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自作の手引き2 - (2012/11/06 (火) 06:29:49) のソース

*パーツについて勉強しよう

パーツ、PCをかたちづくる主要部分の装置で
あまり精通していない者でもCPU、メモリ、HDDぐらいは常識の範囲として知られているが
自作ではこの他にマザーボード、ビデオカード、電源ユニットなどの要素とその役割を理解しなければならない
これらすべてを揃えて繋ぎ合わせることではじめてPCとして成立するもので
通常のメーカーPCではそこまでのプロセスを全て業者任せにしてるってことだ

ただ、ここでビギナーが履き違えやすいのが、自作といっても基本は市販パーツを「組み合わせる」だけで
まったくのゼロからパーツをこしらえるのとは違うということ
(それもプラスドライバ一本あれば基本的には対応出来てしまうレベル)
技術と工具をもってたった一人で全パーツ生成して実用まで漕ぎつけるハイテクマンがいたら逆に連れて来てほしい

また、各パーツを購入する上で誰でも怖いのが、全く互換性のないパーツを買ってしまうこと。
折角高性能なパーツを集めてもスロットに刺さらなければただの金属の塊。
パーツの規格はきちんと抑えておこう。

**最低限必要なパーツ
:これがないと動かないZEパーツ (最小構成)|
PC が起動しない等のトラブルが発生したらこれらのパーツのみの状態にして動作確認をして問題の切り分けを行う。
本当に動くだけの最小構成。


-[[CPU>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/103.html]]
-[[冷却装置>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/115.html]] (CPUクーラー)
-[[マザーボード>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/104.html]] (マザボ、M/B)
-[[メモリー>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/105.html]]
-[[HDDとかSSD>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/113.html]]
-光学ドライブ (CD/DVD/BD=ブルーレイディスク)
-[[電源>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/107.html]]

-[[PCケース>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/112.html]]
-[[キーボード/マウス>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/114.html]]
-[[OS>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/110.html]]
-[[モニター>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/109.html]]
-各種ケーブル類


まぁ応用の利く人は省いたり追加したりするパーツもあるだろうが、とりえあず上記パーツを用意しておけば問題はないはず。


**追加で使うパーツ

:無くても何とかなるがあってもいいじゃない的なパーツ|
追加したりすると性能がアップするかもしれないパーツ

-[[ビデオカード>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/106.html]] (GPU、グラフィックボード、グラフィックカード、グラボ)
-[[拡張カード>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/116.html]] (NIC、ネットワークLANカード、サウンドカード)
-その他リムーバブルドライブ (FDD、CF、SD、USBメモリ)
-[[インターフェー規格(USB等)>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/111.html]]


**実際のパーツ選び

-自分で選びたい。→ブラウザを閉じよう

-自分で選ぶけどスペックの見方は知りたい。 →[[パーツ]]
--一度覚えれば応用が利く。といいたいところだが、状況は刻一刻と変わっており一時期は良いとされていたものが後にダメになってしまったりすることもある。手間がかかっても自分でやりたい、自作をフルに楽しみたい人向け。店員に聞くつもりだけど予備知識が欲しいって場合にも。

-定番が最強でしょ。 →[[おすすめパーツリスト]] [[おすすめ周辺機器リスト]] [[住人の構成]] [[オススメ構成]]
--確かに定番は最強だ。トラブルは比較的少ないし実用性も高い。自作を楽しむというより「メーカー製/BTOが嫌だから消去法で自作」な人向け。

-スレ住人に聞いても良いだろう。でもggrksって言われるかもしれない。

&bold(){PCの性能は二人三脚的に決まる}ということを覚えておこう。
-つまり&bold(){遅いパーツがあるともろに足を引っ張る}ということ。用途に合わせたバランスが大事。
例えば、動画のエンコードではCPU、ゲームではGPU、映像処理(フォトショップなど)ではメモリ容量が特に重要。
どのような用途でもHDDは足をひっぱりがちなので、可能ならばSSD(ソリッドステートドライブ)を用意したい。
そしてそれらを支えられるだけの電力供給、冷却が必要。動かないPCなどただの鉄クズである。



**パーツ選びのフローチャート的なもの

1.使用用途を決める

2.予算を決める(YouがIYHerなら無視しても良いよ)

3.CPU、メモリ、光学ドライブ、HDDを決める

4.「3」で決めたCPU、メモリに対応しているかどうかに注意してマザーボードを決める

5.「4」で決めたマザーボードの仕様を見て(オンボードはあるか?あっても仕様用途を満たせる性能か等)、ビデオカードが必要な場合ビデオカードを選ぶorマザーを選びなおす

6.マザーボードにあったケースを決める。ゲーム用PCなどで使われるハイスペックなビデオカードは大きい物があるので、マザーボードのサイズがあっててもケースに合わないことがある。
ゲーム用PCを組む人や、省スペースPCでビデオカードを使おうと思ってる人は、ケースを決めた後ちゃんと収まるかスレで質問してみよう

7.すべてのパーツの電力を計算して電源を決める。

8.予算内に収まってるか確認、削れるところを削ったりする

-[[たとえばゲーム用PCが組みたかったら]]


*パーツがきまったら

パーツがきまったら下記のテンプレを埋めてスレ住人に聞いてみよう
オーバースペックな部分や逆にたりないところ、など教えてくれるだろう
また悩み中のパーツがある場合も聞いて見るといいだろう
ただしスレで聞く時の絶対条件は使用用途を書くこと、これを書かないとスルーされる
あとは予算も書いてくれると助かる
つーか予算書かないと無茶苦茶高い物(17万円のCPUとか)をダンディなAAと共にオススメされる可能性大
以下テンプレ

【CPU】
【CPUクーラー】
【メモリ】
【マザーボード】
【SSD】
【HDD】
【電源】
【ケース】
【光学ドライブ】
【グラフィックボード】
【その他ドライブ・拡張ボード】
【OS】
【キーボード】
【マウス】
【ディスプレイ】
【その他周辺機器】
【用途(ゲームならタイトルも)】
【一言】
【合計金額】
【報告年月日】
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