SPG雑学色々

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SPG(自走砲)についての雑学をつらつらと書いていくページです。
他のページに比べ、内容が前後することもありますがご了承ください。

自走砲の仕事

その砲撃の性質上、通常車両の砲戦では撃破しにくい車両を相手取ることがメイン。
前線でブイブイ言わせている重装甲車両や、後方で構える駆逐戦車に積極的に撃ちこんでいきましょう!

自走砲のTier帯に置けるワンチャンスのリターンは極めて高いです。
極論ではありますが、同格同数で睨み合う前線ではどちらが先に、より多く、自走砲の一撃を当てられるかで勝敗が決します!
中戦車や重戦車に乗っている時、よく敵が構えている場所や前線が拮抗する場所を覚えておきましょう。
停滞した戦闘を動かす一翼たるものが自走砲です。

命中率と砲撃の機会

自走砲は極めて長射程かつ高威力の砲撃を得意としている反面、精度・絞り込み速度・連射力の三点は(基本的には)劣っています……
慣れない内は命中弾どころか砲撃の機会も少なく、最悪ノーダメージで終わってしまうこともあるかと思います。
「絞り込みが終わるまでに敵が見えなくなってしまった」
「移動する敵を狙っているとレティクルが開いてしまって撃てない」
ここでは少しでも自走砲の命中率を上げるための方法を考えていきます。

味方の視界や行動を意識する

一発目から中々難しいこと要求していきますねぇ……
ですが!これは非常に重要なことなので、頭の片隅にでも置いておいてください。

自走砲初心者の方にありがちな行動として「敵が映ったら、その場所を向いて、絞り込んで、撃つ」という4ステップの行動。
確かに自走砲の精度は悪いのでじっくりと絞り込んで撃つ必要があります、それは基本であり重要なことです。
ですが、砲撃に至るまでの段階を少しでも短くすることで、命中率も砲撃の機会もグンッと増えていきます。

さて、具体的に何をするのかというと「前線に向かう味方車両や偵察に向かう車両の一手二手先」を事前に狙います。
自走砲からの視点ではなく「味方の車両になりきって、見えるであろう敵を意識する」のが大切です!
味方の前線の立場になって、この茂みで隠れてこの辺りに敵がくる……というのを常に意識し、既にそこにあたりをつけておきましょう。
主戦場や、それに近い場所を事前に狙っておくことで、砲撃に至るまでのプロセスを先取りしてしまおう、ということです!

見えた→向く→絞る→発射ではダメです。
見えるであろう場所を狙っておく→見えた→発射の3ステップで砲撃できるようになりましょう!

敵の立場になって考える

さて、戦車は案山子ではありません。
このゲームに慣れているプレイヤーは常に自走砲を警戒した動きをしています。
「砲弾が着弾するまでのタイムラグで回避されてしまった」
「小刻みに動き続けられて狙いが絞れない」
「遮蔽物に入られてまともに砲撃が通らない」
自走砲に乗っていればそういう経験は絶対にあります!
警戒意識の高いプレイヤーを相手取るのは大変ですが、ここでみすみす引き下がれないのが自走砲魂です。
なんとかして砲撃を当てる方法を考えていきましょう。

着弾までのタイムラグや、小刻みなフェイントは自走砲に対して非常に効果的です……
ですが、敵の視点になって考えてみましょう。
いつまでも腰を振っていっては殺意の篭った弾は撃てませんし、撃った後にその場で留まり続けるお馬鹿さんはいません。
つまり「どれだけ警戒していても、少なからずどこかに綻びがある」ということです。

基本にして重要なのが「敵の撃ち合いを意識する」こと!
具体的な例を挙げれば、味方の車両が前に出て撃ち合いを始めた時がわかりやすいでしょう。
敵からすれば、撃ち合いに対して何もしないということはありえません。
逃げるなり、カウンターでダメージ交換に持ち込むなりするので、その隙を突いていきましょう!
単純に味方の視界を頼りに撃つのではなく、味方の攻防に合わせた波状攻撃の砲撃は非常に強烈です!

逆に、敵のほうから撃ち合いを仕掛けてきた場合を想定します。
「物陰から出て、狙って、撃って、下がる」という中戦車や重戦車の基本の攻防を思い出してください!
撃ち込みにきた車両は「撃った後は殆どの場合、物陰に下がる」ということを!
つまり、前に出て撃ちこんできた車両をそのまま狙っても、往々にして着弾までに下がられてしまいます。
着弾の時差を意識して、相手の下がり始めや、次の攻撃の出かかりに砲撃を置いておくイメージで狙いましょう!

味方のサポートに乗る

とまぁ色々な角度から狙い方を考えてみましたが、それでも外すときゃ外します……
物陰から延々出てこない時もありますし、時速60kmで爆走され続けて狙えない時だってあります……
そういう時は、素直に味方のサポートに乗っかりましょう。

具体的な例として、味方が履帯を切った敵への砲撃があります。
単純な話、履帯が切られ移動不能に陥った車両への砲撃は極めて安定します。
暴れられることもないので、修理時間(修理スキルや工具箱によって前後しますが4~10秒以上)の間にじっくりと絞り込むこともできますね!
敵もバカではないので、自走砲の届く範囲での履帯切りには修理キットを合わせてくるでしょうが、それはそれということで……
ある程度長いスパンの睨み合いの時は、相手の修理キットも意識できると上級者の仲間入り。

味方が機動戦に持ち込んだ場合も注目。
砲塔旋回の遅い重戦車や無砲塔の駆逐戦車は機動戦において、足りない旋回を補う為に車体ごとずりずりと旋回します。
まったく動かないというわけではありませんが、車体を旋回させている時は機動力が大きく落ち込む為、ここも狙い目!
とはいえ、味方の中戦車や軽戦車が組み付いて勝ちが確定した時の砲撃は控えましょう。
自走砲の劣悪な精度は時として悲劇を生みます……

弾道を意識する

自走砲の砲弾は基本的に大きな山なりに飛んでいきますが、実はこの弾道は車両によって異なります。
弾道の高い車両の特徴として、地形の影響を受けにくく敵の天板を攻撃できる反面、ピンポイントの攻撃になるので命中率が低くなります。
逆に弾道の低い車両は地形の影響を大きく受け砲塔や車体の正面装甲に当たってダメージが下がりがちですが、制御すれば命中率は高いです。
(弾道の例の画像を貼る予定)

工事中
最終更新:2013年10月31日 01:05