※リタイアしました
人物
災禍の一族、紅き竜の末裔 ────天資英邁の落ちこぼれ |
「誰かのせいにしなきゃ、堪えられない……!」 |
名前 |
オレク・イリイチ・紅龍 |
性別 |
♂ |
倫理感 |
社会的倫理:秩序 個人的倫理:中庸 |
種族 |
龍人 |
年齢 |
21歳 |
誕生日 |
4月23日 |
身長/体重 |
177cm/61kg |
趣味 |
ネットサーフィン |
好き |
穏やかな日常/小さな不幸 梨/ムリンツィ |
嫌い |
争い事/独りぼっち/人 蜜柑/ホロデッツ |
得意 |
演技 |
大切 |
自尊心、自分の理解者 |
所属 |
無し |
容姿 |
肌色(龍人時) |
白(赤黒い鱗) |
髪型 |
無造作に伸ばしたセミロング |
髪色(龍人時) |
くすんだ銀(後ろ半分は黒) |
瞳の色(龍人時) |
透き通る蒼(血の様な紅) |
髭等 |
なし |
服装 |
上:鶯色のTシャツの上に脛まである薄手の白衣 下:グレーのチノ・パンツ |
常時着用 |
真っ黒な指輪(※後述) |
その他 |
左目の失明 |
来歴 |
彼を語るには「紅龍」という一族の始まり迄遡らなければならない。 紅龍という一族が誕生したのは今から千年以上前、帝國の最初期にまで遡る。当時、未だ人よりも魑魅魍魎が世に蔓延っていた時代。ある村々を襲う災厄が在った。太陽の黒点より生まれし火竜、邪神にして竜神にして災禍の怪物──燭陽である。 燭陽はその巨躯と生み出す劫火により山を焼き、河川を干上がらせ、人々の命を奪っていた。その地に住まう守り神すら食い殺し、己以外の神も、怪異も、ありとあらゆる生命の存在を許さず、暴虐の限りを尽くしていた。その天災すら超える「災禍」に人々は為す術も無く、やがて十の村が消えた頃、一人の若者が現れた。名を千花と言い、姓を持たぬ流浪の者であった。 千花はふらりと燭陽に襲われ続ける村に現れ、刀一振りでこれを撃退。村の人々は英雄の登場に歓喜した。礼に求める物を聞かれた千花は一人の村娘を指差し、彼女が欲しいと言う。それは燭陽に生贄として求められていた村一番の美女であった。村の人々は怪物の生贄になるよりかは英雄の嫁になる方が良いと考え、快諾。しかし当の村娘は既に燭陽に心を奪われており、千花と夫婦となるよりも、生贄として食われる事を望んだ。この儘では村娘が食い殺されてしまうと村人達が頭を抱えていた矢先、再び燭陽が現れ村娘を攫ってしまう。これに怒った千花は直ぐ様に燭陽の根城へと向かい、剣を振るう。しかし、前回の戦いで千花の太刀を学んだ燭陽に刃は通らず、簡単に打ち負かされてしまった。しかし、千花は戦いの最中に「目覚め」ると、遂に燭陽の首を落とし、邪悪な怪物を討ち取る事に成功した。燭陽は死の際に呪いの言葉を吐き、自身の呪った血を千花に浴びせかけた。しかし首を落とされた燭陽は完全に呪う事が出来ず、千花は何事も無く村娘を救い出した。だが、時既に遅く、村娘は燭陽との子を孕んでおり、千花と夫婦となった後も遂にその身を重ねる事無く、子と引き換えにその生涯に幕を閉じた。千花は燭陽を討ち取り、紅龍という姓と士族としての地位を手にしたが、妻以外の者と契りを交わす事は無く、生涯を戦乱に投じ、やがて龍と人の子である自身の息子(後の二代目紅龍)の手で命を落としたと言う。 これが世に伝わる紅龍家の始まりであり、その話の多くは真実である。即ち紅龍の一族は燭陽の血を引く呪われた一族であり、特に燭陽が自身の血に掛けた呪いの一つにより稀に生まれる、燭陽の魂を宿した子──禍憑きは一族からも蔑まれていた。曰く、禍憑きは千花を殺す為に生み出された燭陽の化身である。曰く、禍憑きはその身と周囲に災禍と破滅を振り撒き、人々に敵対する。そんな呪われた一族の中でも更に呪われた存在。それが禍憑きであるオレクなのである。
そして、オレクはもう一つ、その出生に問題を抱えていた。【祖国】の特殊部隊員である父と【帝國】有数の華族である紅龍家の母を親に持つ彼は、両国の政治的問題から、また、禍憑きである事から、当時の当主であった祖父・紅龍敖欽から「紅龍と帝國を揺るがす危険分子」とされ、殺される事となった。しかし、彼の母・紅龍雪芽はそれに強く反対。一人娘である雪芽の懇願もあり、敖欽は譲歩として、命を奪わぬ代わりにオレク共々雪芽を勘当する。しかし、その後すぐに「紅龍家には祖国のスパイが居る」という噂が囁かれ始めた事を切欠に、敖欽は約束を反故にする事を決意。紅龍の為に、また、何よりも帝國の為に雪芽とオレクの殺害を、紅龍家に仕える暗殺者に命じた。 それから、オレクは20年以上を刺客から身を守る為にほぼ軟禁状態で過ごし、敖欽の死後、21歳になって漸く外に出る事が出来た。 |
人物像 |
セミロングの銀髪と碧い瞳を持ち、白衣に身を包む眼鏡の青年。彼を一言で表すならば「偽善者」である。誰にでも良い顔をし、困っている人が居れば手を差し伸べ、代わりに自分が不幸になろうとも厭わず、なるべく穏便に事を済ませようとする。と、そんな「演技」を彼は常にしている。 本当は自分以外の人間など死のうが何とも思わない。ただ、嫌われたくない、酷い人間だと思われたくない、自分が傷つきたくないから「良い人」を演じているだけなのである。 他者を一切信用しないと思いながらも、「もしかしたら」と言う思いを捨てきれない。そして自分の思い通りにならなければ、一方的に「ああ、やっぱり」と落胆する幼稚な性格。 他者の想いに飢えており、自分の本質を理解し、なお真っ直ぐに受け止めてくれる人物の前では、本当の表情が浮かび上がる。 素顔はそのまま拗ねた子供のよう。相手に視線を合わせず、ぶっきらぼうに不平不満を言い続ける。 基本的に情緒不安定で、俗に言う「地雷」が多い。 眼鏡や白衣から知的な印象を持たれがちだが、頭の出来は並み。趣味から薀蓄は得意。
なお、普段の姿は玉紅から貰った指輪で隠しているだけであり、既に龍の侵蝕がかなり進んでいる彼は、指輪の力が薄れると、本当の姿を現わす。銀髪は後ろ半分が黒く染まり、瞳は赤く爬虫類のように縦に裂けている。口は耳の近くまで裂け、全ての歯が鋭く牙となり。爪は硬く鋭く5cm程まで伸び、首から下は黒ずんだ赤い鱗がびっしりと生えている。背中には片翼で2m程もある大翼が生え、身体と同じ鱗に覆われた骨組みに、真っ白な翼膜が張り付いている。顔の左半分は焼け爛れ、手首と足首からは常に火の粉が噴出している。 |
戦闘
能力 |
その身に流るは龍の血脈──【龍ノ息吹】 |
破壊力-B |
防御力-B |
射程距離-D |
持続力-A |
応用力-C |
汎用性-A |
受け継いだ龍の血を呼び起こし、その身を龍に近づける事で秘めた力を解放する能力。龍の力を引き出す毎にその身が龍に侵蝕され、やがては完全な龍と成り果てる。 その代わりに、龍の肉体に近づく毎に身体能力が向上し、より強い炎を操る力を持ち、背中の翼がより大きくなり、表皮を覆う固い鱗は広がっていく。
侵蝕率:7/10 |
情報 |
身体能力 |
達人剣士(初期:平凡な剣士) |
初期装備 |
頑丈な鋼の剣 |
利き腕 |
右 |
利き足 |
右 |
技術/知識 |
紅龍無シン流・真/紅龍無シン流・我 |
授与スレ |
Act.31の>>764 |
その他特筆事項 |
特になし |
戦法 |
敵の攻撃を避けながら接近し、一撃必殺の剣を放つ。それが紅龍無シン流の戦法であり、彼の戦法でもある。だが、左目を失明しているため、そちらからの攻撃には反応が遅れてしまう。 |
技術・知識
+
|
紅龍無シン流・真 |
・紅龍無シン流・真
初代紅龍・紅龍千花から学んだ「真なる紅龍無シン流」。
すなわち、二代目が確立した紅龍無シン流と言う剣術の源流であり、オレクが学ぶまで剣術として存在すらしていなかった剣技の数々。
䰱戮 |
【説明】 かつての燭陽を葬った技。型は居合い。 千花のそれは巨竜の首を両断するものであったが、オレクの技量では精々が力任せの抜刀斬り。 そもそも両刃片手半剣を使用するオレクに居合い斬りは向いていない。 |
弍顎 |
【説明】 斬り上げと斬り下ろし、左右の二閃の計四連撃をコンマ2秒未満の速さで行う技。 ぎりぎりまで手首を曲げ、相手に触れる手前で曲げた手首を返すことで、相手からは唯でさえ速い剣が急激に加速する連撃のように見える。 |
埊 |
【説明】 瞬時に両手首両足首の四箇所を狙った突きを繰り出す技。相手の無力化のために生み出された、対人用。 |
|
+
|
紅龍無シン流・我 |
・紅龍無シン流・我
二代目の確立した紅龍無シン流をより己に合う形に改変した、我流の紅龍無シン流。
なし
|
血に宿りし魂
+
|
燭陽 |
-人物
緋天劫火、業火灰燼 ────巨躯邪悪の太陽竜。 |
「紅龍の敗走は許さん!」 |
名前 |
燭陽 |
性別 |
♂ |
倫理感 |
社会的倫理:混沌 個人的倫理:邪悪 |
種族 |
龍神 |
年齢 |
不明 |
誕生日 |
不明 |
全長/体重 |
約5000m/約1兆t |
趣味 |
子孫の守護と観察 |
好き |
紅龍の一族 |
嫌い |
紅龍千花 |
得意 |
虐殺/支配 |
大切 |
紅龍の一族 |
容姿 |
鱗 |
黒ずんだ赤 |
毛 |
真っ黒で針山のようなたてがみ |
目 |
血のように赤い爬虫類の瞳 |
人物像 |
太陽の黒点より生まれ、かつて帝國を破壊し蹂躙した邪龍。山よりも巨大な体躯と太陽の如き灼熱を操る、龍神の中でも高位の存在。 紅龍千花により落とされた頭がそのまま山になったという伝承(※事実)が残っている程に巨大であった。 性格は口うるさい偏屈爺そのもの。しかし自分の子孫である紅龍一族の事はとても気にかけている様子。 オレクの容姿が、かつての妻に似ているので特に気にかけている。 |
|
+
|
紅龍千花 |
-人物
史上最強、永久不滅 ────原点にして頂点の『紅龍』。 |
「いやはや、紅龍も長続きするもんだねぇ」 |
名前 |
紅龍千花 |
性別 |
♂ |
倫理感 |
社会的倫理:中庸 個人的倫理:中庸 |
種族 |
人間 |
年齢 |
不明 |
誕生日 |
不明 |
身長/体重 |
162cm/76kg |
趣味 |
帝國の守護と観察 |
好き |
紅龍の一族 |
嫌い |
燭陽 |
得意 |
人外殺し |
大切 |
紅龍の一族 |
容姿 |
肌 |
やや肌色に近い白 |
髪 |
腰まである黒髪を結って総髪にしている |
目 |
黒いどんぐり眼 |
人物像 |
戦争孤児となり、物心付く前から刀を振っていた天賦の才を持った尋常ならざる常人。その刀は刀身より長く、間合いよりも遠い物が切れ、ありとあらゆる物を両断する。 恐ろしいのは、それが純粋に技術のみで行われている点である。少なくとも燭陽を討つまでの彼は無能力者であった。 燭陽を殺した際に浴びた呪いの龍血のせいで、魂の次元で不滅となっており、老化が進むこともなくなっている。 いつも帝國の南部に位置する旧・紅龍本家の裏山(燭陽の頭から出来た)の洞窟に封印されている。 とは言え、封印如き簡単に切れるので実はしょっちゅう出歩いている。 今は魂の一部をオレクに移すことで、観光気分を味わっている。 性格は暢気と言うか、飄々としていると言うか、とにかく掴みどころがない。が、馴れ馴れしいのは確かだとはオレク談。 |
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所持品
+
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武具 |
・武具
鋼剣『プレダーニェ』 |
父から受け継いだ先祖伝来の両刃片手半剣。 特別な力などは何も無いが、ひたすらに頑丈。 現代の剣と比べても見劣りしない、無骨な鋼の剣。 名の意味は「伝説」。 |
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+
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アイテム |
・アイテム
“世界を揺らす鏡の指輪” 〜Phantasm Curtain〜 |
玉紅から貰った真っ黒な魔法の指輪。 醜い姿を隠し、オレクを人間の姿に留めている。 しかし、敵意を抱く、また抱かれた相手には姿を隠せず、人間の姿のまま戦うことは出来ない。 一度指から外してしまうと消滅する。 |
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日記
なし
人間関係
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平賀さん |
・平賀さん
本名を平賀咲子。16歳の女性。
アカデミーの教師らしく、危うく車で轢かれかけた。
年相応のころころ表情の変わる女の子。飴が好きらしい。
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+
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レヴェッカ・コートニー |
・レヴェッカ・コートニー
パンセクシャル(全性愛)の女性。初対面でいきなり迫られる。
全てを愛さずにはいられないとの事。
初めて僕を愛してくれた他人。
トップモデルなのでよくTVなどで見かける。
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+
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ヨミちゃん |
・ヨミちゃん
アカデミーに通う女の子。
元々お嬢様だったらしく、彼女の愚痴には共感できることが多かった。
男物の制服を着ているので、最初は男と間違えてしまった。
別に顔が男っぽいという訳ではない。むしろ、可愛い方だと思う。
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+
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東雲 貫幸 |
・東雲 貫幸
帝國人の若い男性。警察官。
母・紅龍雪芽の依頼で祖父・紅龍傲欣を殺害した因縁の多い相手。
彼に勝利することが一つの目標であり、その時には感謝と憎悪のどちらを向ければいいか分かるだろう。
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+
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玉紅 |
・玉紅
唯一僕を理解してくれる女の子。
中身がからっぽな、僕と同じ「化け物」。
中に嫌な性格をした魔女を飼っているようだ。
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追記
意見・指摘等も此方へお願いします。
その他
+
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能力原文、Q&A |
・能力原文
人でありながら、龍の力をその身に秘めた剣士
秘められたその力を解放することにより、龍の如き強大な力を使うことができる
龍の力を解放すると、まず肉体に変化が起きる
背中からは大きな翼が生え、手足は硬い鱗に覆われる
手足の先には鋭い爪が伸び、全身が赤く黒いオーラに包まれる
龍の力を解放している間は、あらゆる身体能力がパワーアップする
それに加えて炎を操る力も得て、炎を手足に纏わせることが出来るようになる
また、大きな翼で空を飛ぶことも可能である
この能力者の肉体はあくまで人であるため、龍の力を扱うには適さない
しかし力の解放を繰り返す度に、龍の力を扱うに適した体に変化していく
龍の力に適応した体は、より強く力を引き出せるようになる
硬い鱗が手足だけでなく体も覆っていき、翼はより大きくなり
身体能力もさらに強化され、炎を扱う力もより強大なものとなる
ただし、それはすなわち能力者自身が人ならざるものへと徐々に変化していることを示す
龍の力に適応するということは、肉体が龍へと変化していることに等しい
力の解放を繰り返せば、やがて能力者の肉体は人ではなく、龍そのものへと変わってしまい
その時人としての理性も知性も感情も消えて、能力者の『人生』が終わるだろう
なお、力を解放している間に、さらなる力を解放することも可能である
・Q&A
- Q1.通常時、解放時の身体能力はどれくらいですか。
- A1.通常時の身体能力は剣士としては平々凡々といった感じです
- 強いて言うなら腕力が高め
- 解放時の身体能力はカウントが進むにつれて四段階に変化します
- 大雑把に書きますと
- 10~7:基礎能力が全体的に向上し、物を焦がす程度の炎を扱える
- 6~4:さらに大幅に能力が上昇、手足の鱗が肘や膝までを覆い、物を燃やす程度の炎を扱える
- 3~2:達人と呼ばれる人たちに匹敵する身体能力、鱗が肩と太ももまでを覆い、物を焼き尽くす強い炎を扱える
- 1~0:超人レベルの身体能力、肉体全体が鱗に覆われ、あらゆるものを溶かす超高温の炎が扱える
- 大体こんな感じです、1段階目と2段階目の身体能力はうまいことやってください
- さらなる力の解放を行うと、強制的にカウントが一つ上の段階まで進み、能力もそれに伴って上昇する感じです
- Q2.10回目の解放。つまりカウントが0になった時ですが、0になった瞬間にゲームオーバーになるんでしょうか。それとも、そのロールの終了と共にゲームオーバーでしょうか。
- カウントが0になった時には、そのロールの終了と共にゲームオーバーになります
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用語集 |
キャラページに登場する単語の説明。
なし
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裏設定 |
ロールに登場しない、あるいは登場頻度の低い設定。
また、意図的に隠したい設定も此処にあります。
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家族、及び紅龍家について |
- 紅龍雪芽
- オレクの母。37歳。黒髪黒目。
- 16歳の頃にオレクを身篭り、紅龍の家から勘当された。
- 一人娘であった為、紅龍の跡継ぎとしての教育はされなかったが、人柄から多くの人に慕われていた。
- 勘当された後も多くの援助があり、息子と雪芽を慕って着いてきた給仕と共に、帝國の僻地の山奥に屋敷を構え住んでいた。
- 忌み子として祖父から狙われていた息子を守る為にと軟禁していたが、息子の歪んでいく精神を目の当たりにして、東雲の鬼と呼ばれる英雄に祖父の殺害を依頼した。
- もしかすると、若くして激流に身を投じた彼女もまた、どこか壊れていたのかもしれない。
- イリヤ・アレクサンドロヴィチ・パステルナーク
- オレクの父。享年29歳。金髪碧眼。
- 21歳の時に雪芽と出会い、オレクを授かった。
- 若くして祖国の特殊部隊・スペツナズ親衛旅団の一員となるなど、非凡な才能を見せていたが、ある任務の最中にKIA──帰らぬ人となった。
- 雪芽は幼いオレクにその事を伝えなかった為に、オレクは見捨てられたと思い、彼の事を恨んでいる。
- また、オレクの持つ剣は彼から貰った物であり、それを肌身離さず持っている所から、彼に対するオレクの感情は単純な恨みだけでは無いのかもしれない。
- なお、能力者街の診療所にてかつての姿のままの彼を見たという噂があるが、真偽は定かではない。
- 紅龍敖欽
- オレクの祖父。享年62歳。白髪黒目。
- 紅龍家の当主にして、紅龍派と呼ばれる有力派閥のトップ政治家。
- 第一に紅龍家の繁栄を、第二に帝國の繁栄を考え、時には自身すら犠牲にする愛国者。
- 雪芽とオレクを勘当した後に帝國でまことしやかに囁かれ始めた「紅龍には祖国のスパイがいる」という噂を払拭する為に、雪芽とオレクの殺害を決意した。
- やや過激的ながらも政治手腕は確かで、紅龍派と言う政治一派が自然に形成されたことからもそれは窺える。
- 帝國の英雄・東雲の鬼の反逆の際に殺された一人であり、それは娘である雪芽が依頼した事であった。
- 彼には彼なりの正義を以て紅龍と帝國を守っていたのだが、彼の死後、筆頭を失った紅龍派及び紅龍家は没落し、オレクと雪芽の親子は自由を手に入れた。
- また皮肉にも、雪芽の手で再び紅龍は蘇ろうとしているとか。
- 紅龍家
- 紅龍の一族は元々武士の家系であり、華族でありながら士族の歴史を持つ一族でもある。
- 雪芽がオレクに教えた剣術・紅龍無シン流はその士族であった頃の名残りであり、代々当主はその達人であった。
- また、紅龍の祖は竜と交わった人であり、紅龍の一族には、稀に竜を宿して生まれる子供がいる。
- それを一族は禍憑きと呼び、禍憑きは凄まじい力と引き換えに争乱の運命に導かれ、非業の死を遂げるとされており、一族からは恐怖と憐れみの対象であった。
- なお、政治的に紅龍家は巨大な一族であり、身分制度の失われた帝國でなお“貴族”としての扱いを受けていた。
- しかし、それも英雄による反逆までの話であり、今では「かつての貴族」でしかない。
- 初代紅龍
- 邪神たる紅き竜・燭陽を殺し、竜との子を身篭った娘を娶った人間の男性。
- 紅龍無シン流の元となった剣術を用い、燭陽を殺したことで国に士族としての身分と「紅龍」の姓を与えられた。
- 前述の通り、紅龍の一族はその娘と燭陽の子の末裔であり、初代紅龍の血は一切混じっていない。
- 太陽より生まれ、神としての座すら与えられ、そして同じ神すら食い殺した燭陽をただの何の変哲も無い刀一本で殺した剣の達人。
- 異能の一つも持たず、ただ研鑽した己の身と剣術だけで神殺しを成し遂げた人を超えた人。
- 時の詩人に、彼のその偉業を讃えるにはあまりに言葉は貧弱すぎたと言わしめ、故に彼は歌に語られず。
- 「竜殺し」と呼ばれれば次は魔縁を殺し、「神殺し」と讃えられれば人に害なす異形を殺し尽くし、「異形殺し」と語られれば戦争を力で捻じ伏せた。
- そして、それら一言では足りぬ彼の武勇を証明するように、彼はただ「紅龍」と呼ばれた。
- 彼の姓たる「紅龍」の名。それこそが彼の偉業を示すことの出来る、唯一の言葉であった。
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隠れた好きなもの |
初めて求愛された相手だからか、レヴェッカ・コートニーのファン。
ちょくちょく情報を集めたりする程度のライト層ではあるが。
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小ネタ |
自己満の宝庫。
読む必要はない。
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剣の強さ目安 |
・剣の強さ目安
※オレクを100とした場合
紅龍傲欣: 1,000
イリヤ(生前): 600
紅龍雪芽(全盛):1,200
二代目紅龍: 900
龍人オレク: 10,000
紅龍千花: 3,600,000
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イメージソング |
・イメージソング
こちらは絶望と怒りから龍人になった時のイメージソング
要するにまだ未熟な頃の、異能頼りだったオレクです
そしてこちらが今のオレクのイメージソング
同時に千花と燭陽のイメージソングにもなっています
アルトネリコは面白い(ステマ)
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同じ中の人のキャラ
今日の来客数= -
昨日の来客数= -
来客数の総数= -
最終更新:2014年08月01日 23:55