とは別枠で操作出来るならレールガンでカバー出来ない穴を埋めるのに使えるだろうし。 -- 名無しさん (2017-06-03 02:51:11)
- ↑ビットが突っ込んで来て衝突して与えられるダメージは如何ほどのものか -- 名無しさん (2017-06-03 11:23:25)
- ↑3 記事にもあるように、電撃発射能力がなくなったのは槍だけだぞ。作中のCGを見た感じだとビットそれ自体が電撃を発射してるっぽいし、遠距離にはビットで対応して中距離に誘い込んでレールガンでとどめを刺すっていう戦法なんじゃないか? -- 名無しさん (2017-06-03 11:32:03)
- >敵の光学兵器の反射 ガンダムUCのシャンブロ並にリフレクタービットの数は欲しいな、エリザベータの負担がマッハになるけど -- 名無しさん (2017-06-03 13:19:10)
- 真理段階はめっちゃすごい電磁界発生制御だろうな -- 名無しさん (2017-12-26 00:37:11)
- ↑4つの力以外の道の力でも使い出すんじゃない? -- 名無しさん (2018-02-11 11:18:12)
- モノポールじゃない?ありのままの素顔でいられるようになるのがリーザの真理ならS極N極(軍人の顔と女性としての顔)が別々でありながら相互に関係するという意味で成り立つと想うし。 -- 名無しさん (2018-02-12 11:15:12)
- 飛ばすための弾丸は自己生成できないのが、なんとも影装らしいバランス -- 名無しさん (2018-12-27 23:43:12)
- ↑とはいえ、完全な自然界でも無い限り弾丸には事欠かないからね。まぁ森林や海上とかだと携行する弾丸が多数必要になるんだけど -- 名無しさん (2018-12-28 10:38:36)
- 砂鉄や細かい金属片を集約して弾丸にしたりは、精密性的に難しいか -- 名無しさん (2019-01-20 23:59:52)
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&size(14){&italic(){&bold(){ヘヴィメタル・テンペスト}}}
&size(23){&color(#81698C){&tt(){「無駄よ。もう誰も&ruby(ここ){私}へは近付けない」}}}
&size(24){&color(#81698C){&tt(){「これが私の影。私の素顔。私の傷痕」}}}
&size(26){&color(#81698C){&tt(){&bold(){「………そして、私の罪」}}}}
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Power:&color(orangered){&bold(){6}}
Hardness:5
Speed:&color(orangered){&bold(){6}}
Generate:5
Consumption:4
System:&color(orangered){&bold(){6}}
[[エリザベータ・イシュトヴァーン]]の[[影装]]。
能力は自身の周辺に強大な磁界を発生させ、範囲内の磁性体を強力な&ruby(レールガン){超電磁砲}として射出すること。
この影装のメインとなっているのは追加された腰部装甲。
エネルギーラインが数多く浮かび上がっているそれは、周囲に特殊な電磁結界を発生させ、電荷を帯びる伝導体(主に鉄類)を電磁誘導により自在に発射するという機能を有している。
その結果、周囲に存在する鉄製品は全てが「&ruby(レールガン){電磁投射砲}の弾丸」へと変化。
当然、直接与えられた過電圧によって弾丸自体が程なく融解するものの、中距離においては文字通り無数ともいえるレールガンによる同時掃射を受ける羽目になる為、無類の強さを発揮する。
制空圏内を突破して近づいても、レールガンの雨を突破することで疲弊している限り、エリザベータ自身の戦闘能力を前に容易く討ち取られるのみだろう。
電磁結界の効力は半径4m前後。範囲としては[[アレクサンドル>アレクサンドル・ラスコーリニコフ]]のように[[優れたもの>絶戒刑刀]]ではないため、瞬間的に突撃する限り改造人間には効果を成さない。
だがしかし、彼女の半径4mにある鋼鉄、その全てが音速超過して飛翔する魔弾へ化けるため、油断などすれば即死に繋がるのみである。
また槍に関しては遠隔攻撃手段としての雷撃が無くなった分、槍先自体を超高温度のプラズマ化させるという、より近接武装としての威力に特化したものになっている。
&color(#D968CA){「本当は変わらない自分を持てる相手が羨ましい」}という羨望。
&color(#99498F){「そんな強さを得られる自分ではない。けれど、それでも欲しい」}という葛藤。
そして&color(#81698C){&bold(){「自分を取り巻くあらゆるものを、在りのままに受け止めるのが怖いだけ」}}という弱音から生じているエリザベータの影装。
このような能力に至った原因として、&color(#81698C){&bold(){「自分の周囲にいる誰かは、何かを傷つけられる武器(痛み)になる」}}という不変の信仰を持たない事に対する、エリザベータの潜在的な不安が挙げられる。
立場や状況で心のスイッチを切り替えてきた彼女は、何時如何なるときも一貫している確固たる自信や自我というものに惹かれながら恐れている。
そして結果的にその漠然とした不安が&color(indigo){&bold(){「自分の近くにあるものを暴力へと変える」}}という影装へと具現した。
デメリットは燃費による持続時間と、制御の難しさ。
常時発動しておけばそれだけで自らの首を絞めるほど力の消費が早く、更に合計四機のリフレクタービットに加え電磁界の操作まであるため、意識を並列に裂きながら敵と高速戦闘を繰り広げなくてはならない。
結果として、エリザベータの神経から余力までが驚くほど早く疲弊していくのである。
全距離に対応可能で長期戦ならば無敵な反面、それらの足枷から短期決戦を強いられるという、まさに影装特有の厭らしい欠点と言えるだろう。
#region([[機構最強の刻鋼人機に挑みながらも、>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/779.html]]その厳然たる実力差を前に屈しかけた彼女に届く声────)
&size(14){&color(mediumblue){&bold(){「諦めるな、立ち上がってくれ」}}……&ruby(・){[[彼>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/99.html]]}が[[胸>刻鋼式心装永久機関]]に残した想いが言葉となり、エリザベータを揺さぶる。}
&size(14){&bold(){かつては認めていた諦観を、しかし今の彼女は抗おうとする。}}
&size(16){そうだ、この敗北を受け入れる事は、自らの生を諦めるだけに留まらない。}
&size(16){彼との愛を……共に在るべき未来を投げ棄てるということを意味するのだ。}
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&size(17){&bold(){ならば、&ruby(・・・・・・・){ならばどうする}}─────}
&size(24){&color(#D75276){&bold(){「ええ、そうよ………私も、あなたを諦めないッ}────&bold(){!」}}}
&size(18){&color(#D75276){彼に相応しい自分であるためにも、ここで倒れてどうするのか。}}
&size(18){&color(#D75276){一秒を幾重にも刻んだ刹那の谷間、エリザベータは今こそ冥府の底より飛翔する。}}
#endregion
**詠唱
&color(indigo){&size(24){&bold(){&ruby(エヴォルブ){展開}}}}
&size(18){&bold(){「認証───汝が&ruby(イド){陰我}を問う」}}
&color(indigo){&size(22){&bold(){我は無貌にして無魂の鋼鉄なり。}}}
&color(indigo){&size(22){&bold(){持たざるは&ruby(かお){貌}。持たざるは魂。されど&ruby(そ){其}を捨て去るが我が望み}}}
&size(23){&color(indigo){&bold(){されば心せよ}───&bold(){我に其を求めしは、即ち死の&ruby(さだめ){運命}なりきと}}}
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&color(indigo){&size(26){&bold(){影装・&ruby(ヘヴィメタル・テンペスト){重鋼嵐弩}}}}
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- 当人√のVSアレクサンドルは……まぁ仕方ないね。相性が悪すぎる。凌駕到達まで時間稼げたという点では褒めるべきだと思う。 -- 名無しさん (2015-04-07 05:07:37)
- 本人の√で凌駕とアレクサンドルの決着に鍵になったのが良いよね。ヒロインが居たからこそ主人公が強敵を倒せたっていうシチュが堪らなく好き。 -- 名無しさん (2017-03-30 22:58:01)
- ↑ あれって、ひょっとしてずっと銃弾が体内に入ったままで戦ってたの? -- 名無しさん (2017-03-30 23:25:54)
- 電撃発射能力無くなったのなら、リフレクタービットは何を反射するためにあるんだ -- 名無しさん (2017-06-03 01:22:20)
- ↑敵の光学兵器の反射は無論の事、ビット自体による変則的な物理攻撃に使うんだろう。周囲の磁性体発射だけだと広域カバーこそ出来るけど直線的になりがちだし、磁力とは別枠で操作出来るならレールガンでカバー出来ない穴を埋めるのに使えるだろうし。 -- 名無しさん (2017-06-03 02:51:11)
- ↑ビットが突っ込んで来て衝突して与えられるダメージは如何ほどのものか -- 名無しさん (2017-06-03 11:23:25)
- ↑3 記事にもあるように、電撃発射能力がなくなったのは槍だけだぞ。作中のCGを見た感じだとビットそれ自体が電撃を発射してるっぽいし、遠距離にはビットで対応して中距離に誘い込んでレールガンでとどめを刺すっていう戦法なんじゃないか? -- 名無しさん (2017-06-03 11:32:03)
- >敵の光学兵器の反射 ガンダムUCのシャンブロ並にリフレクタービットの数は欲しいな、エリザベータの負担がマッハになるけど -- 名無しさん (2017-06-03 13:19:10)
- 真理段階はめっちゃすごい電磁界発生制御だろうな -- 名無しさん (2017-12-26 00:37:11)
- ↑4つの力以外の道の力でも使い出すんじゃない? -- 名無しさん (2018-02-11 11:18:12)
- モノポールじゃない?ありのままの素顔でいられるようになるのがリーザの真理ならS極N極(軍人の顔と女性としての顔)が別々でありながら相互に関係するという意味で成り立つと想うし。 -- 名無しさん (2018-02-12 11:15:12)
- 飛ばすための弾丸は自己生成できないのが、なんとも影装らしいバランス -- 名無しさん (2018-12-27 23:43:12)
- ↑とはいえ、完全な自然界でも無い限り弾丸には事欠かないからね。まぁ森林や海上とかだと携行する弾丸が多数必要になるんだけど -- 名無しさん (2018-12-28 10:38:36)
- 砂鉄や細かい金属片を集約して弾丸にしたりは、精密性的に難しいか -- 名無しさん (2019-01-20 23:59:52)
- ↑ でも集束させなくても、加速された砂鉄が波のように押し寄せて来るのは、かなりエグい攻撃になると思う。 -- 名無しさん (2020-03-07 14:48:08)
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