念動力

昏式・高濱作品 @ ウィキ内検索 / 「念動力」で検索した結果

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  • 念動力
    サイコキネシス 「いつも思う───私に部下達のような力があればと」 「多芸な彼らに比べて、私に使える能力はただこれだけ(・・・・)だ」 「ザ・シックス」の隊長、キニスンが操る超能力(サイオニクス)。 物理的手段を介さずに、精神の力を以て対象に物理的破壊を齎すという、シンプルな能力。 (対象を攻撃する他に、自身の周辺に念力で不可視の防壁を形成する(真空のような極限の環境の影響も遮断して、空気の持つ数分以内であれば行動可能)、または自身の運動を加速させる事にも使用可能の模様) 念力による物体の破壊や防壁形成に関しては、作中の超能力者(サイオニクサー)の一部も使用可能だが、キニスンの持つ潜在能力(ポテンシャル)は、“人類最強”と称される程に強大。作中ではその強さゆえか、彼の能力は“念動膂力”とも呼称される。 曰く「何百もの核兵器とそのスイッチを一人の人間の...
  • 能力・術技/虚空のバロック
    ...) 名称 使用者 念動力 キニスン 念話能力 トレゴンシー 瞬間移動能力 クラリッサ 発火能力 ウォーゼル 物体招来/転送能力 ナドレック 予知能力 バーゲンホルム 術技 名称 使用者 人体炉 虎一・虎二 名前 コメント
  • 人体炉
    ...ラとして可視化された念動力(PK)と、気力とを織り交ぜ武術を振るう。 「功夫(クンフー)が足りんな」 そんな血気盛んな彼女を、静かに守り冷静な態度を崩さない虎二。 彼もまた屈強な肉体から、無駄なく破壊の拳を振るう。その一方で正確に眼前の兵士や敵超能力者の動きを把握する超感覚知覚(ESP)を用い、己が身を高度な生体センサーと化して、彼女を補助する事が役割である。 名前 コメント
  • 虎二
    ...気功術によって高めた念動力(人体炉)の使い手。 ただし、直接的な破壊能力よりも周囲の空間への干渉能力に特化している。 この人はかっこいい悪役なのかそれとも昏式さん流の実はアレな感じの人なのか…… -- 名無しさん (2018-01-24 21 33 27) ↑特に衒いもなく、実に武人らしい武人だった。人格も言動も安定してる。仕事とは言え弱者をいたぶることは嫌う、そういうタイプ -- 名無しさん (2018-01-28 14 03 37) むしろ作中トップクラスの善人だったと思う。作中で彼が悪意ある行動を見せたことがない -- 名無しさん (2018-01-28 17 29 21) そうなのか。安心した -- 名無しさん (2018-01-28 17 37 30) 虎一ちゃんに対して優しいおじさん過ぎた。幸ルートのラストは割と来るものがあったよ ...
  • 許せ、ナドレック
    ...――圧倒的な破壊力の念動力(サイコキネシス)が先んじて発動するか。 それとも、己の持つ防御も回避も無効化し致命傷を穿てる物体転送(アスポート)が先に急所を捉えるか。 能力自体の優劣ではなく、キニスンとナドレック、両者の反応速度による勝負が始まろうとしていた。 ―――暗闇に覆われた公園で、時だけが静かに流れていく。 キニスンが己に向ける(・・・・・)殺気の発動に、ナドレックは集中する。 その瞬間を察知せんと、ありとあらゆる感覚を研ぎ澄ませる。 ―――ただひとえに、背中に控える妹を守るために。 その決死の覚悟が伝わったのかどうかは分からないが……虎一からナドレックに対する警戒心は薄れており。 それを感じ取ったナドレックも、妹の反応に対し慈愛の笑顔を浮かべ……死さえも恐れないと決意を固めた、はずだった。 ……次の瞬間兄の視界から、虎一の姿が消えた。キニ...
  • 虎一
    ...。 気功術と念動力の融合により高めた独特の物体破壊能力(人体炉)と中国拳法をベースとした体術を使い、 米国側の超能力者ほど能力の多様性はないが、単純な近接戦闘力では彼らを凌ぐ一騎当千を誇る。 何か凌辱されそう感がある -- 名無しさん (2018-01-24 16 33 15) する側だったりして(ケイトリン並感) -- 名無しさん (2018-01-24 17 00 37) 生えてるのか…… -- 名無しさん (2018-01-24 19 50 51) 特殊な性的嗜好ってそっちぃ!? -- 名無しさん (2018-01-24 19 54 41) この子ナドレックの妹……? -- 名無しさん (2018-01-26 19 48 20) この娘のエロが欲しかったのは自分だけじゃないはず -- 名無しさん (2018-02-05 ...
  • キニスン
    ...の原子核から破壊する念動力(サイコキネシス)。 最も単純にして最強の能力者。 「皆、集まっているか」 + ネタバレ注意 この作品の「金髪最強軍人」枠で曰く"人類最大"。 その中でも対人戦績が最後まで無敗だったという、強キャラに相応しい無敵っぷりを誇った(ただし本人が強すぎるためか前線に出張ることはあまりない)。 作中唯一敗北した相手は人間ですらなく、そもそも人間が勝てる戦えるの土俵にいない存在である。 最強の能力を持つだけではなく、真正面から戦う以外にも確実に勝てる手段も取る堅実な戦い方も行う油断のならない強者。 特筆すべきは巨大すぎる能力を完全に制御しているその精神力であり、油断すれば暴走を引き起こし都市一...
  • ヴィマーナ
    『まずは天空の覇者! 無人飛行兵器空中要塞(ヴィマーナ)の登場だァ────ッ!』 血も肉も骨も、魂すらも鋼鉄で形成されたそれを形容するならば、翼のない禽獣(とり)と言うべきだろうか。 自然界において、飛翔を実現させる力の象徴たる羽根……鳥類や昆虫ならば遍く備えているその部位を持たず、しかし確かに重力の軛を逃れ浮遊可能な何者か。 無翼の飛翔体──その外見が黙示するように、それは傲慢なまでに自然の理に逆らう存在であった。 鵺乱丸が、輝装を用いて遠隔操作する超兵器の内の一つ。 巨大飛行兵器で動力は重力制御エンジンを使用しており、航空力学を無視した形状でありながらの超音速飛行と、それと相反する昆虫のように有機的で機敏な機動力を有している。 作中では、味方刻鋼人機の輸送や、ネイムレスを乗せての高度からの攻撃といった場面において登場。 影装に到達していないロビンフッドの面...
  • すまない、小麗。おまえを救えなかった……
    発言者:ナドレック 加護ルート、強大な個としての能力者としての自負心によって、組織の力に敗北した傭兵二人組の末路と…… 部隊を抜けながら、結局は生きた妹を守ることができなかった兄の無念を絞り出した言葉。 暴走する加護から“ザ・シックス”の能力者を遠ざけるように現れた虎一と虎二の二人組の超能力兵士。 バロック能力者を追ったウォーゼル、姿を消したナドレックを欠き、クラリッサは単独で虎一と対峙するが…… 能力の性質、戦士としての相性から彼女は劣勢を強いられ――肉体は限界近くまで追い詰められた。 高度な武術と超能力を組み合わせ、相手の反撃を悉く潰す接近戦のエキスパート。 容易く胴体を破砕できる一撃を倒れ伏すクラリッサに向ける虎一は嘲るように告げる――― 「一人じゃ所詮この程度。群れて粋がるなぞ雑魚のすることだろうがよ。 無力な者は強者にただ奪われ、蹂躙...
  • 煌赫墜翔
    ニュークリアスラスター 使用者:アシュレイ・ホライゾン、ヘリオス 天奏の焔を纏った状態のアッシュ、および彼の内で同じく研鑽を積んだヘリオスが共に用いる技。 解放される炎翼加速。 天駆翔(ハイペリオン)の覚醒で、血が引火性を帯び、体外に流れ出た瞬間バーナーのように燃え上がるのを利用する。 旧暦の遺物である燃料加速装置(ロケットブースター)の原理を再現し、噴出した星でさらなる反動加速を実現させて機動力を上昇、敵の陣容を突き崩し焼滅させる。 詠唱 煌赫墜翔(ニュークリアスラスター)、発動(ブースト)ッ────! 天駆翔、思い出の技 -- 名無しさん (2017-02-06 21 56 52) なんだかんだ最後まで活躍した -- 名無しさん (2017-02-06 21 57 28) どの辺に核要素があるのかずっと疑問だった -- 名無...
  • 喰らえ、ネイムレス。その男は目に障る
    命令者:オルフィレウス 受信者:ネイムレス ジュン√、最終決戦直前において無名兵に下された天上の機械神からの冷徹な命令(オーダー)。 基本的に人間の可能性を引き出す為ネイムレスやアポルオンを使い、言葉で煽り武力で嬲り、 巻き込んで試練を与える彼にしては珍しく、価値観に合わぬ特定個人を明確に抹殺させた場面である。 結果、暗転する中僅かな声を上げて、乱丸はこの物語から排除される事に。 ……乱丸が虚無と怠惰を選んだ理由を斟酌しないまま、かつて死病から救済した時と同じく、一方的に。 本編より 『研鑽を積まず、現状に依存しきり、あげく特権を振るい驕る存在を私は好まん。まして己さえ見限っている性根など論外にも程がある。自己の変革、成長への気概なき者──目障りだ』 オルフィレウスは人類の可能性を、夢見る子供のように信じている。 だからこそ、自らをより良くしようと...
  • ヴァジュラ
    『あははッ、逃げろ逃げろ!でもねぇこう見えてこいつら、細かいところまで気が回る可愛い奴なんだよねぇ?』 『なんせ、設計方針(コンセプト)から市街地専用なもんだから。大国がゲリラ掃討のため、 紛争地帯用のお手軽お掃除ロボを求めたわけ……つーわけで、ほーら逃げて逃げて危ないよぅ?』 風を切り裂き大質量の鋼鉄が迫る。それは既に視認できる距離にあった。 そして、視認したために唖然とする。巨大な歩行脚と火砲を備えた、重量級の機動兵器。歩行戦車(ウォーキングタンク)とでも言うべき代物だった。 そして瞬く間に包囲は完成。三方に着地した重機動兵器。鋼鉄の壁が俺たちを取り囲んだ。 鵺乱丸が、輝装を用いて遠隔操作する超兵器の内の一つ。 逆関節型の二足歩行兵器で市街地において特に機動力を発揮し、単純な火力と装甲だけならば刻鋼人機(イマジネイター)のそれにも匹敵する。また...
  • 刻鋼式心装永久機関
    きこうしきしんそうえいきゅうきかん 「起動準備、完了」 廻れ、廻れ、永劫の時を刻む歯車よ───“永久機関” は此処に在る。 『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』の物語の鍵となるアイテム。 科学の夢であり、到達点とも言うべき永久機関、その一種。 生身の心臓に対し、甲羅か鎧のように内部収納する形で装着される機械。故に外見上は、まるで機械の心臓に入れ替わったように見える。 左胸から伸びた人口神経が体内に張り巡らされており、それは脊髄から身体の末端にまで及び、永久機関の発動に応じてエネルギーラインが体表面へ出現する。 戦闘時には使用者の精神高揚に呼応して質量を持つ素粒子を生成し、闘う為の武装と装甲を展開する。この点が、この動力炉が持つ最も本質的な力である。 その名が示す通り、通常考えられている永久機関には見られない幾つかの...
  • 銹川 真理
    さびかわ しんり CV:奏雨 『虚空のバロック』の登場人物。 元あかつき財団所属の心理学者。機知に富み、行動力にあふれる頼もしい女性。 あかつき新都の暗部に反抗するレジスタンスのリーダーであり、その能力の高さから直たちの信頼を獲得する。 表向きの目的は非人道的な行いに対し反発して、とのことだが、その真意は不明。 ぶっちゃけすごく怪しい。 「……なら、何も聞かずに逝ってちょうだい」 上記の目的は、実際は他者を欺くための建前。 彼女の真の目的は、かつて恋人でもあった戸野坂が己を捨てた事への“女の復讐”。 それも、彼個人への単純な復讐というものではなく、複雑な愛憎が入り混じった形をとっており、非常に厄介。 目的がいかに第三者にとって無価値で卑俗であれ、それを貫く者の能力や熱量が高ければ結果的に現実を動かす脅威となりうるという生きた範例。 ...
  • 頂穹械剣・万象遍滅
    アルティメット・イグジステンス・アバランチ 「そう、無限の力。永久機関にとって、これぞ王道というものだろう」 共鳴し、脈動するオルフィレウスと鋼の恒星。共に計測される力の多寡は、敵味方の影装段階(セカンドフォーム)を全て足しても届いていない。 機剣内部で回転する歯車、その度に生み出される目眩がするほどの力、力、力の波は……この段階で奴が、刻鋼人機(イマジネイター)最強の火力を有する大破壊型だと明かしていた。 Status Power:∞ Hardness:7 Speed:7 Generate:10 Consumption:10 System:9 《頂穹械剣》の真の姿を解き放った、オルフィレウスの影装。 脚部と肩部に刻鋼が追加された他、主要武装である刀身の内部構造が露出し、そこには彼の信念を象徴するかのような複雑怪奇な歯車が並ぶ。 ...
  • 機甲星装兵
    ワーグナー 『シルヴァリオ トリニティ』にて登場した星辰体の関連技術を得たアンタルヤの悪名高き傭兵団、 強欲竜団(ファブニル)が新たに配備するようになった戦力であり、使い捨て(・・・・)の人間兵器。 ミツバ等の会話からは、素体となっているのは商国で借金で身を持ち崩した者等、表の道を歩けなくなったような人間達であるとみられ、そうした者達が、星辰奏者としての適性を無視する形で強制的に実験を加えられ、兵器として用いられる。 既に人間としての精神の個別性はそこにはなく、同じフレーズを繰り返し繰り返し続けながら殲滅行為に身を投じている。 共通√序盤、これらの兵と遭遇したアッシュやグレイ等は、 自分達星辰体と同調を得られている存在と比べ、全身を画一的な装甲で覆われた外見以上に、 余りに彼らが不安定で危険な状態に置かれているのかを感じ取り、本能的な嫌悪感や悍ましさを抱いてい...
  • 狂い哭け、末路に墜ちた蝋翼よ・滅奏之型
    M k . v a n i s h K e r b e r o s 「今の俺が負け犬なら───力を貸せよ、闇の冥狼!吟遊詩人の詩をくれッ」 「みなまで言うな、お前の嘆きが必要だ!」 闇の祈りに応えるべく、火の抜け殻が飛び出した。 ヘリオスが覚醒し、役目を終えて無用となった蝋翼(イカロス)が地を駆ける。 極晃星(スフィア)の器たる特異点との接続用に作られた増幅装置(モルモット)が、敗亡の泥にまみれてこの手をつかめと手を伸ばす。 敗者と敗者、罪業(かこ)に束縛された運命への生け贄たちが呼応する。 くすんだ焔の抜け殻が、今再び正反対たる奈落の闇で満たされて─── 融合し、誕生したのは冥界賛歌を奏でる翼。 奈落の底で邪悪を謳う地獄鳥が、冥狼を誘うように轟く瘴気を増幅した。 能力は言わずもがな、《狂い哭け、呪わしき銀の冥狼よ》の派生・強化型。 ...
  • 『柩の娘』
    CV:桜坂かい 『Vermilion -bind of blood-』の用語。 始祖リリスが造り上げたとされる三体の人形──マジェンタ、カーマイン、そしてスカーレット──の事。 顔や体型は共通の三つ子であり、髪型が異なる。 「最も美しい死者」として血族の社会では美術品として永く愛でられてきたが、その正体とはリリスによって創られた人造の縛血者。 心臓を持たず、不死を宿し、灰になろうと蘇る無限の生命を持つ。 忌呪(カース)と洗礼(バプテスマ)によって、力を失った彼女の目論見を成し遂げるための存在(どうぐ)であり、眷属の天敵たる裁定者(テスタメント)を生み出す存在である。 彼女らの《魅了の眸》は、力を蓄えた藍血貴(ブルーブラッド)でさえ支配できる力があり、作中ではエレコーゼはマジェンタに、 バイロンも当初意地で堪えたものの、カーマインとマジェンタの二体に押...
  • グラーフ・ツェッペリン
    「───動力回路(エネルギーライン)・全直結(フルエンゲージ)! 出力を上げろ。 自壊しようとも一切構わん、この一時だけ保てばいいッ! 不退転がどういうものか、最後に見せてやろうじゃないかッ」 全長:15m。全高:3.8m。出力:1200馬力。 マレーネ一行が移動拠点としている巨大装甲トレーラー。 元々は、人型機動無人兵器『MM(マン・マシーン)-1X』(後のネイムレス)の移動式拠点兼整備基地としての運用を想定し、 彼女の生家であるヘルツォーク一門の開発工廠で設計・製造されていたものだった。 しかし、ネイムレス暴走後、時計機構(ホロロギウム)を単独で離反したマレーネが設計部分等に更に手を加え、 スポンサーであるアメリカ一部派閥からの労働力・資金投入によって、主戦力となる刻鋼人機(イマジネイター)を整備可能な拠点として完成した。 その内部には、上述...
  • ネイムレス
    NAMELESS CV:堀川忍 『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』に登場する謎に包まれた人型兵器。 時計機構(ホロロギウム)から流出した、最先端科学技術の結晶である無名の完全機械化兵士。 刻鋼式心装永久機関を有することで人間から刻鋼人機(イマジネイター)に変わった存在とは違い、体躯全てが機械で構成された純機械製の魂無き破壊者である。 自我と呼べるものは一切存在しないはずだが、なぜか刻鋼人機たちとの闘いを求めて出現するジョーカー的存在。 その戦闘力は並みの刻鋼人機を歯牙にもかけず、欠片の躊躇もなく、敵味方の入り乱れる戦場を見境なく蹂躙する。 心装永久機関すら上回る高出力を放つネイムレスだが、理論上これは本来在り得ないこと。 仮にも永久機関に対し、それに抗する謎の動力炉が搭載されているのか。真偽は不明だが、そこ...
  • リブートボディ
    あなたたちは残念ながら死んでしまいました でも安心してください ある組織が実施する計測実験の被検対象として、あなたたちは幸運にも選ばれました つまり、死から蘇生したのです! おめでとうございます! 『DEAD DAYS』の用語。 一度死亡した照達に与えられた、「インチキな」命の形。 富裕階層によって裏の世界で密かに続けられてきた「不老不死を実現する」試み。 それはやがて『肉体の不死性』を追求する者達と、『肉体を離れた霊魂の不滅性』を追求する者達と大きく二つの研究集団を生み出す事となった。 『肉体の不死性』を研究する方向で生み出された産物が、リブートボディである。 作中では世界各地で実験体が作られ、人体の損耗率が非常に大きい紛争地帯等を主な対象として、止まない砲火の中耐用実験(ストレスチェック)が繰り返されているという。 た...
  • さあ、時計の針を進めよう
    発言者:オルフィレウス 『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』のキャッチコピーとも言える、ラスボスにして科学文明の神たる超越者オルフィレウスの台詞。 彼の真たる願い、科学というものに憧憬を抱いたきっかけ、時計機構(ホロロギウム)という組織を作り上げた理由それらが全て込められた宣誓である。 「科学の到達点とは即ち、可視化された人間の想像力と可能性の究極と同義である。 永久機関という無限動力を手にする事で、人類は自身の可能性の最大値(・・・・・・・)を極めるはずだった」 始まりは彼がまだ超越者となる前、ただのヨハンという一人の少年だった頃。 古びた時計の歯車、それが科学的に動く様が好きで、その秒針が止まらなければ良いと思った。ずっと歯車は回っていて欲しいのだと。 そうして「科学」というものに憧れた生まれつきの超越者はその...
  • 烈風斬刃
    シルフィード・スラッシャー 「酔いたいんでしょう、戦争狂(ワーモンガー)? いいわよ、今だけ一緒に踊ってあげる。 亡霊の手に切り刻まれて、鋼の骸(むくろ)になりなさいッ───」 Status Power:2 Hardness:2 Speed:5(交戦対象のSystemが4以下の場合、+1) Generate:2 Consumption:3 System:7 「どこにでも立てる。何にでも潜り込める」という自負、 「影ながらでいいから、確固とした芯を持つ人間の力になりたい」という自己肯定から生まれたカレン・キリシマの輝装。 輝装発動時に顕在するのは胸部と右腕を覆う鋼鉄。 武装も右手の電磁短剣(ダガー)のみであるが、これは大火力の重武装ではなく特殊能力に特化した変則型であるため。 能力はあらゆる探知(め)を欺くステルス、及び重力操作。 実視界、電探、赤...
  • 私は白木の杭。吸血鬼を滅ぼすためなら、使えるものは何でも使います
    発言者:アリヤ・タカジョウ 「世間話ならさっさと済ませて。お帰りはあちら。もし手を組むと言うのなら、早く切り出したらどう?」 「脳細胞まで腐食しましたか、吸血鬼(ドラキュリーナ)? 獣を前に、狩り方を算段しない猟師はいない」 「あら、最近の狩人はわざわざ獣の前に姿を現すものなのかしら? 超一流である白木の杭が、何故?」 スカーレットとの邂逅の直後から、謎の眠りに落ちていたトシロー。 そんな彼が長い眠りから目覚めた時、ニナを中心とした仲間達は、怪物の群れを越え、カルパチアに陣取る滅びの元凶――《伯爵》を打倒する為に動き続けていた。 バイロンさえ勝てなかった相手を前に、彼らが望みをかけたのは『柩の娘』と共鳴を起こしたトシローの存在。 ニナは協力者(生き残り)をかき集め、怪物の包囲を破りトシローを《伯爵》の元へと向かわせる作戦を立てていたと語り…...
  • ……あたしの夢って、なんだろうね?
    発言者:ケイトリン・ワインハウス 対象者:アンヌ・ポートマン かけがえのない親友を守るために、ちっぽけな人として勇気を振り絞り怪物達に立ち向かおうとしたアンヌ。 白い杭によって救われて、恐怖で震えへたり込む少女の身体をそっと抱き締めながら、ケイトリンは アンヌが知らぬ間に心惹かれるような「強さ」を身につけていた事を認めて…… 同時に、現実に抗ってきたつもりでいて、本当は一歩も進めていなかった自分自身に気づいてしまった。 そして彼女は、疲れ切った老女のように、手を伸ばして得たはずの特別な道でさえ望みとは違っていたと、 だが、それでも現実に止まり続けることだって辛くて息苦しかったと、静かに思いの丈を吐露し始める。 ――その中で、彼女は吸血鬼というものに己は本当になりたかったのか? そう、煌びやかな神秘に幻惑されて、ずっと見えなかった本音に近づいていった……...
  • 駄目だな、コレは。つまらない
    発言者:アイザック・フォレスト 対象者:《伯爵》 グランド√、己にとっての唯一無二を奪われぬために、持てる全力で《伯爵》に挑んだバイロン。 その結果は、バイロンの器(肉体)が強化の限界を迎えたことで自滅による敗北に終わろうとしていたが…… カーマインを喰らい、更なる高みへと昇った伯爵の姿に、 バイロンは「抵抗」を止め……かつて見た絶対の“吸血鬼”に今一度出逢えた、その感動に涙しながら。 無防備なままその薔薇の生命を、己がそう成りたいと願った想い人にして、同時に穢したくない理想───伯爵に差し出したのだった。 結果自体はどこまでも見えていたものであると、淡々と己の継嗣の死を見届けた伯爵。 ただ、小さな、しかし理解できない一つの疑問が彼には残った。 それは───彼女(かれ)の最期の「変化」であった。 「あれほど依存していながら、最期は妙に聞き分け...
  • 痴女だ! 年若い痴女が股を濡らしながら、俺を殺しにやって来ている!!
    発言者:トシロー・カシマ(付き合う女性が「見る目がない」「趣味が悪い」と評価される率、恐らく一,二位を争うであろう男。この人の背を見てみんなは女性との付き合い方を学んじゃいけません!) 対象者:アイザック・フォレスト(変態一号始祖アイザック) 『ハァ………あなたを想いながら自慰に耽ること早数年─── さあ、その四肢を切り落としてから、好きなだけ交尾してあげましょう……!』 『私の処女膜を捧げますからどうぞ責任を取ってくださいね。 これから貴方を切り刻みながら、その逞しいモノで貫かれることを想うと…… 思わず濡れてきちゃいますよ、ほら……(スカートを捲る音)』 (※開幕の発言からしてコレである) 『問題ありません。愛は全てを超越します、 そして粘膜の接触へ行き着く…… こ れ が 世 の 真 理 です!』 「――そうか。これが “真理” 」...
  • レジスタンス/虚空のバロック
    レジスタンス 『虚空のバロック』に登場する集団。(※呼称は公式サイトから) といっても構成員と呼べる人間は片手で数えられる程度。 あかつき財団が裏で行ってきた非道な実験に反発し野に下った正義感ある研究者の銹川真理と、彼女に協力する“寺岡”という男性、そして寺岡によって財団から救出されその恩を返す為彼らを支援するようになったバロック能力者日下部優理がこれに該当する。 拠点は定まっておらず、新都各地を次々に移動しながら追跡の手を逃れている。 実質的なリーダーである真理の元、優理が被験者となっていた人体実験の情報を集める他、 財団設立を行った際の闇の巨大な資金の流れや政治家などとの人脈を探り、それらを総合した上で財団の罪を告発する事を目指している。 財団に生還者として歓待されていた直やその仲間も優理との再会により彼らと接点を持つようになり、 超能力を扱う謎の傭兵の襲撃も...
  • アポルオン
    APOLLON CV:どてら4号 『Zero Infinity -Devil of Maxwell-』の登場人物。 時計機構(ホロロギウム)に属する最強の戦闘兵士……なのだが、その全てが謎に包まれている謎の男。 誰も知らぬ機構の最終意思を代弁する存在と言われており、普段は鋼鉄の匣に封じられたまま、ギアーズの戦士たちへ指令を下す。 その立ち位置からか預言を司る神の名で呼ばれている。 それはまさに決戦兵器ともいうべき扱いであり、彼が解放された瞬間から、反逆者たちは更なる苦境へと立たされることになる。 『躯体名、《預言者(アポルオン)》。機構の時をひた刻む、悲劇と喜劇の機械時計(クロノメーター)』 『機構が意思を形と成す、半人半機の代行者にして……真理を完成させる贄』 《預言者》(アポルオン)誕生の経緯 “己の生命を担保...
  • スカーレット
    CV:桜坂かい 『Vermilion -Bind of blood-』の登場人物。真ヒロイン 始祖リリスが造り上げたとされる三体の人形の内の一体。 「最も美しい死者」として縛血者社会で美術品として永く愛でられるが、その正体はリリスによって造られた人造の縛血者。 リリスの頭蓋骨からできた聖杯(血肉)。 『“器” の直系を確認。これより御霊(バラ)を回収します』 『杜志郎様……わたくしは、ここにおります…… あなた様を、お待ち申しております────』 「自律的に活動し、尚且つ斃されるはずのない(・・・・・・・・・)自動人形。ほんと、完璧主義のお父様らしいわね」 「急所を鍛えれば失敗はなくなる……さて、どうしたものかしら………」 主にグランドルートで登場。 《伯爵》が保持していた最大の札(カード)。 カーマインやマジェ...
  • 国津平定・豊葦原千五百秋聖教皇国
    Kunitsu Ashihara-Midgard 「ならば、もはや言葉は不要」 神の告げる託宣に呼応するかのように、鋼の機兵が六体、無骨な装甲を軋らせながら出現する。 極限まで高められた星辰がその身を輝かせ、荘厳なる鎧と化してスメラギの前へと陣を列した。 その異常な出力はもはや環境改造用などではない。 今この場で、本来想定された性能―――戦闘特化型への改造が施されていく。 Status 基準値(AVERAGE):A 発動値(DRIVE):AAA 集束性:AA 拡散性:D 操縦性:AA 付属性:AA 維持性:EX 干渉性:E 「オウカが本人の精神性と素質が噛み合わなかったパターンなら、僕は逆でね。ちょっと噛み合いすぎたのさ。まったく前線向きじゃない」 「ただ、皮肉なことに実際これでよかったんだろうね。最年少で神祖になった餓鬼(ガ...
  • でもね……それでも、夢を見れた意味は、あったと思う。
    発言者:アンヌ・ポートマン 対象者:ケイトリン・ワインハウス、アリヤ・タカジョウ ――朱銀の幻想に幕が下り、全ての決着はついた。 その中で三人の少女たちは、いつしか生まれていた、大地の全てからカルパチア上層へと集う無数の光の輝きに目を奪われていた。 天空に遡る流星群か――はたまた、収束する炎であろうか。 ただ一点だけを目指し、空を翔ける様は例えようもなく美しかったが…… 「……でも、なんでだろう───せつない(・・・・)」 どうしてか、心が痛い。美しい光景だと思う。 けれど、何故かとても寂しく感じられてしまうのは、何故なのか。 アンヌのその小さな呟きに、答えるのはケイトリン。 「……十二時の魔法が解けてるんだよ、きっと」 「シンデレラが願った夢の時間は、もうおしまい。魔法は全部解けるから……当然、ガラスの靴も残らないんだ」 ...
  • 人間のカタチを捨てるってだけで、こんなことも出来るんだぜェ……くそったれがァッ!
    発言者:イヴァン・ストリゴイ 対象者:緋文字礼、万里也ジュン、青砥美汐 「二本足の軟い人間風情がァッ、この鋼鉄兵器(おれさま)と力比べたァ百年早えぇーーッッ!! ああ、まったく……やるせねえよなァァ!」 エリザベータ√、影装の力により、三人の刻鋼人機(イマジネイター)を同時に相手取りながら圧倒している状況下で、 そうして圧倒できている今の自分自身のこの姿こそが疎ましくて仕方が無いと、 敵味方問わずに喜悦を振りまいていた生粋の戦争狂イヴァンが、苦悶するように発した忌々しさと憎悪の篭った叫び。 彼のその醜悪な姿も相まって影装という力が一体どういうものなのかが良く分かる台詞である。 以下本編より抜粋 「どうだァ!!人間のカタチを捨てるってだけで、こんなことも出来るんだぜェ……くそったれがァッ!!」 「ああッそうさッ、人間ってのは本当に脆くて...
  • ああ……いい戦場だったろ、なァ?
    発言者:イヴァン・ストリゴイ 対象者:緋文字礼 ジュン√、ついに待ち望んだ“戦友”の影装(かげ)と対峙したイヴァン。 自らの戦場(棲家)での強敵の覚醒に昂る彼と、 戦場(此処)ではなく仲間達との日常こそ自分が求める居場所だと宣言する礼─── 男二人の激突の果て、イヴァンが“本物”の輝きを見せてくれた礼に遺した、最期の言葉。 支配者が天空より見守る中、イヴァンはあくまで自分自身の任務を果たすために、礼と対峙する。 そこで彼は自己の信念を礼へと語った上で、人造機獣(キメラ)としての醜悪な姿を晒し、 未だ全貌を見せぬ彼の本質を見極めるため、絶体絶命の窮地へとその身を叩き込んだ。 その結果……緋文字礼は立ち上がった。 認められぬ自分の影を背負い、それでも生きて親友や仲間達と共に生きる未来を勝ち取るという意志を見せて。 敵手が新たに纏った漆黒の鎧、それが示...
  • 皆と何も変わらない、誰かを愛する“人間”だ!
    発言者:人奏者 対象者:神奏者 決まっている。何度だって答えよう。 神祖滅殺の最終決戦、ラグナとグレンファルトの決闘の最終局面にて、グレンの必殺の一撃による致命傷を、ラグナがまだだの覚醒でねじ伏せた。 そして終焉兵装(フィンヴルヴェトル)を叩き込み、神々の最終戦争は黄昏の果てへと至り、人類の勝利という終幕が降りようとした、その、刹那。 「大丈夫だよ、兄さん。言ったはずだぞ――接続(、、)は復旧したと。 さあ、目を開けるといい。そして笑顔で応えてあげて。 あなたの歩んだ足跡は決して無駄じゃないのだから」 瞬間、九条御先は第二太陽(アマテラス)から離れ、神天地(アースガルド)との接続を確立させた。 更に加えてあろうことか兄妹に味方する、大和国民のうち一千万人ほどを同じく第二太陽(アマテラス)より離反させ、大量の極晃星(スフィア)を新たに誕生させる。 瞬時に生じた煌めく...
  • オラ、来いよ腐れクソ死体。腐りかけの昨日や味気ない今日は――彼女には不要なんだからよ
    発言者:モーガン・クインシー 対象者:トシロー・カシマ グランド√、スカーレットの見せたトシローへの奇妙な反応……そこに僅かな事態打開の突破口を求めて、 ニナやシェリル、モーガンらは、元凶たる《伯爵》の待ちうけるホテル・カルパチアへ彼を送り込むべく突撃を敢行する。 だがニナ達の奮闘も数と質、両面で縛血者(ブラインド)を圧倒する『裁定者』の群れの前に、徐々に追い詰められることとなり…… ついに、一体が放った死に際の骨杭が隙を作ったシェリルに襲い掛かったが─── 「く、くく―――おう、無事かい。愛しの君よ……なんて、なぁ。かはっ」 その致命の一撃は………モーガンの巨体が壁となり、彼女に届くことは無かった。 そう、モーガン・クインシーという一人の縛血者の確実な死を対価として。 それでも即座に助けに動こうとするトシローに、モーガンは本気の怒...
  • 遅え
    発言者:ジェイス・ザ・オーバードライブ 対象者:ルーファス・ザンブレイブ 「いや、だから判断遅えって。おまえさん、いつまで呑気こいてんだ?」 誰しもいつかは起こると思っていた起動詠唱キャンセラー。 機甲巨人化創星録(フルメタルギガース)の自爆前提の猛攻を前に止む無し、と直前まで保持していた星辰光(アステリズム)を解放せんとするルーファス。 そこにジェイスが猛烈な腹パンと共に放った言葉。 過去作にてその可能性を仄めかす描写はあったものの、最終作にて初めてその発生が確認され、驚いた諸氏も多かったのではないだろうか。 『創生せよ、天に描いた────「遅え」 瞬間、煌めき輝く星辰光(アステリズム)で…… 騎士団の絶望は見事に払われ、勇者の活躍が幕を開ける、はずの… 現実は、なんだ……どうして。 主役(ヒーロー)の腹に手がねじ込まれて止まる...
  • 黒影罪牙
    ブラックゴースト・クリミナル 「ならば、僕はもはや君の先にいる。 認めたのさ…… 決して向き合いたくはなかった自分の過去(きず)を」 向かい合うのは、彼が取り戻したという過去にこそ他あるまい。鬼気迫る言霊を紡ぎ上げていく。 俺の知らない、傷だらけの汚れた輝きを双眸に底光りさせて。 叫び上げる────陰我(イド)の怪物を踏み敷き従えた咆哮を。 Status Power:6(攻撃判定が連続して成功した場合、+3) Hardness:6 Speed:6 Generate:7 Consumption:1 System:8 「……こんな僕にもね、“天才”と呼ばれて自惚れていた頃があったんだ」 幾体もの(・・・・)緋文字礼が、同時に(・・・)切り刻み、空間自体を(・・・・・)蹂躙する面掃射で徹底的に貫き、抉り、砕く。 右半身に力強く輝く...
  • 無限の希望も絶望も、重ねた全てが俺の力だ
    発言者:グレンファルト・フォン・ヴェラチュール 大神素戔王(グレンファルト)が誇る千年の時を生き、人間としての今際の際交わした御先との約束を果たすための原動力。 人として死に、神として生まれ変わった九条榛士ことグレンファルト。 その千年間における軌跡は記されないものの、大国主が辿った軌跡の如くそれらは多数の苦難と、少なくない祝福で満たされていたことは間違いないだろう。 それら数多の艱難辛苦を乗り越え、大切な者と出会い、常命と不死の宿命として看取る生などそこには数多の絶対神としての礎となる経験値となっていった。 それらを噛み締めてグレンファルト・フォン・ヴェラチュールは神天地(アースガルド)を創世すべくこう告げる。 「無限の希望も絶望も、重ねた全てが俺の力だ」 + ...
  • 烈しく輝き震えろ灼槍、戦神の威光を放て
    Tuatha De Danann Brionac 「ブラザー、ありがとう……… そして、これで終わりよダインスレイフ。閃光(たから)に飲まれて散りなさいッ!」 Status 基準値(AVERAGE):B 発動値(DRIVE):A 集束性:B 拡散性:A 操縦性:B 付属性:D 維持性:D 干渉性:E 光輝に満ちた灼熱の槍───名を轟かすは、貫くもの。荘厳な神威を湛える鋼の星が、信徒を希望で照らすべく収束しながら具現化する。 その能力は光熱操作能力。 ミステル・バレンタインの星辰光(アステリズム)。 槍の穂先から複数の光線を放射する星辰光。烈震灼槍。カンタベリー聖教皇国の騎士らしい火力偏重の超新星。 集束性、拡散性、操縦性に秀でた資質は誘導性のレーザーという強力な星光として発現した。 五月雨のように連射を用いた殲滅が基本的な戦闘法だが...
  • 古雅幸
    こが さち CV:猫村 ゆき “ガラスのくつ” 『虚空のバロック』のヒロイン。 おっとりとした古き良き時代の女性らしい控えめな気性だが、聡明でいざという時の行動力も備えている。 誰にも別け隔てなく優しい振る舞いができる人格者で、容姿やスタイルもモデル並み。 学業の成績は学年でも常に上位、さらに陸上部で全国的に活躍した名選手でもあった。いわゆる完璧美人。 直とは陸上部の花形選手とマネージャーという関係だったが、彼から告白を受けたことで関係が変化。 理由を明らかにすることなく断ったため、微妙な関係になる。 告白後の下校時、奇しくも一緒に震災に巻きこまれ、なし崩しのまま行動を共にするようになっていく。 震災のショックで、直と過ごした学園生活以外のほとんどの記憶を喪失してしまっている。 家族のことさえ思い出せない不安の中、直の存在だけを手がかりとし...
  • 願うな、挑むな、無茶を通すな。必ず成すと暴れるな
    発言者:アメノクラト 対象者:アシュレイ・ホライゾン、ケラウノス 仮想世界の檻を抜け出し、ついに事態の根源…アメノクラトへとたどり着いたアッシュ達。 『素晴らしい、素晴らしいとも、君は何も悪くない。実に社会的な英雄だ』 自らの信条(ルール)に従い、大和の遺産、それを操る何者かへと対話を望む極晃奏者(アッシュ)。 身柄を捕え命の危険に晒した相手にも、歩み寄ろうとする英雄の姿を前に、彼(・)は――― 『残酷な運命に翻弄されても、世界を呪わず誰かを救える英雄か……』 『極めて高潔な人間性、圧倒的だよ。覚者と呼ぶに相応しい』 『だが悲しいな、生まれる時代が早すぎた。我らの無能だ、責めるといい』 深い情念を籠めて『素晴らしい』と告げながら、 君の「可能性」をこの世界(新西暦)はまだ受け入れることができないとして、その力を奪うべく代行者を...
  • ――安心できるな、おまえ達は
    発言者:クロウ・ムラサメ 単独での潜入任務中、欲竜の長ダインスレイフによって捕捉されたムラサメ。 一方は強化兵に在らざる者、それに対し強欲竜団側は、粗雑な処置とはいえ星辰体(アストラル)の恩恵を受けた強化兵ばかり。 だが、ダインスレイフはムラサメの纏う独特な空気を敏感に感じ取り、 この相手は油断ならない、いつでも死ねることに全霊を懸けている男であると理解し、容赦なく配下の兵を投入したのだが…… 一瞬の交錯の後、命が潰えていたのは機甲兵の方であった。 追撃を放つ他の兵達。だが、その銃撃が捉えたのは敵手の残像のみであり、 地を這うように疾走しながら、剣士は必殺の瞬間を逃すことなく、的確に無慈悲に、斬首の刃を振り下ろす。 左へ右へ、風の如く不規則に。 されど時には迅雷と化し、恐るべき緩急をつけながら。 迫り来る砲撃を紙一重で躱しつつ、接近と離脱を繰り返す。...
  • ならば良し、その決断を尊重する。力、言葉、どちらであろうと好きに尽くせ。されど止まらん、俺は必ず勝つ
    発言者:クリストファー・ヴァルゼライド 対象者:ミリアルテ・ブランシェ、イヴ・アガペー 戦う力など持たない弱者としてそれでも大切な家族を貴方になんか渡さないと告げた彼が真実心の底から守りたいと願った輝きを持つ無辜の帝国人の少女の勇気と そんな少女の勇気に感化されて己が衝動を乗り越えて、少女を守るために戦うことを決意した女の勇気に心からの敬意を抱いた上で揺るがぬ鋼の宣誓。 敬意は払おう───だが、殺す。 そんなヴァルゼライドの抱えた歪みがこの上なく現れた場面である。 小さな勇気を振り絞り、ヴァルゼライドに斬り捨てられる覚悟を抱いて、 「誰かのためにと仰る言葉は、いったい“誰”のためなんですか・・・・・・?」 そう問いかけるミリィ。 そんなミリィの言葉に対してヴァルゼライドは告げる「全くだ。ぐうの音も出ない」とわずかに苦笑したような顔をしながら。そうして告げて...
  • ああ───愛おしいですよ、トシロー
    発言者:アリヤ・タカジョウ やめろ、アリヤ・タカジョウ。そっちには何も無い。 かつて堕ちた(・・・)俺には分かるのだ。問いかけるな。語りかけるな。 目覚めなど訴えかけるべきではない……人のままでいたいのならば(・・・・・・・・・・・・)。 白木の杭(ホワイト・パイル)……その称号と技の持つ真の意味を理解した少女、アリヤ・タカジョウ。 そんな彼女が愛おしい傷を抱きしめながら、 自分に真実を教授してくれた「恩人」にして斃すべき敵、トシロー・カシマへの “乙女の愛の告白(まっさつせんげん)”。 ………… トシローに追い詰められながら、しかし彼の言葉によって、 アリヤは己が“白木の杭”という名前とその技術だけに縋った、怪物を恐れる弱い少女のままだったことを自覚する。 そして、ついに覚醒を果たした少女は、弱さを容赦なく暴き“信念”を...
  • 鋼蜘戦車
    アレクニド・チャリオット 「出て来いや俺の怪物(ちから)ッッ! 穢らわしい無意識(イド)の底無し沼からよォ――ッ!!」 総身から立ち上る暗黒の素粒子が全身を一瞬で塗り替え、書き換え、再構築して再誕させる。 体躯そのものが巨大化し、やがて二周り以上巨大な異形(・・)へとその姿を変え…… 反逆者達の前に現れた存在(もの)は、見る者を屈服させるような圧力を纏った、四腕四脚を備えし鋼鉄の魔獣(キメラ)。 Status Power:9 Hardness:6 Speed:5(戦場に遮蔽物が多い場合、+2) Generate:8 Consumption:2(闘争を愛し続ける限り、+1) System:2 イヴァン・ストリゴイの影装。もっとも大規模な形態変化を行う影装で、 輝装状態よりも格段に火力を増した左腕の荷電粒子砲に加え、右腕にはさらに三門の拡...
  • 第五次世界大戦用星辰兵器・天之闇戸
    High-Astral Generator 『神祖(カミ)の御心がまま、次なる宇宙の礎となれ』 Status 基準値(AVERAGE) AA 発動値(DRIVE) AAA 集束性:AA 拡散性:AA 操縦性:AAA 付属性:AA 維持性:AAA 干渉性:AAA 何十、何百、何千、何万、何億、何兆と、塗り重ねられた希望と絶望。 ありとあらゆるすべての想いを等しく同時に発現しながら、決意を矛先に束ね、 そしてスイッチを切るかのように意思(それ)を燃料として反転。 暴力的に膨れ上がる星辰の輝き。 大和が残した幻の戦争兵器───アメノクラトが動き出す。 その詠唱は天に星辰を描くことなく、第二太陽(アマテラス)へと捧げるもの。 なぜなら新西暦の創造主こそアメノクラトの守護星であるがゆえに仰(つな)ぐ。 情動(アナログ)に満ちた祝...
  • 気合と根性
    きあいとこんじょう あらゆる不可能を可能にする心の力。 気合と根性さえあれば生まれ持った才能など誤差にすぎない。 本気で勝利(まえ)へ勝利(まえ)へと挑んでいるのであれば、個人で一つの組織を潰し、生身で戦車を含む一個中隊を破ることだってできる。 心一つ、想い一つですべての困難を乗り越え、踏破し、この世の常識を覆す。 致命傷を負った程度ではなんの問題もなく戦闘の続行は可能。身体が襤褸雑巾のようにひしゃげて破れた肉袋という有様になっても立ち上がることができる。 むしろ極まれば、頭が吹き飛ぼうが首を断たれようが精神力で殺された事実をぶっ壊して復活する。 これさえあれば物理法則を超越することも地球法則に勝利することも因果律を崩壊させることも、何かもうあらゆる不可能を可能にすることができるのだ! すべては心一つなのである! みんなで限界を超えようじゃねぇかッ! 気合と根...
  • だって、僕は男の子だから。ピンチのときは、君を必ず守ってみせるよ
    発言者:アシュレイ・ホライゾン 対象者:ナギサ・奏・アマツ 幼き頃少年が少女に対してしたささやかな誓いであると同時に、アシュレイ・ホライゾンが抱く最大の後悔。 この誓いを果たすことが出来なかった自身の弱さへの後悔こそが、強く雄々しく誰かを胸を張って護り抜く英雄への強烈な憧れを抱かせ、 アッシュを“英雄”へと駆り立てている大きな要因となっている。 +... と言うのがギルベルトによって植えつけられた英雄の記憶と自身の記憶が混濁した事によってアッシュが抱いている認識である。 本当の真実はあの日彼女を守りきることが出来なかったのは大虐殺からなどではなく、総統となったヴァルゼライドによる 血統派への粛清の事だったのである。つまり、皮肉にもアッシュはむしろ仇とも言える存在であるヴァルゼライドを恩人として認識していた事となるのだ。 (もっとも奏の家はアドラー最大の機...
  • 共に往こう、御先。お前と一緒に俺は神天地を創りたい。“勝利”とは愛しい誰かに出会えること。その素晴らしさと喜びを世界に示してみたい
    発言者:兄 対象者:妹 三次元空間から解き放たれた意識──── ついに今、約束は果たされた。空間と時を超え、兄妹は再会する。 「……久しぶりだな」 「まったくだ」 「元気だったか?」 「まだるっこしい。違うぞ榛士、無駄口は止せ。私たちには今も変わらず、果たすべき責任があるのだから」 1000年ぶりに再会した妹は、早く結論を言えと告げる素っ気なさに今も変わらぬ真摯さを見て。 涙がこぼれそうなほどの懐かしさを、慈しむように噛み締めながら。 「共に往こう、御先。お前と一緒に俺は神天地(あした)を創りたい。“勝利”とは愛しい誰かに出会えること。その素晴らしさと喜びを世界に示してみたいから」 愛しい妹と千年の時を経て再会できた感情と素晴らしさを全世界へと謳い上げたいのだと─── 「いいよ、兄さん───それがあなたの運命ならば」 ...
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