【輪燐罹淋】

働きたくないでござる


プロフィール

本名 黒白 紫黄
読み Kurakiyo Yukariki
性別 女性
年齢 17歳
属性 【変化系】
趣味 睡眠
好き 何もしないこと
嫌い 働くこと
大切 まくら

能力

【輪燐罹淋】《Ring-A-Ding Ding》
自身の分泌物、特に汗や唾液等、並びに化合等によって生じた物、 現象を連鎖させて有機リン化合物へ置き換える事の出来る能力。
距離やタイミングを問わずに発動、置換ができ。
また連鎖しての置換時、それへ最初に置換した時の勢い、要するに移動速度を与える。
向きに関してはある程度、本体の思念によって補正が可能。
自身の精神力を媒介として発動する能力であり、
同じ意思を持つ生物に対しては、対象の精神力によってその毒性が中和されてしまう。
ただし自身の精神力を多く消耗させる事で、毒性を底上げする事も可能ではある。
尚、上記の連鎖を行う際、この精神力を大きく消費してしまう。消費量は連鎖回数に依存。
自身はこの能力の産物、及び副次的なそれの効果をほぼ受け付けない。
これはある一定値までの接種、温度等を完全に無効化し、閾値を超えた不可については常人と同等の被害を被るものとする。

E:パラオキソナーゼ……【酵素活製】より
(有機リン中毒の解毒薬、有機リン化合物を加水分解する酵素)

+ 【質疑応答】
  • 『連鎖』とは何を表しているのか? 「物質を介して有機リン化合物に連続で転化させ、目的の位置まで伝播させる。」 とも、 「リンを出発点にして、周囲に存在する元素を用いて一段階ずつ反応させてゆく。」 とも考えられちゃうのですが…… もしくはこれと全く別の概念でも説明文自体は成立しちゃうんで教えてください。
→前者です、例を上げれば
常温で発火するものへ変えて、炎へ行使したりですとか
酸性のものへ変えて、腐食させたものへ行使したりですとか

  • リン単体への置換も可能?
→可能

  • 1)5行目「向きに関しては」から文が途切れているので補完お願いします。
→ああっと、抜けてましたか……
向きに関してはある程度、本体の思念によって補正が可能 ですね
要するに緩やかに曲がる操作、あるいは軌道操作のような感じです

  • 2)有機リン化合物は『リンを中心元素として酸素、水素、炭化水素基、ハロゲンなどを側鎖に持つ物質』と定義しておいて問題ないですかね?  wiki的に言えばリン酸、ホスホン酸、ホスフィン酸とその相互異性体、ホスフィンオキシドおよびホスフィンの水素基置換によって生成される物質ですかね。
→Wiki的解釈で問題無いです、毒性の強いものでも、結局威力は減衰するので

  • 3)(最初の質問の回答)は現象に連鎖させた場合の例でしょうか?  現象は『実際に起こっている現象』なのか、『引き起こすことが可能な現象』なのか、あるいは両方なのでしょうか?
→前者です、生成した物質で引き起こされた現象を置換できます

  • 4)距離を問わずとあるので、移動速度を考慮しなければ自身の分泌物だけで有機リン化合物は合成可能ですよね?  また自身の血液や欠損した肉体の一部が能力の対象にできるかも教えてください。
→可能です
自身の汗を置換して身体発火といった芸当も出来るかなと、夏ですし
血液はOK、欠損した肉体についてはそこに含まれる血液他を利用すればということで

+ 【使用する有機リン化合物】
+ 【低級有機リン化合物】
  • ホスフィン (phosphine)
分子式:PH3
最も簡単な有機リン化合物。
常温では無色腐魚臭の可燃性気体で、常温の空気中で自然発火する。極めて毒性が強く(許容量 0.3 ppm)、吸入すると肺水腫や昏睡状態に陥る。
シトクロムcオキシダーゼの活性低下による無酸素症を引き起こす。
融点 -134 ℃、沸点 -87.8 ℃、密度 1.379 g/L (気体, 25 ℃)

  • リン酸(phosphoric acid)
分子式:H3PO4
代表的なリン化合物であり、特に生化学で重要視される。
純粋な無水リン酸は常圧で融点42.35 ℃の白色固体であり、融解後は無色透明な液体となる。液体無水リン酸は高い電気伝導性を示し、またかなり強い酸性媒体であり、ハメットの酸度関数ではH0=−5を示す。
オルトリン酸を加熱すると脱水反応が起こる。150 ℃で無水物となり、200 ℃で2つのオルトリン酸が反応し徐々にピロリン酸(二リン酸、H4P2O7)が生成する。さらに高次の縮合リン酸(Hn+2PnO3n+1)も生成し、300 ℃以上では1つのリン酸ユニットにつき1つの水分子が脱離してメタリン酸(ポリリン酸、示性式:(HPO3)n)が生成する。メタリン酸はオルトリン酸が縮合した、水分を含まない化合物とみなすことが可能である。
いずれも複数のPO4四面体を酸素原子を架橋として連結した構造であり、ポリリン酸は一般的にPO4四面体が環状に連結したシクロリン酸である。
このような加熱により生成するポリリン酸の混合物は、高温において金属などに対する作用も激しくなり、ガラスでさえ侵すようになり、強リン酸と呼ばれることもある。
それ以上の脱水は非常に難しいが、脱水したら五酸化二リン(十酸化四リン)が生成する。五酸化二リンは水と激しく反応する固体であり、乾燥剤としても用いられる。
融点 42.35 °C 、沸点 213 °C(分解)、密度 1.834 g/cm3
+ 【医療薬剤類】
  • リン酸オセルタミビル
分子式:CH3CONHC6H2(OC(C2H5)2)(COOC2H5)NH2・H3PO4
商品名タミフル
A型,B型インフルエンザインフルエンザウイルスの持つノイラミニダーゼを阻害し、ウイルスの増殖を抑える治療薬。
あくまでウイルスの増殖を抑えるもので、予防や罹患早期には効果を示すものの、すでに増殖したウイルスには効果を示さない。
またノイラミニダーゼを持たないC型インフルエンザウイルスには無効とされる。
副作用や過剰摂取などによって腹痛、嘔吐、頭痛、眩暈、幻覚、意識障害などの症状を引き起こす。

  • リン酸ジヒドロコデイン
分子式:C18H23NO3・H3PO4
メチルモルヒネとも呼ばれるコデインの約1.3倍の鎮痛効果があるとされる麻酔薬。
モルヒネと同じオピオイド系麻酔薬であり、弱い依存性もあるため麻薬としての効能も持つ。
医療用途としては咳止め、局部麻酔、末期癌患者用の鎮痛剤など。
ちなみにコデインがモルヒネの約1/6~1/12の鎮痛作用を持つため、ジヒドロコデイン自身はモルヒネの1~2割程度の鎮痛作用を持つ計算となる。
+ 【農薬類】
  • ホスホルアミドチオ酸-O,S-ジメチル
分子式:CH3OP(=O)(NH2)SCH3
通称は農薬名である『メタミドホス』
日本では毒性が高いと判断されて登録されておらず、農薬や殺虫剤として使用することはできない。
純品は無色の針状結晶。農薬としては30%から50%の水溶液で流通することが多い。
加水分解で生じるメタンチオールによる独特の臭いがある。
毒性はサリンなどと同じくコリンエステラーゼ阻害による神経麻痺。(無論毒ガス兵器に比べれば遥かに威力は低い)
LD50は7.5 mg/kg(ラット)(一説には人間のLD50は30mg/kg)
沸点44.5℃(純品)、比重1.3

  • チオリン酸 O,O-ジエチル O-4-ニトロフェニル
分子式:(CH30)2P(=S)OC6H8NO2
通称は農薬名の『パラチオン』
非常に高い毒性を持つこと、および汚染源となることから、日本を始め少なくとも18か国以上において使用が禁止されている。
純粋なものは白色結晶だが、通常、散布されるのは腐った卵やニンニクの臭いがする茶褐色の液体である。多少不安定であり、太陽光にさらすと黒ずむ。
ヒトのLD50は 10 mg/kg程度、マウスでは6 mg/kg程度である。
毒性はサリンなどと同じくコリンエステラーゼ阻害による神経麻痺。(無論毒ガス兵器に比べれば遥かに威力は低い)
融点6℃、沸点157~162℃、比重1.26
+ 【毒ガス兵器類】
  • メチルホスホン酸イソプロピルフルオリダート
分子式:CH3P(=O)(F)OCH(CH3)2
通称『サリン』
常温で無色無臭の液体で、殺傷能力が非常に強く、呼吸器系からだけでなく皮膚からも吸収される。
経皮投与におけるヒトの半数致死量は28 mg/kg、50% 致死濃度 (LD50) は、1 m3 あたり 100 mg(1分間)。
毒性は、サリンがアセチルコリンエステラーゼ等の活性部位に不可逆的に結合し、アセチルコリンの分解を阻害して神経伝達を麻痺させる作用によるものである。
(大抵の有機リン化合物の毒性は同様の作用機序によるもの)
化学的に不安定な物質で、熱分解や加水分解されやすい。
融点-56 °C、沸点158 °C、密度1.0887 g/cm3 (at 25 °C)

  • O-エチル-S-(2-ジイソプロピルアミノエチル)メチルホスホノチオラート
分子式:C2H2OP(=O)(CH3)SCH2CH3N(CH(CH3)2)2
通称『VXガス』
人類が作った化学物質の中で最も毒性の強い物質といわれる。
致死量は大気中濃度 0.1 mg・min/m3、LD50 15μg/kg(ラット、呼気)
琥珀色をした油状の液体で、揮発性は低く、無味無臭である。
また、濃度や温度にもよるが、粘着性を持つとされ、エアロゾル(霧)を毒ガスとして使用する。
サリンなどと異なり化学的安定性が高く、強アルカリの濃厚溶液や強酸化剤などを用いなければ容易には破壊されない。
毒性はサリンなどと同じくコリンエステラーゼ阻害による神経麻痺。
融点-50 °C、沸点298 °C、密度1.00083 g/cm3 (at 25 °C)

+ 【概要】
何事もこなせる才媛だが、基本的にやる気が無い。
そのやる気の無さから「1日のうち22時間は眠る」「立ち上がった姿を見たことが無い」などと言われるが真偽は定かではない。
才能だけを認められ『学園』に席を置いていたもののほとんど出席などせず、それを許可していた前学園長の失踪と共に糾弾され、それでも出席しなかったため弾き出された。
仕方なく学園の裏側に「ほんの少しだけやる気を見せて」潜り込み、以後安住の地(安眠の地)としている。
やる気の無さゆえに、いざ能力を使っても威力は控えめになる。
逆に言えば、もし仮に本気を出させようものなら広域殲滅兵器へと変貌するが、そんな場面は誰も見たことが無いという。

+ 【容姿・性格】
性格はものぐさで眠たがり。
水色の髪をツインテールに纏め、常にアイマスクを装着している。
アイマスクには「はたらかない」の文字が(ちなみにアイマスクといいつつちゃんと前は見えている)
服はワンピースと患者衣を足して2で割ってカジュアルさをプラスしたようなもので、無論『寝続ける』ための特注品である。

+ 【日記】
  • 7/15
センセーの実験室へ久しぶりに顔を出した、あとなんか変なのにもであった。割とよく眠れた。
  • 7/17
ろっちぃとお友達になった、面白いヒトなんだ~
朝までよく眠れたのはろっちぃのおかげだって、実は知ってるんだよ?
  • 7/19
甲斐性無しの一般人Aに貴重な睡眠時間を邪魔された、つまんないヤツだったしサイアク~…
  • 8/6
雨上がりの森で第一村人発見。えろっちいナイスバディだったけど、ぶっちゃけ話しててもそこまで面白くもなかった。
  • 9/3
布団を簀巻きにしても寝苦しいという事実が判明した。あと反応の薄い女に出会った。
  • 9/20
樹上で気持ちよく寝てたはずが、獣耳の女のせいで最悪な気分に……久々に痛い目にあった。許すまじ。

  • 10/21
一般人A改めドMにまた会う。貧乏顔の癖に生意気だ。とりあえず今回は貸しにしておいてやることにした。優しい私がステキすぎて辛い。

  • 11/23
一般人A改めドMにまたまた会う。なんか生きる目的を見失ってまた見つけたから殺されてくるなどと意味不明な供述をしており動機は不明。しかしやたらと出会う、腐れ縁というものか?

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最終更新:2011年11月23日 17:52
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