【六号神槍】

「振るう一閃悪を穿つ……ってな」

プロフィール -Profile-

名前 東雲 貫幸(シノノメ ツラユキ)
本名 東雲 剣路(シノノメ ケンジ)
性別
年齢 24
能力分類 【近距離系】
誕生日 8/3
身長 179.3cm
体重 71.1kg
所属 【世界警察 - I.O.J】【帝國】


能力 -Ability-
【六号神槍】
  • 1m20cmの短槍【花槍】
  • 3m50cmの長槍【大槍】/投擲には適さない
 あなたはふたつのうち、どちらかを選んでも良い
 どちらかを選んだ場合、それを消さなければもう一方は選べない
 槍を消す場合、触れている必要がある
 槍の変更は瞬時に行われるが、1レス内に変更できるのは1度が限界

  • 要1レス
 花槍を手にした状態で1レスほど攻撃行動を取らず集中することを選んでも良い
 そうした場合、花槍は投擲することで五つに分裂して飛翔することができる
 着弾したと同時に花槍は中央にある1つに戻り、この状態は解除される
 集中した状態で槍を変更した場合、集中状態は解除される

  • 要1レス
 大槍を手にした状態で1レスほど攻撃行動を取らず集中することを選んでも良い
 そうした場合、大槍は3cmの鉄板すら貫く突破力を得ることができる
 命中しなくとも攻撃し終わったと同時に、この状態は解除される
 集中した状態で槍を変更した場合、集中状態は解除される

身体能力……やや高め
技術…………槍術は達人並、投槍術は一段劣る

+ Q&A
Q.1 槍を振るっている時点で槍の種類を変更した際にその時の慣性などは引き継がれるか?
A.1 受け継がれる

Q.2 花槍の分裂投擲はどういった軌道で進むのか?
A.2 左右に二つずつ分裂して、じゃんけんのパーみたいに広がっていく
  中指が本体で、他が分裂槍

Q.3 槍は任意で現れる?
A.3 任意。呼び出しエフェクトとかつけたければ自由に
  ただし強烈な光を放つ目くらましとかの追加効果は無理

Q.4 槍の切れ味は?
A.4 それなり。並より少し良い程度
  金属製だとか、むやみに堅くなければだいたい傷つけられる

Q.5 槍は破損した場合修復する?槍の強度は?
A.5 する。した場合、破損したらそのまま。変更しても持続
  戦闘終了後に修復可能。強度は並よりちょっといい程度

Q.6槍を持ち替える際に、元々持っていた手とは逆の手に槍を召喚する事は出来ますか?
A.6可能。肉体の慣性は保存されるため注意が必要

Q.7槍を持ち替える際に、槍の上下を反転させて召喚する事は出来ますか?
A.7石突と穂先が逆転した状態での召喚も可能
  基本的には手元に召喚する状態は基本的に自由です
  1:返還時に槍をしっかり握っている状態である
  2:召喚後にしっかり握っていられる状態である
  この2つが揃っていれば、召喚と返還は大体可能

Q.8花槍を分断する際に、縦に広がるように投げる事は出来ますか?
A.8可能。しかし本来の機能ではないため精度(軌道)が劣ったり、発動前または発動後に隙が増えたりする

+ 覚醒 【六天震槍】
【六天震槍】
  • 常時集中状態に移行。
  • 1レス攻撃せずに更に集中する事で追加効果を発動させる。

 【花槍】
一度だけ、刹那の早さで五連突きを繰り出す事が出来る。
たった一撃だけ突いている様にしか視認出来ない早さ。
もしくは大槍の集中状態と同じ威力を誇る投擲を行う。
分断はせず、射程は200m圏内、精度は±5cmほど。

 【大槍】
一度だけ、強烈な衝撃波を伴う突きを繰り出せる。
威力は7cmの鉄板を貫通出来る突破力、衝撃波は人を軽く吹き飛ばせる。

  • 身体能力の向上:やや高め→超人
  • 技能レベルの向上:達人→人外 それに準じて投擲技術も向上する。

発動条件:瀕死に陥いった状態で、相手の了承が得られた場合。
     もしくは、イベントロールにて危険な状態に陥った場合。
解除条件:5レスの経過、及び戦闘の決着が付いた場合(プレイヤーの戦闘不能含む)。

概要 -Outline-
何処に行こうと、比較的ラフな服装をした青年。
顔は非情に整っており、女性を惹きつける様な所謂イケメン。
重厚で堅牢な筋肉こそ持たないが、それでも目で見て分かるような鍛え上げられた身体をしている。

基本的に善良な者に対しては、紳士的で優しく接する好青年。
一方、悪人に対しては冷酷で、口で言って聞かなければ実力行使に出る。
自らに強い「正義」を掲げ、それに反する事を潔しとせず、それに則って物事を考える。
「意志のない力に強さなど無い」が彼の持論。

【世界警察 - I.O.J】の警官の一人であり、立場としては平の平。
特別な召集の際に顔を出さない。大きな実績を残していない。との理由と過去の事から同僚に良い印象を持たれていない。
ただ、犯人検挙等の所謂警官業務自体は他と比べられないほどの数をこなしている。
とある人物のコネでこの世界警察に入り、先述の同僚からの印象も少なからずこれに影響を与えている。
大罪を犯した身である彼はこの世界警察によってその身を保護されている。
これは、彼を重要な戦力として扱っているからであり、彼の強い信念や正義を理解してこれ以上の罪を犯す危険性はないと理解しているため。
給料はと言うと、彼の希望により最低限にしか貰っていない。

【帝國】の歴史にて多大な影響を与え続けた槍術の家元『東雲活心槍術』の第二十四代目当主にして四代目【六号神槍】。
【六号神槍】とは、一代目当主『東雲 貫幸』が所持していた【六天震槍】が変化した異能。長く続く東雲の血の中で受け継がれてきた。
東雲の当主の中でも更に突出した槍の才を持ち、強固な意志を持つ者のみがその異能を手に入れる事が出来る。
これまでに1代目、13代目、17代目と彼の計4人のみがこの称号を得ており、それぞれが同じくして『貫幸』を名乗る。
【六号神槍】に目覚めた者が、現れると一代目が運命共同体として現世に転生すると言い伝えられており、実際に彼と共に生活している。

一人の老婆が大家をしている小さなアパートに、転生した一代目貫幸と共に同棲している。
一代目は働いていないため、一人で二人分の生活費を出している。
その為、彼の家計は火の車になりつつあり、家賃を滞納していたりする。ゴミは分別しない。

+ 一代目について
「若い頃の私を見ているようで、気味が悪いな」
名前 東雲 貫幸(シノノメ ツラユキ)
性別
年齢 ???(享年34)
身長 165cm
体重 ???kg
好物 和食全般、雪○大福

雪のような白い肌と手入れされた長い黒髪を持つ美しい女性。貫幸曰く、雰囲気は紅龍雪芽(【龍ノ息吹】の母)に似ているとのこと。
享年は34なのだが、姿自体は20歳の時から変わっていないらしい。スタイルはそれなり。
普段は名を隠して、「東野 小雪」(命名:貫幸)と名乗っている。
時代を遡ること1000年以上前の帝國を武術を用いて導いた偉人と伝えられており、多くの伝承が残る。
彼女と六号神槍についての因果については彼女自体も分かっておらず、自身の強すぎる意志が影響を及ぼしたのではないかと彼女談。
伝説と言われるほどの強さを持っていたが、今の彼女は六号神槍を振るう事はおろか東雲活心槍術も碌に扱えず、ただの女性でしかない。
過去に所持していた、【六天震槍】は彼女曰く、第六天魔王より授かった禁忌の力らしい。
ただ、彼女が死ぬと貫幸の中の六号神槍は消え、貫幸が死ぬと彼女の居る意味が無くなるらしい。

好物の雪○大福については、貫幸が適当に彼女に買い与えたところ気に入ったらしい。
普段は住んでいるアパートでぐうたら生活を送っており、ぶかぶかの貫幸の服をよく上だけ着ている。
それ以外では散歩に出かけるなど、特に趣味を持っていない。外に出かけるときは着物を着る。
壊滅的に料理が下手。

+ 過去
18~22歳の間、強く帝國において力のあった紅龍派に従事し数々の人間を葬ってきた伝説の人斬り。
あまりにも的確な仕事と、無情に槍を振るうその姿から"東雲の鬼"と謳われ恐れられた。
言われるが儘に人を殺し続け、東雲の槍の理念に反していたために半ば破門状態にあった。
しかしそれは、帝國のためを思う故の歪んだ行動であり、彼なりの正義があった。

21歳の時、抹殺対象であった『紅龍 雪芽』と出会う。
一点の曇りも無い息子への愛情、彼女の人柄に触れ彼は変わる。
彼女に説かれた「東雲としての意志」を新たに抱き、善人であっても天誅を下してきた過去を悔い改める。
それからは、自身が悪人と認めた人間のみを斬るようになる。
在るとき紅龍雪芽にその父である『紅龍 敖欽』を殺してくれとの願いを聞き、彼を殺害。
その後、悪政を説く政治家や華族、弱者を虐げる富豪、代官などを数多く殺害し、帝國を正しきへと導いた。

その行動が【零号機関】の目に付き皮肉にも彼が抹消されてしまう。
自らが課した役目を未だ果たし終えず死に行く彼の前に一代目『東雲 貫幸』が姿を現す。
彼女から六号神槍を授かり、死の淵から復活を遂げ、その役目を果たさんと貫幸として再び立ち上がった。
またも【零号機関】の使者複数に狙われるが、六号神槍のルーツ【六天震槍】に目覚めこれを迎え撃つ。
彼の功績もあって、帝國にあった身分の差別は着々と解放されていき、真の平等へと向かっていくようになった。

役目を終えた彼は六天震槍を封印し、六号神槍へと元に戻す。
そして、紅龍雪芽に新たなる道を与えられ、世界警察の警官として異能の街へと足を踏み入れるのだった……。



戦闘方法 -Battle Style-

                                        『槍は凶器であり、槍術は槍を使って人を殺すものである。
                                         しかし、人を殺すのは人の心。槍を振るうは人の心次第。
              「心」を「活」かして槍を振るえ、心を持った刃は己の正義となり、暗闇を切り裂き天への道を指す「東雲」となる。
                                   「東雲」の槍は人を殺すものにあらず。人を正義へと導く明星なり。』

【帝國】において、政府の要人ならば知らない者の居ない程に影響を及ぼし続けた槍術の流派。
表向きでは護身槍術として一般に実技・座学を通してその教えを説いており、門下生は100に近い。
本来は正義を以て【帝國】を守り、安寧や平和へと導く為に成立した流派。
初代の『東雲貫幸』が「力では無く『技』で相手を制する」事を実現するために編み出された物がルーツとなっている。
流派として成立したのは、今から約800年以上前で、ルーツとなった初代の死後300年以上経ってからの事。
1対1の戦闘に置いて真価を発揮し、敵の攻撃を最小限の動きで対処する事を得意とし、扱うには高い集中力を要する。
また、敵の攻撃をいなす為に独特な体術を行うのも特徴の一つで、他の槍術とは一線を画す。
この流派の技は集中力を必要とする繊細な技や、相手の意表を突くような技、体術を用いた豪快な技など比較的バリエーションが豊富。
合気の概念すら利用されており、相手の動きを読む事にも長ける万能な槍術。


『東雲流体術』

東雲の槍を扱う為に必要となる体術。

『晴嵐』 「晴れ渡る空は、嵐のように舞う。即ち柔は剛と和して同せず、されど柔を剛と成さん」
身体の軸を捻ることによって、攻撃を回避する体術。主にカウンターに使われる
『乱身』 「澄み渡る心の中に、乱れる身を置かん」
敢えて重心を高く据え、押されれば倒れるほどに身体を不安定にさせる
それにより、回避の際に少しの力を入れるだけで済むようになる上、反応も若干早くなる
『狂爪』 「振るわれる爪を狂わせんや、その身に中らず」
相手の獲物や拳撃の軌道を槍を以てして変えて、その身に攻撃が至らないように仕向ける技術
練り上げられた集中力と針の穴に糸を通すような繊細さが求められる
『流動』 「潮流に呑まれ、己を動じよ」
殴打や横に振るわれる鈍器に対して使われる体術
その一撃に態と押されるように身体を反らし伸びきったところで一歩退きダメージを最小限に軽減する


技(まだまだ増えていきます)
+ ...

『東雲活心槍術 -槍技演舞』

東雲の基本となる槍術。
                        -舞うように軽く、されど強く堂々と………

『翔鳳』 身を低くかがめ、刃とは逆の位置にある「石突き」を相手の喉元目掛けて突き上げる
もしくは、逆手に持って同じように刃を突き立てる技
槍を召喚していない状態からも問題なく使用しているので読みづらい攻撃(花槍でのみ使用)
『弐式翔鳳』 翔鳳を発展させた技。跳び上がって突くのではなく、相手を縦一直線に切りつける技
貫幸自身が考案した技であり、彼の身体能力を以て初めて成せる高速の一撃である
『飛燕』 ハンドボールのシュートのように跳びかかりながら槍を投擲する
威力は高いものの隙がでかい(花槍でのみ使用)
『鳴神』 比較的高い位置からほぼ垂直方向へ向かっての投擲
壁キックなどを利用して高いところへと跳躍するため、辺りの環境によって使用出来るかが決まる技
『月閃』 大きく、強く踏み込み身体の軸を捻り神速とも言える速さで弧を描くように切りつける技
槍の描いた軌跡がまるで三日月のように見えるためこの名が付けられている
かなり予備動作が大きいために避けやすくなっている(花槍でのみ使用)
『吹雪』 凍てつく吹雪のように、高速の突きを何度も繰り出す技
花槍の場合は片手で、大槍の場合は両手に持って行われる
強く踏み込んでから繰り出すために初撃は相当の速さを持つ(花槍、大槍で使用)
『白夜雪月花』 『吹雪』→『月閃』へと繋げる技
吹雪の決定打に欠ける部分と月閃の隙の多さの両方の弱点を克服した技
『桜花』 相手に向かって突進し、相手の間合いの一歩手前で止まってワンテンポ置いた後に踏み込んで切りつける技
ただ、あくまでも猫だましのような技であるが為に、二回目のこの技は避けられやすい
『朧深』 桜花とは逆に、相手がアクションをした瞬間に懐に飛び込むようにスライディングを行い、足下を切りつける技
もしくはスライディングで後ろに回り込んで切りつける。結構危なっかしい技
『小嵐』 大槍を片手で振り回し、辺り一面を攻撃する技
一見無鉄砲にも見える技だが、リーチも広く隙が無い。それに加えて次の技にも発展しやすい為、以外に万能な技
『襲鷹』 身体の軸を最大限に利用し、身体を捻ることで強力な遠心力を作り出し自身の回りを一周切りつける
大槍の自重により更に威力の増した状態で勢いを殺さぬままに対象へ向かって強力な突きを繰り出す技(大槍でのみ使用)
『鳶鳴』 槍を地面に刺し棒高跳びの要領で高く飛翔。その後槍を力抜いて身体の軸を回転させ槍を空中から叩き付ける技
東雲の基本である体重移動を利用した大技ではあるが、隙が大きいため多用してはいない(大槍でのみ使用)


『真・東雲流槍術 -六号神槍』

初代より受け継がれる【六号神槍】を用いた槍術。
                        -第六天より授かりし怒号の槍を振るえ、神々を殺さんとするために………

『空蝉』 槍を持たぬままに、振りかぶりボールを投げるようなフォームを取る
振りかぶり始めた瞬間、自らの手に槍を出現させ、そのまま槍を投擲する技
また、花槍を突き出すと同時に大槍へと持ち替え瞬時に間合いを切り替え相手を翻弄する技
奇襲性に優れ、出も早い(花槍でのみ使用)
『飛燕-改』 彼の能力の一部である分断投擲を『飛燕』を流用して行う技
5つに分かれて飛行していくので、命中力は高い
『襲鷹-壊』 彼の能力の一部である破壊力強化を『襲鷹』に流用した技
二撃目までが一つの攻撃であるため、破壊力は更に増大している
『陽炎』 大槍を大きく振り抜き、勢いをそのままに一回転し花槍に持ち替えると遠心力を利用して投擲をする連続技
避けるために距離を取った相手に使用する技。これもモーションが大きいので間合いを完全に制してないと使用出来ない
『叢雲』 攻撃が捌かれた際、一瞬で逆の手に別の槍を出現させて迎撃を行う技
少しだけ不安定な状態で発動することが多い為、威力は低い
『星穿』 相手との間合いを詰め、身体の軸を横の倒しながら回転し、勢いを利用して大槍を対象へと叩き付ける技
遠心力と大槍のリーチ、重量に集中状態の威力も上乗せされ単純な威力ならば、『天崩』に近い
地面に当たった場合には、その衝撃で辺りに飛礫を拡散させるオマケ付き。
『天崩』 大槍の貫通力強化を以て強く踏み込み槍を突きつける技
普通の踏み込み付きと違い、最後の最後で踏み込んだ脚で地を蹴り、更にもう一歩踏み込む事で貫通力を上げている
『天迅』 相手の懐にまで疾走し、相手の間合いギリギリで花槍による分断投擲をサイドスローで行う
または敵の攻撃を前傾姿勢になって飛び込む様に回避し、分断投擲を行う技
危険と隣り合わせの技のため、かなりの集中状態を必要とする


『東雲活心槍術 -奥義』

東雲活心槍術より伝わる不落の奥義。
                        -穏やかなる心を以て己を貫け、然らば闇をも切り裂く明星とならん………

天道 槍を逆手に持ち、自身の腕に這わせる。相手の一撃が始まる寸前、相手がその一撃のために力を込めるその瞬間
獲物や拳に槍の柄を合わせ導くようにその軌道を槍に沿わせ完全に攻撃をいなし、崩れたところを逆手に持ったままの槍で突く
下手をすれば腕を切断されかねないなど他の技以上に精神的な強さが要求されるため、高い集中状態にある必要がある
天照 体重移動を利用した「回避」と槍による「攻撃」を全く同時に行うことで、相手に回避や反撃の猶予を与えずに一撃を与える東雲を体現するかのような奥義
相手の行動を読むという思慮深さと、どんな攻撃にも瞬時に対応し身体を動かす集中力の二つを併せ持たないと成立することはない
此と言って決まった形はなく、その場その場の状況によって変化する形を持たない技


『東雲流槍術 -絶天槍技』

東雲において幻とされている技。歴代の『貫幸』のみがこの技を体現する事が出来た。
                        -有明に 明星出ずる 闇を絶ち 非想非非想 六道照らす

『非想非非想天』
正確には技ではなく、精神の状態を明鏡止水と呼ばれるまでに研ぎ澄まし、殺気・闘気・剣気・敵意等を完全に無くした状態を指す
迷いも曇りも邪念も己の信じる正義や自我の全てを捨て去り、対象を貫く事のみに集中することでその刃を研ぎ澄ます
『非想非非想天』の境地に立った者の一閃の発動を意識出来る者は決して居ないだろう
何故なら攻撃に集中しきった際に生じる僅かな、しかし明確な隙に彼の者の槍は閃くのだから


備忘録 -Memory-

13/07/26
街の大通りにて警視総監に出会う
「組織」についての情報収集、潜入調査、世界警察の人間との接触の命を受ける
非常に荷が重い仕事なので少々動きにくいところがある

13/07/30
町外れの裏路地にて名の知らない修道女に出会う
彼女に異端として襲撃されるが、戦闘の末に殺害してしまう
教団と言う集団について理解出来た気がした

13/08/21
夜の公園にてレトラに出会う
生意気に突っかかってくる彼に説教したが、素直さを持つ彼に将来性を感じた
「能力の存在する意味」とは何なのかを投げかけ、共にその疑問を共有する

13/09/06
『エリュシオン』のお祭りにて日下部に出会う
お一人様で居るところを話しかけられ、仕事や志について話し合った
自分の進むべき道を導いてくれた彼女に感謝の念を抱く

13/09/26
夜の公園にて空森と出会う
彼女にそんな気は無かったのだろうが、生きる意味について何か近づけた気がした
最後に共に晩酌をしたが、吐き気と悪寒と不快さのあまり迷惑をかけてしまった

13/10/28
裏路地にてオレク・イリイチ・紅龍と出会う
彼をヒットマンから救うも、彼の祖父を殺した復讐として、彼からの襲撃を受ける
彼に自分の身が知る真実を告げ、自分の成すべき事をしろと説く
今はただ、再び刃を交えるその時を待つだけだ

同じ中の人のキャラ -Same Acter-

聖刻戦争

+ 聖刻戦争専用キャラ
キャスターとの死闘の末、惜しくも敗れる。
呆気ない幕切れだったが、それが運命だったのだろう………。

+ 【明星槍聖】
「すまない。お疲れ様。そして、愛してるよリナ」

Profile
クラス ランサー
名前 東雲 貫幸
本名 玉城 渚紗
性別
誕生日 ??/??
年齢 24(召還時の年齢)
属性 秩序・善
身長 169cm
体重 ???kg
好き 自らの正義を強く持っている者、善人
嫌い 厚顔無恥な人間、悪党

概要
正史世界の【六号神槍】とは性別も名前も生まれも全く違うが、同じ因果を持つ正真正銘、別世界の東雲貫幸。
幼い頃に能力者犯罪によって両親を殺され、自らも辱めを受け殺されかけていたところをある男に救われる。
身寄りの亡くなった彼女は男と共に旅を始める事になる。
彼女は男から生きてゆく為の術や、礼儀作法、正義、そして東雲活身槍術を教わりながら成長してゆく。
そして、17歳になった時異能【明星槍聖】に目覚める。男はその事に気付くと彼女の前から姿を消す。
男が居なくなったことに動揺する彼女だったが、男が自分の事を一人前だと認めた証なのだと気づき、一人で生きてゆくことを決意する。
彼女は父のように尊敬し、恋人のように愛しく思っていた男の名「東雲 貫幸」を名乗るようになる。
自分を守ってくれた男のように何かを守りたいという強い信念と自らの掲げる正義を胸に祖国の騎士になることを志願する。
才能と実力を認められてか彼女は容易に騎士になることが出来、秩序を守るべく使命を全うしてゆく。
やがて「ヴァルキリー」と呼ばれるほどに凜とした美しい女性へと成長する。
そして「偽天の姫」と言う称号を貰う。これは、彼女の振るう最強の武技から取られた物。
彼女の働きは王から名誉ある勲章を授かり、英雄とまで讃えられるようになる。
しかし彼女の栄光も短く、とある激しい戦いにおいて敢え無く命を落としてしまう。
不思議なことに戦いが終結した戦場では、彼女の遺体は見当たらなかったという………。

性格・戦闘・外見
正史世界の貫幸と同じく、基本的に誰にでも気さく(タメ口)に接し、自分の力を誇示しない騎士のお手本のような女性。
しかし、自信が悪と認めた相手に対しては容赦なくその力を行使して駆逐せんとする。
何よりも平安と秩序、そして正義を愛し、自身の立てた正義に反する行動は決してしない。
騎士だというのに敬語をあまり使わず、誰に対しても同じようにタメ口で話すあたり正史世界の『東雲 貫幸』を思わせる。

戦闘に関しては正々堂々を好むも、狡猾に相手の意表を突くような戦い方をする。
男から教わった東雲活身槍術を自分なりにアレンジして使用しており、2つの槍を同時に振るって戦う。
それに伴って、技もアレンジが加わっており若干手数重視になっている。
今までの東雲流とは一線を画す戦法だが、「避けて」「捌いて」「隙を突く」という根本的なところは変わっていない。
2槍を同時に操るが、一方の槍を地面に刺して一本だけで戦闘を行ったりと変則的に攻撃を仕掛けていくのも変わらない。

正史世界の初代の貫幸と瓜二つで、「ヴァルキリー」と呼ばれるに相応しい美女。しかし胸は非常に残念。
生前では長髪の時期もあったようだが、動きやすいように、髪はある程度短く切っている。
詳しくは下の画像を参照。(キャラメイクファクトリー製)
生前着ていた衣装はしっかりあるのだが、それだと余りにも浮いてしまう為普通の格好をしている。
























ステータス
[Class] ランサー

[Parameter] 筋力:C 耐久:C+(D+) 敏捷:A 魔力:B(C) 幸運:E 宝具:B

[Skill] 対魔力:B、カリスマ:C、心眼(偽):B、英雄の加護:A、東雲活身槍術(偽):A++、嵐身爪流:-
「対魔力:B」
“槍騎士”のクラススキル。
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。なお、魔力によって強化された武器や、魔術によって作られた武器による物理的な攻撃は効果の対象外。

「カリスマ:C」
軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。

「心眼(偽):B」
直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。

「英雄の加護:A」
とある英雄から受けた加護。
自身にとって不利益となる干渉能力(精神干渉、幻術、呪い等)を軽減、または無効化する。

「東雲活身槍術(偽):A++」
流派固有スキル。他のスキルと違いAランクでようやく「修得した」と言えるレベルとなる。
“合気”の概念、そして“花槍”と呼ばれる短槍、“大槍”と呼ばれる長槍の二本の槍を用いる槍体術である。(【六号神槍】の能力とは違い二刀流、また瞬時換装能力は消滅している)
彼女個人のアレンジが加えられており、本来の東雲流と若干の差違が存在する。

「嵐身爪流:-」
東雲流体術。東雲流に伝わる敵の攻撃への対処法であり、東雲活身槍術の基本となる技術。
全ての回避判定にボーナスが付く。また魔力を伴わない直接攻撃(素手・武器など)に対して自身の耐久値が上昇する。

[Noble phantasm]
≪何時か見た英雄への恋文≫
分類:対人 Rank:D 系統:特殊系
差出人の名も、受取人の名も書かれていない一通の手紙。
おそらくそれには、永久に届くことの無い想いが綴られているのだろう。
スキル「英雄の加護」の起因となっている宝具である。

≪悪穿つ明星の瞬き≫
分類:対人・対事象 Rank:B+ 系統:装具系
“花槍”“大槍”の二本の槍を封印する事によって解放出来る、東雲活身槍術の理念を体現した聖槍。
“正義貫徹の祝福”と“邪悪必滅の呪い”の二つの性質を持つ。
「真名解放」を行う事によって威力の向上した槍撃を放つ事が出来る。この時、自身の正義(覚悟)の強弱によって追加で威力向上が発生する。また第三者から見て相手の存在が悪であると判断された場合、さらに加えて威力が向上する。(まとめると、真名解放+個人正義+大衆正義=最終攻撃力)
個人正義・大衆正義が共に相手を絶対悪であると判断した場合、この聖槍の一撃に必殺(即死)効果が付与される。(即死効果といっても相手に当てる事が出来なければ意味が無い上に、同等以上の威力を持つ攻撃または防御で防がれてしまう)(また大衆正義の絶対悪判定はGMが行う、絶対悪判定を望まないのであれば大衆正義を自由に決定してもよい)
この真名解放による一撃を悪人によって行われた破壊活動・殺人等の事象に対して放つと、一定時間内での悪事であれば時間を巻き戻し、無かった事に出来る(ただし、数分以内)。
このように強力な能力を持つ宝具だが、相手が正当性のある正義を持つ場合は逆に本来の性能を発揮出来なくなる。またスキル「聖人」を持つ相手に使用した場合、全ての威力が使用者である彼女自身に跳ね返る。

≪偽天神槍・非想非非想天≫
分類:?? Rank:?? 系統:??

[Information] 攻撃:B 防御:B 応用:D 燃費:A 戦法:パワー

【以下、ただのお遊びィ!】
「戦乙女の一撃」
その身に刻め!神技!ニーベルン・ヴァレスティ!!!


+ マスター
「私もですわ、貫幸」

Profile
職業 魔術師(名門)
状態 留学生
名前 リナ・アイリスメイデン
本名 フェイルリーナ・リズ・アイリスメイデン
性別
誕生日 5/27
年齢 17
魔術属性 水、風
身長 158cm
体重 言えない
好き 平等、平和、納得のいくこと、紅茶
嫌い 差別、不条理、理不尽

概要
魔術師の名家、『アイリスメイデン』の家に生まれた一人娘。『水と風の聖女』の称号を持つ。
甘やかされて育った所為か、高飛車でお嬢様気質。しかし育ちは良い為、礼儀や作法などは完璧の一言。
生まれついて不条理を嫌い、戦争・差別・格差などが蔓延るこの世界に嫌気がさし、数回自殺を図ったことがある。
この理不尽な世の中をどうにかして変えたいと画策していた所、聖刻戦争の参加権利を得る。
元々死への願望すら抱いていた彼女は聖刻戦争への参加に躊躇いを示さず、真の安寧を求めてこの戦争を生き抜くと決意する。
魔術の才能はアイリスメイデンの中でも平凡。抜きんでて高いわけでもないが、名門である為他よりは優れている。

性格・外見
高慢な態度が見て取れるが、誰にでも愛想良く優しく気丈な性格。根っからのお嬢様で誇り高い少女。
悪人だろうが善人だろうが平等に接するが、敵は敵、味方は味方としっかりと割り切ることが出来る。
決断力が強くやろうと思ったことはしっかりとやり遂げる意思を持つ。
しかし、形勢が逆転されると冷静さを欠いてしまう癖がある。それが彼女の唯一の欠点か。

外見は下の画像を参照。(キャラメイクファクトリー製)
貫幸が劣等感を抱いてしまうほどに大きい(Fくらい)。
























スキル・魔術
≪基本魔術≫
「魔力感知」
  自身の周囲で魔術が行使されたり、魔力が用いられた際にそれを感じとる事が出来る。
  ただし、何となく方向が分かる程度の精度しか持たない。魔術の基礎であり基本。
「魔術抵抗」
  相手の魔術に対して魔術による抵抗を行う、完全な無効化は出来ないが大幅な軽減が可能。必須魔術。
「探査魔術」
  自身の魔力を周囲に張り巡らせ、周囲の状況を探る。
  どんな地形なのか、周囲に何人いるのか等の情報しか分からず、また効果範囲も狭い。
「暗示」
  魔力を持たない者に対して簡単な暗示をかける、対NPC専用魔術。
  魔術師同士の戦いを一般人に見られた際などに。
「人払い」
  暗示の魔術の応用。自身の周囲から人を退ける事が出来る。
  ただし、昼間の学校から人を退ける等のあまりにも違和感が大きすぎる用法は不可。
「念話」
  魔術コード(要は電話番号)を共有した相手と離れた場所で会話が出来る。
  直接的な方法では絶対に盗聴する事が出来ない。
「遠隔視」
  予め魔術によるマーキングを施した地点を、離れた場所から見る事が出来る。
  また、自身のサーヴァントの視覚を共有する事が可能になる。

≪通常魔術≫
「治療」
  身体機能の活性を行い、傷の回復を早める魔術。発動者自身に対しては効果が薄い。
  魔術属性が地の場合、発動者自身に対しても高い治癒効果を発揮できる。
「広域探査魔術」
  効果範囲が倍以上に広がった探査魔術。得る事が出来る情報も若干詳しくなっている。
「結界」
  何らかの効果を持つ結界を張る魔術。回復補助や物理防御などが存在する。
  魔術属性が風の場合、展開範囲が上昇する。



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最終更新:2014年09月05日 19:45
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