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*ヴァーミリアン バインド・オブ・ブラッド &size(21){&color(#B7282E){ようやく、覚悟が出来た&size(18){――}自分自身と、付き合い続ける覚悟を。}} &size(22){&color(#B7282E){&bold(){「さよならだ、&ruby(ヴァンパイア){吸血鬼}。妄執の彼方へ還るがいい」}}} &size(19){&color(#B7282E){&bold(){「俺はこれからも、此処で足掻いては嘆き続ける。葛藤と煩悶に揺れ続けよう……」}}} &size(21){&color(#B7282E){&bold(){「だから、傷つかぬまま賞賛される偶像は……もう終わりだ」}}} &big(){&color(#B7282E){&bold(){終焉よ来たれ、理想と幻想よ、夜の喜劇はもう終わりだ。}}} &big(){&color(#B7282E){&bold(){現実と幻想は、地続きの避難場所ではないのだから。}}} &size(26){&color(#c6001c){&bold(){&tt(){&italic(){「この縛られた&ruby(げんじつ){世界}に――貴様の居場所はない」}}}}} &big(){&color(#B7282E){&bold(){心を惹きつけてやまない、その美しい絵空事に幕を下ろそう。[[思い描くことはただ明日を歩む力となればいい。>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/1099.html]]}}} &size(28){&color(#c6001c){&bold(){&tt(){&italic(){「久遠の&ruby(ユメ){幻想}へと、消えるがいい……!}}}}} &size(29){&color(#c6001c){&bold(){&tt(){&italic(){塵となり、灰となりゆくが相応しいのだ!」}}}}} &size(15){&color(#9FB5CC){&bold(){つまらぬと嘆く日常を、出来うる限り愛してみよう。}}} &size(15){&color(#9FB5CC){&bold(){受け入れられぬ現実を、受け入れるべく足掻いてみよう。}}} &size(15){&color(#9FB5CC){&bold(){理想とは掛け離れた、見栄えの悪い&ruby(げんじつ){自分自身}を“是”とするために。}}} &size(16){&color(#9FB5CC){&bold(){&size(15){───}少しずつでも、この瞬間から始めていこう。}}} &sizex(3){&color(#c6001c){&bold(){生に対して真摯でありたい。}}} &bold(){[[傷に塗れ、>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/904.html]][[喪失に苛む>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/905.html]]生涯を抱えながら、それでも&ruby(・・・・){生きたい}と願ったトシロー。} &bold(){[[生きたいがために、あの男を討ち果たす───>俺は、生きる────生きたいがために、あの男を討ち果たす! この身勝手な願望で!]]そんな、身勝手な&ruby(エゴ){願望}を抱いて。} &sizex(3){&color(#c6001c){&bold(){&ruby(ヴァンパイア){吸血鬼}という名の&ruby(いつわり){幻想}を、この刃によって断ち切ろう。}}} &size(13){&bold(){幻想の夜に囚われた数多の魂が、[[美影]]の[[慈愛>私もまた……ずっと、そう思い続けていたことなのですから]]が、[[アイザック>アイザック・フォレスト]]の[[憧憬>“生きろ” よ───トシ、ロー……]]が、復元を超えて、一度は欠けた彼の身を新生させてゆく。}} &size(13){&bold(){発露する異能。それはもはや、&color(midnightblue){&ruby(ミッドナイトブルー){絶戒闇手}}にあらず。}} &size(13){&bold(){&color(#c6001c){&ruby(ギフト){魂}と&ruby(ギフト){魂}の融合、吸血鬼を殺せる何者かへと進化した[[トシロー・カシマ]]の&ruby(ギフト){[[賜力]]}。}}} &size(13){&bold(){そして[[本作>Vermilion -Bind of blood-]]のタイトルコール。}} &size(13){&bold(){能力は[[磁力操作>絶戒闇手]]と[[血液操作>殲器血装]]。}} &size(13){&bold(){尽きぬ泉と湧き上がる力の鼓動は、彼女との愛が眠る心臓から。}} &size(13){&bold(){迸るのは無限の力、[[スカーレット]]という&ruby(ちにく){[[聖杯>魔神器]]}がこの瞬間だけトシローを生まれ変わらせた。}} &bold(){存在を変革させながらも──彼の心は、湖畔のように澄み切っていた。} &size(14){&color(#B7282E){&bold(){歓喜はない。後悔もない。}}} &size(13){力を得た高揚を感じることなく、魔の秘奥に至ったことを嘆くこともしない。} &size(14){ただ、受け止める。胸に渦巻く感情を噛み締めて、己を構成する一部、これも自分だと認めていた。} &size(13){総身に刻まれし傷痕は、取り戻した彼自身の生涯の具現か。} &size(13){その両手が握るのは、紫電を纏う銀刀と命の朱が織りなす紅刃。} &size(13){瞳は人の蒼と人外の紅、そのどちらでもあり、どちらでもない色に染まる。} &size(13){&bold(){&color(silver){遍く生を許容した、鹿島杜志郎の象徴である故に。}}} &bold(){そして、彼と共に在るのは───人として還らざる魂達。} スカーレットによって励起した魂、[[《伯爵》]]の企みによって犠牲になった者達が、血潮という命から出来た武装を介し、語りかける。 &size(13){&color(#ff3500){&bold(){勝利を、}}&color(black){&bold(){憎悪を、}}&color(blue){&bold(){決意を、}}&color(#1BE261){&bold(){奮起を、}}&color(#D6BB7C){&bold(){哀悼を}}&bold(){――数え切れない意思が烈光となって[[略奪の波動>吸血神承]]からトシローを守り、癒やす。}} &bold(){枯れた唇から紡がれる言葉は、血族の来歴。吸血鬼伝承を成す碑文。} &bold(){永き生を歩む、暗闇に蠢く想像上の怪物奇譚。} &color(#381747){&bold(){――夜の闇には魔物が潜み、牙を鳴らした黒の眷属が待っている。}} &color(#381747){&bold(){太古から人々が思い描いてきた幻想。微かでありながらも、恐怖に混じり確かに生息してきた憧憬の形。}} &bold(){&color(#C6314F){虚構の魔人へと想いを馳せた、人類が捨てきれない超人への幻想を}───今ここに、否定しよう。} &size(14){&color(#381747){&bold(){未来には失敗が待っている。足枷が、否定が、謂れ無き非難中傷が確実に存在する。}}} &size(14){&color(#381747){&bold(){それは人々を愚想に誘うだろう。現実が茨の森ならば、夜の闇に逃げ込みたくもなる。不死の薔薇をも所望しよう。}}} &size(14){&color(#381747){&bold(){この身を駆け巡り迸る、幻夜が如き魔力に惹かれたりもするだろう。}}} &size(15){&color(#c6001c){&bold(){けれど。ああ、それでも………}}} &big(){&color(#c6001c){&bold(){「――違う。これは奇跡などではない! 奇跡や幻想などと、安売りの絵空事ではない!&br()ただの帳尻合わせに……していいはずが、ない!」}}} &big(){&color(#c6001c){&bold(){「これは、俺達の生み出した道だ。現実に翻弄されながら、取捨選択を積み重ねてきた……俺達の!」}}} &big(){&color(#c6001c){&bold(){「苦痛と、失敗と、後悔の&ruby(ほこり){苦痛}だ!未だ何者であるか見出せない、これからも葛藤し続けることを受け入れた証……!」}}} &size(15){&color(#B7282E){&bold(){荒野へと踏み出した、偉大な一歩を嘲笑うことが……誰に出来よう。}}} &size(15){&color(#B7282E){&bold(){追放されるのではなく、不夜城を自ら去ろう。}}} &size(16){&color(#B7282E){&bold(){迷い続けてもいい……それでも、苦痛と挫折を眺めながら進む足は強く、強く、強く。}}} &size(16){&color(#B7282E){&bold(){命の意味を問い続けながら&size(15){───}終わらない葛藤と共に、限りある生涯を往こう。}}} #center{ &size(18){&color(#dd0000){&bold(){《おまえは無敵さ……親友》}}} &size(18){&color(#E5ACBC){&bold(){《さあ……お往きください、杜志郎様》}}} &size(17){&color(#FF0F1B){&bold(){&ruby(ほこり){[[苦痛>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/176.html]]}と[[絆>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/857.html]]は此処に在り。}}} &size(17){&color(#FF0F1B){&bold(){自分を信じてくれた愛する人と、己と同じ業を背負った友と。}}} &size(17){&color(#FF0F1B){&bold(){そして、名も知らぬ同胞達の思いが崩れ落ちそうな躯を踏みとどまらせる。}}} &size(28){&color(#B7282E){&tt(){&italic(){&bold(){「ああ――ああッ!」}}}}} &size(18){&color(#FF0F1B){&bold(){………涙が、溢れてくる。}}} &size(18){&color(#FF0F1B){&bold(){咽び泣く嗚咽の代わりに、感動を力へと変えて。}}} &size(31){&color(#c6001c){&bold(){&tt(){&italic(){「―――共に、往こうッ!!!」}}}}} &size(19){&color(#FF0F1B){&bold(){今こそ、この怪物を現実の柩へ眠らせよう。}}} &size(19){&color(#FF0F1B){&bold(){集いし数多の想いが[[暗闇に差す一条の招光>https://w.atwiki.jp/vermili/pages/1051.html]]とならん。}}} &font(19,b){&color(#949799,#FBFDFC){これこそ不恰好な葛藤と共に駆け抜けた、傷と共に在る鹿島杜志郎の生涯を示す&ruby(あざな){字}。}} &font(20,b){&color(#949799,#FBFDFC){朱銀の幻想に幕を下ろす、人心への回帰譚である。}} } *詠唱 #center{ &size(24){&color(#1B1947){&tt(){&italic(){&ruby(そ){其}は、黒き夜陰を歩む者たち}}}} &size(24){&color(#1B1947){&tt(){&italic(){&ruby(そ){其}は、白き牙をもて狩りなす者たち}}}} &size(24){&color(#1B1947){&tt(){&italic(){&ruby(そ){其}は、&ruby(あか){赫}き命に渇えし者たち}}}} &size(24){&color(#1B1947){&tt(){&italic(){月影を&ruby(とも){伴侶}とし、暁を&ruby(あだ){仇}とする者たち}}}} &size(24){&color(#1B1947){&tt(){&italic(){輪廻の車輪を逸脱し、久遠の旅路を往く者たち──}}}} &size(26){&color(#c6001c){&tt(){&italic(){──否。&ruby(そ){其}れ即ち、人の描きし愚想なり}}}} &size(21){&color(#B7282E){去れ、いとおぞましき暗闇よ。 紅き血潮が叫んでいる}} &size(22){&color(#B7282E){我らは遍く人であり、常世を&ruby(さすら){流離}う生者であると}} &size(21){&color(#B7282E){失せろ、薔薇の園に住まいし蛇よ。 この魂を譲りはしない}} &size(22){&color(#B7282E){闇の寵愛を受けずとも、両の足で俺は&ruby(エデン){楽園}を後にしよう}} &size(22){&color(#B7282E){故に。我ら銀の矢を持ちて、此処へ久遠の&ruby(ユメ){幻想}を射ち抜かん}} &size(22){&color(#B7282E){宵闇に包まれた、この暗き&ruby(たびじ){旅路}が、何時の日か}} &size(23){&color(#B7282E){目映い明星の朝焼けに、&ruby(いだ){抱}かれることを信じて}} &size(31){&color(#c6001c){&tt(){&italic(){今こそ、我が足跡に誇りと御名を授けよう!}}}} &size(36){&color(#c6001c){&bold(){&tt(){&italic(){&ruby(そ){其}の名はッ!}}}}} &size(37){&color(#c6001c){&bold(){&tt(){&italic(){&ruby(そ){其}の名はッ!!}}}}} &size(40){&color(#c6001c){&bold(){&tt(){&italic(){&ruby(そ){其}の名はッ!!!}}}}} &size(46){&color(#C6314F){&tt(){&italic(){&ruby(ヴァーミリアン){朱銀幻燈}──&size(47){&bold(){&color(#c6001c){&ruby( バインド・オブ・ブラッド){人魂帰譚}!}}}}}}} } ---- - 詠唱の項目にもあったので作成しました。改善点あれば編集お願いします -- 名無しさん (2017-03-19 22:38:08) - ホモと昔の女と合体した力 -- 名無しさん (2017-03-21 00:52:05) - 主人公+ホモ+昔の女(ヴァーミリ)、主人公+親友(パーソナルアタラクシア)、主人公+ロリ姉(冥界賛歌)、主人公+幼馴染(灰と光の境界線)...やっぱりシルヴァリオシリーズはノンケの愛の物語(確信) -- 名無しさん (2017-03-21 00:55:32) - ↑謳われぬ蒼穹と舞い踊る紅蓮は達人男女がお互いを最高の相棒と認識して覚醒したやろええかげんにせえ! -- 名無しさん (2017-03-22 19:43:13) - つまり美影がメインヒロインでアイザックがサブヒロイン。異論はあるかね? -- 名無しさん (2017-03-22 20:08:33) - ↑3 パーソナルアタラクシアだってマレーネと切さんいないと至れないからな…あれは彼女持ち二人の友情(ホモ)合体だぞ! -- 名無しさん (2017-03-22 21:52:45) - ↑2異論なんてない。逆でも納得できるが -- 名無しさん (2017-03-22 22:40:32) - 各作品グランドヒロイン:ヴァーミリ→美影、アイザック、ゼロイン→礼さん、マレーネ、ヴェンデッタ→ヴェンデッタ、ルシード、トリニティ→ナギサ、ヘリオス -- 名無しさん (2017-03-22 23:29:59) - ↑なんで毎回グランドヒロインに当然のように男が入ってるんだよ!! -- 名無しさん (2017-03-22 23:37:37) - ↑なにか問題でも?(曇りなき眼) -- 名無しさん (2017-03-22 23:40:38) - 一体何がおかしいと言うんだ…?(とても不思議そうな顔) -- 名無しさん (2017-03-22 23:44:34) - 1人ずつ選ぶとしたらヴァーミリ→美影さん、ゼロイン→礼さん、ヴェンデッタ→ヴェンデッタ、トリニティ→ナギサになりそう。ほら、これなら男は1人だ! -- 名無しさん (2017-03-22 23:57:54) - ↑完璧すぎる・・・! -- 名無しさん (2017-03-23 00:01:22) - マレーネ別にヒロイン力低いわけじゃないんだけどなぁ…全ルートで礼さんがヒロイン力高すぎて… -- 名無しさん (2017-03-23 00:03:23) - 「血に縛られた」で「人の魂へ還る」っていうのがいいわ -- 名無しさん (2017-03-23 00:10:36) - アイザックという強烈なヤンホモが居たにも関わらず、真ヒロインその1の評価をモノにした美影さんマジ真ヒロインその1 -- 名無しさん (2017-03-23 00:49:16) - しかも本編では死亡してて全部回想とトシローの頭の中にしか出てこないのにスゲエな -- 名無しさん (2017-03-23 12:42:22) - 詠唱の三行目の「渇えし」ってなんて読むの? -- 名無しさん (2017-03-28 23:10:03) - ↑「かつえし」だと思うがやってないので確信は無いです -- 名無しさん (2017-03-28 23:12:18) - 「かつえし」であってるよ。プロローグの最初の最初に流れる文なので興味があれば体験版を。そして本編も是非 -- 名無しさん (2017-03-28 23:27:46) - 作品冒頭の詠唱や賜力の名付け方の法則と重なって、本当にいい発動シーンになってるよな -- 名無しさん (2017-03-28 23:34:03) - アイザックさんは気持ち悪くないな。うん。何でホモニティは気持ち悪いんだろう? -- 名無しさん (2017-03-29 08:07:29) - ↑ 周辺被害の差かな? -- 名無しさん (2017-03-29 08:09:47) - 片思いか両思いの差じゃなかろうか。トシローさん側もアイザックさんに確かな友情感じてるし。 -- 名無しさん (2017-03-29 10:22:14) - ↑↑2納得…… -- 名無しさん (2017-03-29 18:22:36) - ↑ゆうてアイザックも結構やらかしてるけどね -- 名無しさん (2017-05-06 19:57:34) - 始祖「まだだ!私は生まれ変わる!」 -- 名無しさん (2017-12-21 23:29:59) - 遊戯王みたいな表舞台の作品の方が主人公+相棒、主人公+ライバルといったギリギリな事実… -- 名無しさん (2018-01-08 21:35:26) - でもまあ遊馬とアストラルはホモっぽくないよね、ユベルと十代はまぁ、片方たしかフタナリだし・・・(まぁ遊馬とアストラルは元は一心同体て言う複雑な関係だけど) -- 名無し (2018-01-09 15:57:34) - この能力、単純にトシローとアイザックのギフトの融合というだけじゃなく、伯爵みたいな存在に対する幻想への特攻じみた特性持ってそうなイメージはある -- 名無しさん (2018-01-14 21:51:48) - どちらかというと伯爵という幻想に対する特効存在なのはトシローさんそのものだと想う。ただ朱銀幻燈・人魂帰譚は『伯爵という吸血鬼を殺せる何者かに進化した鹿島杜志郎の命の答』が異能の形で発現したものだから遠からずではある。 -- 名無しさん (2018-01-14 23:14:37) - ブラインドでも吸血鬼でも無いんだっけ?かと言って普通の人間でもない。 -- 名無しさん (2018-01-15 16:22:59) - キルラキルの主人公と相棒みたいなもんか -- 名無しさん (2018-01-15 19:59:06) #comment()