(歌詞は著作権に触れるため省略)
アーティスト:Kikuo
レベル:7
レベル:7
最高音:hiG#(ああ ごめんなさい もっともっと ねえ 幸せなの ああ など)
最低音:mid2D#(愛して 愛して 愛して 足りない あなたが 足りない など)
最低音:mid2D#(愛して 愛して 愛して 足りない あなたが 足りない など)
歌唱範囲:落ちサビ〜
脳裏に焼き付くようなMVと暴れ回る伴奏に乗せられた鋭い歌声が特徴的なKikuo氏の楽曲。ホラー調のボカロといったらこちらを思い浮かべる方も少なくないだろう。
テンポはゆったりとしており、hihi域に及ぶ高音も登場せず、かといって最低音が低いわけでもない。フレーズの密度もそう高くないため、高レベル帯にしては割と歌いやすいのでは?と思われる方もいるだろう。しかし、一音も外さないことを条件としている本企画においてはこの上なく厄介な楽曲である。
インターネット上に投稿されているカラオケ動画などで、音程バーを確認していただければ分かると思うが、非常に分かりづらい旋律をしているのである。跳躍や急降下が連発するのは勿論のこと、他の楽曲では見られないような独特の変化が詰め込まれている。特に「ごめんなさい」「狂おしいほどに」の部分は階段状の音程といえど、覚え間違えや半音ズレを誘発する可能性がかなり高い。また、曲名でもある「愛して愛して愛して」の部分は入りのフレーズは同じ音だがその後の音程は異なるため要注意。
更に、ラストはhiG➝hiFのロングトーンが登場し、その後にまだ歌唱する必要があるため、最後まで全く気の抜けない超難曲である。
hihiA以上の高音域が苦手な方は選んでもいいかもしれないが、他の曲以上によく聴き歌い正しい音程を覚える必要があるため、逆に高音曲より苦手に思う方もいるだろう。