「平穏を求める願いでは、こいつの妄執に勝てないのかよ……ッ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
発言者:[[秋月 凌駕]]
対象者:[[オルフィレウス]]
均衡を奉じる&bold(){[[平穏への祈り>均衡の彼方に、森羅掌握されるべし]]}という自身の心が果て無き繁栄を目指す&bold(){[[飽くなき前進>永劫たれ、天頂に廻る機構時計よ]]}を求めるオルフィレウスの祈りに劣っているのだと突きつけられるかのような状況で搾り出された[[秋月 凌駕]]の慟哭。
後の[[シルヴァリオトリニティでも描かれた>俺の祈りは、それほどまでに弱いのか?]]、&bold(){精神力が力に直結すれば勝つのは結局ただの頑固者ではないのか?}というアンチテーゼが現れた台詞である。
ついに真理へと至り、超越者であるオルフィレウスと同じステージへと立った凌駕。
しかし、こうして後進が自分へと挑んで来るその時を何百年もの間に待ち望み&bold(){それに備えて絶えず前進をし続け、備えてきた}オルフィレウスと凌駕の間には歴然たる差が存在しており、次第に圧倒されていく。
出力が足らない。火力が足りない。速度が足りないーーー追いつけない。
厳然たる事実として告げられる優と劣。そんな事実を前に凌駕は慟哭する
&sizex(5){&color(black){「俺の祈りじゃ駄目なのか……?」}}
&sizex(5){&color(black){「平穏を求める願いでは、こいつの&ruby(おもい){妄執}に勝てないのかよ……ッ」}}
永久機関の大きさ?---違う
事前情報と準備の差?---違う
[[刻鋼式心装永久機関]]とはそういった理屈を心によって凌駕するためにあるものだと
だから自分が今このように劣勢に陥っているのはそういったものではなく
ただただ自分の祈りがオルフィレウスの祈りに及んでいないのだと突きつけられて
それがたまらなく悔しくて……血が出るほどに、唇を噛み締めながら耐え凌ぐしかないのであった
そうしてオルフィレウスから告げられる
&color(gold){「君一人ではなく君の大切な彼女も仲間達も一緒にフラスコに飾ってあげよう」}
&color(gold){「銘記されたラベルを見るたびに今日という日を思い出すさ。決して無駄にはしないと誓おう」}
という&bold(){科学文明を進めるための尊い実験体になってくれ}という言葉と共に繰り出されるトドメの一撃に対して
せめて、どうかお前だけは生きてくれと愛する人への願いを抱きながら特攻しようとしたその時
&color(red){「そんな言葉は嬉しくないな。それにあたしたちを忘れていない?」}
&color(pink){『一人で決めて、それで勝っても同じだよ?それじゃあ目の前にいる相手と変わらない』}
自分たちは&bold(){[[互いに支えあうことが出来るのだ>響き渡れ、征界を翔ぶ絆の双翼]]}と&bold(){目の前の一人ぼっちの超越者にその強さを教えてやろう}という声が聞こえてくるのであった……
----
- 輝装で真理凌駕とある程度渡り合えるオルフィレウスがイカれてるだけだと思うの -- 名無しさん (2017-03-18 10:52:58)
- 数百年経ってようやく現れた真理到達者が最低二人はいないと勝てないオルフィレウスの用意したゲームの糞ゲーっぷり -- 名無しさん (2017-03-18 10:55:41)
- 常人の想像を絶した域で努力してきた超人の歴史を向こうに回してんだから、当然と言えば当然ではある -- 名無しさん (2017-03-18 11:24:31)
- 「凌駕する」ってなんかパワーワードかと思ったら普通の動詞か(錯乱 -- 名無しさん (2017-03-19 23:35:01)
- 凌駕する=特に何も理由がないのに精神がイカれたレベルで強いこと -- 名無しさん (2017-03-19 23:49:48)
#comment()