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自作の手引き2 - (2013/08/13 (火) 01:31:30) のソース
自作の1ステップであり最大の関門の「パーツ選び」を1ページにまとめました! 「用途」「予算」、パーツの「種類」「規格」をしっかり押さえましょう! #contents *パーツについて勉強しよう **「用途」と「予算」 「用途」と「予算」は「パーツ選び」に大いにかかわってきます。 世の中には[[3,000円のCPU>http://kakaku.com/item/K0000459345/]]、[[1,000,000円のCPU>http://kakaku.com/item/K0000444091/]]、[[4,000,000円のSSD>http://kakaku.com/item/K0000289431/]]など幅広いパーツがあって、これらはすべて「用途」とユーザーごとに使い分けられています。 それだけ「用途」によって選ぶパーツも価格も変わってくるのです。 以下は「用途」と「予算」の目安の表です。 「用途」をしっかり決めずに「パーツ選び」をすることは思わぬ出費につながってしまいます。 |用途|予算(円)|ひとこと| |ネット・データ管理・Office編集|30,000~50,000|| |エンコード|30,000~2,000,000|CPUの速度と価格に依存| |ゲーム|50,000~※平均100,000|それぞれのゲームに必要なGPUに依存| 初心者は「用途」をしっかり決めてから自作しましょう。 **パーツの「種類」と「規格」 「パーツ選び」には「用途」「予算」を決めた上で、PCパーツの「種類」と「規格」を知らなければなりません! ここを乗り越えて、パーツを買い、PCを作り上げれば自作は一通りマスターできます! ***パーツの「種類」 以下がPCパーツの「種類」一覧です。 【CPU】 【CPUクーラー】 【メモリ】 【マザーボード】 【電源】 【SSD】 【HDD】 【光学ドライブ】 【その他ドライブ】 【グラフィックボード】 【サウンドカード】 【その他拡張ボード】 【ケース】 【OS】 【キーボード】 【マウス】 【ディスプレイ】 【スピーカー】 【その他周辺機器】 初心者でも【CPU】【メモリ】【HDD】といったパーツは知ってるかもしれませんが、 PCを作るためには、この他にも【マザーボード】【ビデオカード】【電源ユニット】…といった様々なパーツを知らなければなりません。 ****最低限必要なパーツ(必ず用意すべきパーツ一覧) &bold(){これがないとPCが動かないパーツ(最小構成)} 本当に動くだけの最小構成です。 ※リンク先は細かい記述もあるので、最初の三行だけ読む・読まなくても結構です。 -[[CPU>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/103.html]] -[[冷却装置>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/115.html]] (CPUクーラー) -[[マザーボード>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/104.html]] (マザボ、M/B) -[[メモリー>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/105.html]] -[[ストレージ(SSD、HDD)>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/113.html]] -光学ドライブ (CD/DVD/BD=ブルーレイディスク) -[[電源>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/107.html]] -[[PCケース>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/112.html]] -[[キーボード/マウス>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/114.html]] -[[OS>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/110.html]] -[[モニター>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/109.html]] -各種ケーブル類 ****追加で使うパーツ 追加すると性能がぐーんとアップするパーツ! ゲームする人はビデオカード必須でしょう。 -[[ビデオカード>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/106.html]] (GPU、グラフィックボード、グラフィックカード、グラボ) -[[拡張カード>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/116.html]] (NIC、ネットワークLANカード、サウンドカード) -その他リムーバブルドライブ (FDD、CF、SD、USBメモリ) -[[インターフェース規格(USB等)>http://www19.atwiki.jp/vippc2/pages/111.html]] パーツの「種類」は分かりましたか? 次は「パーツ選び」で初心者が最も間違える「規格」です! ***パーツの「規格」 それぞれのパーツには「規格」が決まっていて、「規格」が合わないパーツ同士はつながりません! ちゃんとスペック表を見て買えば間違えませんが、高性能なパーツを集めても「規格」が合わなければただの鉄くずです。 特に注意すべき「規格」は下に書いてあります。 ※一昔前は「規格が合ってもPCが動かない!」という「相性問題」がありましたが、現在ではあまり聞きません。ほぼ死語です。 &bold(){※初心者が特に間違えやすい「規格」は【CPU】【メモリ】【マザーボード】関係です!} ****特に注意すべき「規格」一覧 【CPU】【メモリ】【マザーボード】関係が圧倒的に多いです。 |規格|【依存するパーツ】|ひとこと・傾向| |CPUソケット|【CPU】【CPUクーラー】【マザー】|現在のメインストリームはLGA1150など!| |メモリ規格|【メモリ】【マザー】|DDR3が主流!| |メモリインターフェイス|【メモリ】【マザー】|デスクトップならだいたいDIMM!| |モジュール規格|【CPU】【メモリ】【マザー】|【CPU】によるけどPC3-12800(DDR3-1600)が多い!| |インチ・インチベイ|【SSD】【HDD】【光学ドライブ】【ケース】|【SSD】は3.5に!【HDD】【光学ドライブ】は5.25に!| 「CPUソケット」は、[[ツクモ>http://shop.tsukumo.co.jp/]]や[[ソフマップ>http://www.sofmap.com/]]のCPUマザーセットを買うことで「規格間違い」は回避できます。 しかも安いです。 パーツの「規格」が分かったら、次は実際の「パーツ選び」の流れを整理しましょう。 **実際のパーツ選び ***パーツ選びのフローチャート 1.「用途」を決める ↓ 2.「予算」を決める ↓ 3.「用途」「予算」に沿ったCPU、メモリ、マザーボード、光学ドライブ、グラボ、ストレージ(SSD、HDD)を決める ※最新パーツを買うこと![[おすすめパーツリスト]]や[[価格.com>http://kakaku.com/]]の売れ筋なら大抵最新! ※【CPU】【メモリ】【マザーボード】の規格を合わせることが第一関門! ※「「用途」「予算」を決めたけどどうしても選べない」ならスレで聞こう。 ↓ 4.マザーボードの大きさ(フォームファクタ)に合ったケースを決める。 ↓ 5.すべてのパーツの電力を計算して電源を決める。 ※消費電力の2倍が目安! ↓ 6.予算内に収まってるか確認、削れるところを削ったりする -スペックの見方が詳しく知りたい!→[[パーツ]]、 -定番が知りたい!→[[おすすめパーツリスト]]、[[おすすめ周辺機器リスト]]、[[オススメ構成]] また、[[価格.com>http://kakaku.com/]]の絞り込み検索は「規格」もスペックもしっかり入力できるためパーツ選びの際に役立ちます。 ***「なんかもうめんどくさい!」って人へ &bold(){「規格」を間違えずに[[おすすめパーツリスト]]からパーツを選べば失敗はありません!} ※重要なスペックのポイントは[[おすすめパーツリスト]]の表にも書いてあるので、そこだけ調べるだけでもいいでしょう ***パーツが決まったら パーツが決まったら下記のテンプレを埋めてスレ住人に聞いてみましょう。 合わないところ、足りないところ、オーバースペックなところを教えてくれます。 また悩み中のパーツがある場合も聞いてみましょう。 ただしスレで聞くとき「用途」を書かないとスルーされます。 ※また、「予算」を書かないと無茶苦茶高い物([[1,000,000円のCPU>http://kakaku.com/item/K0000444091/]]とか)をオススメされる可能性大です 以下テンプレ 【CPU】 【CPUクーラー】 【メモリ】 【マザーボード】 【電源】 【SSD】 【HDD】 【光学ドライブ】 【その他ドライブ】 【グラフィックボード】 【サウンドカード】 【その他拡張ボード】 【ケース】 【OS】 【キーボード】 【マウス】 【ディスプレイ】 【スピーカー】 【その他周辺機器】 【用途(ゲームならタイトルも)】 【一言】 【合計金額】 【報告年月日】 ***(参考)PCの性能は二人三脚的に決まる &bold(){「遅いパーツ」があるとPCではもろに足を引っ張ります。} 例えば、HDDといった「使用頻度が高い割に遅いパーツ」があると、CPUを良くしてもサクサク動くのが実感できないことが多々あります。 要所要所の保存動作や、ロードが遅くイライラすることも増えます。 可能ならばHDDではなくSSDを用意しましょう。