動画編集講座/バックドロップテキスト - VideoStudio＠Wiki

VideoStudioのバックドロップテキストの機能をご紹介します。
目次

バックドロップテキストとは

チェックを入れると、テキストの背景に左右が途切れない「バー」を表示したり、「四角、楕円、角が丸い四角」などを設定したりできます。

設定方法

[T]をクリックして画面上をダブルクリックし、文字を入力します。その文字を選択した状態で、テキストの設定編集で「バックドロップテキスト」にチェックを入れ、「属性をカスタマイズ」をクリックします。

単色の背景バー

画面の左右にはみ出るような図形が表示されます。

テキストでフィット

文字のサイズに合わせて図形が移動するものです。これは「短形」を選んだところです。

楕円形を選択したところ

角がカーブした短形を選択したところ

角が丸い短形を選択したところ

グラデーション

グラデーション（二色指定すると、色がだんだん変化する）を設定したり、透明度（薄さ）を設定することで、より作品にあったテキスト背景に変えることができます・

余白のサイズを変更したい

バックドロップの余白は「拡大」の数字を0～99で設定することで変更可能です。

拡大99の場合

拡大0の場合

模様のあるバックドロップにしたい

その場合は、画像をオーバーレイトラックに載せます。

位置やサイズを調整しましょう

サンプルや自分で用意した画像のほか、装飾の中にある画像も使うことができます。装飾から背景を選択して、使いたい画像をタイムラインにドラッグ＆ドロップしてください。

画像の形はマスクで変えることができます。タイムラインの画像をダブルクリックして、「効果」タブをクリックし、「マスク＆クロマキー」をクリックします。

形を変えたい

「オーバーレイオプションを適用」をクリックし、「フレームをマスク」をクリックして、形を選べばOK。+ボタンを押すと、白黒の画像を読み込むこともできます。

手軽にニュースやTVのようなデザインにしたい

「装飾」からフレームを選択すると、いろんなデザインの枠を使うことができます。

上位版（Ultimate）ならこんなデザインも！

上位版のVideoStudio Ultimateにはタイトル用のプラグインが４つもセットになっています。カスタマイズして自分好みにもできますが、テンプレートで文字を変えるだけでも楽しめます。

BorisGraffiti
超多機能でバリエーションも豊富なフィルター。映像効果もバンバン入ってます。

Boris Title studio
Graffitiよりもテキスト入力に特化したバージョンです。

Newblue Titler Ex
テキスト背景のデザインというよりは、文字の装飾のバリエーションが多いフィルターです。

Newblue Titler Pro 5
3Dチックに動かせるなどかなり多機能ですが、パソコンの性能がよくないとなかなか動きません。