このページは?
日本語wikiの車両別の詳細や某所には劣るものの、初心者向けに国選びやルート選びの参考になるような短評を書いていくページです。
ゲームの始め方の項にも軽く書いてはありますが、ここではもう少し踏み込んだ評価をしていく予定です。
最終的にはやっぱり各々の好みになりますが、扱いやすい車両や技術向上に繋がる車両は一度は触っておくべきです。
※軽戦車・自走砲は各国の車両数に差があり、基本となる動きが似通う為、省略させていただきます。
別にめんどくさいわけではない。
金策になるかどうかを記載しておりますが、当然高Tierでは全体的に収支が苦しくなりがちな点に留意しておいてください。
特に記載がないものはver8.7のものです。
ソ連
中戦車ルート
このルートの特徴は他国の中戦車に比べ機動性・隠蔽率・傾斜装甲に優れ実装甲・単発火力がやや劣ります。
Tier6のT-34-85までは全体的に扱いやすい車両が揃っていますが、Tier7~8のT-43・T-44がやや人を選ぶ車両です。
特にT-43は砲性能がTier6から変わらず、重戦車が増え始めるTierとあって、苦しい戦いになりがち。
T-44は攻撃性能こそ改善されたものの、弾薬庫が非常に弱く、スキルや拡張パーツで補わないと予期せぬ死を招きます……
またT-44は前身から引き継げるものが貧弱な主砲しかなく、乗り出しが非常に厳しいです。
あまりフリーを使うルートではないので、ここで思い切って放出するのもアリ!
高TierではTier9のT-54の性能が他国より頭ひとつ抜けており、(課金弾を使えるなら)Tier10にも引けをとらない性能です。
近代的なデザインの車体はきつい傾斜を持っており、なによりお椀型の砲塔は鉄壁そのもの!
Tier9中戦車最強の異名を持つ本車を目指すことをモチベーションにしている方も多いです!
このルートはとにかく機動力と手数を活かした戦いがメインになる、非常に中戦車らしいルートと言えます。
Tier5~6のT-34兄弟は手も出しやすい為、ここで側面攻撃や陣地転換を学ぶのもアリ!
高Tierではグッと低くなる投影面積と高い隠蔽率を使って、大胆な奇襲や軽戦車の真似事をするのもいいでしょう。
とにかく正面から全身を晒して撃ちあうことだけは避けるように!
砲の俯角は心もとないものの、高Tierのお椀型砲塔は頭出し運用においてとても強力なので、待つ時はこれを活用しましょう。
相手の布陣に隙が出来るまで、前線で慎重に時を待つのも中戦車の仕事ですよ。
中Tier以降では微妙に欠けた砲性能を補う為、課金弾を使う機会が多くなります。
低めの威力と相まって、Tier7以降は金策とはしては今ひとつと言えるでしょう……
特にTier7のT-43は攻撃性能は劣悪そのものなので、ここで心が折れないように頑張りましょう!
総合評価
金策:★★☆☆☆(とにかくTier7~9の課金弾の量が半端じゃない!)
練習:★★★★☆(俯角では他国に劣りがちですが、高い隠蔽と足回りで戦場を広く使いましょう)
強さ:★★★★☆(Tier5~6の性能は十分、Tier9は最高峰です!)
【オススメ戦車】T-34 T-34-85 T-54
重戦車ルート
ソ連には二つの重戦車ルートがあります。
傾斜装甲と機動力、隠蔽率に優れたISルートと実装甲に優れた重装型のKVルートです。
どちらのルートも他国に比べ、精度や絞り込みには難があるものの、高い単発火力が特徴です。
分岐元のTier5のKV-1は同Tier帯では最強とも評される重戦車で、ここで基礎を学びつつ圧倒的暴力に酔いしれましょう!
同格戦車に対してはしっかりと「昼飯の角度」をとれば、貫通されることも少ないです。
とはいえ、車体に弱点が多いので過信は禁物……安易に突撃しないよう注意しましょう。
Tier6の
KV-1S・T-150・
KV-2はいずれも高い単発火力を誇り、こちらもTier6内最強の呼び声高い戦車です。
KV-1Sは高い走力とTier6の徹甲弾では最高クラスの性能を武器に、T-150はその重装甲と1Sには劣るものの強力な砲で戦います。
KV-2は派生先の車両こそないものの、152mmの榴弾砲という悪魔の兵器を使用可能です。
取り回しこそ悪いものの、その破壊力はTier5すら一撃で消滅させます!
高TierのIS-3やST-Iも優秀な車両で、どちらもきつい傾斜装甲と硬い砲塔を押し付けて前線の主役を務めます。
ここまでくると、取り回しの悪かった砲も多少扱いやすくなり、火力とのバランスも良好です!
ISルートのTier9、IS-8は前身に比べ防御力に不安が残り、若干扱いにくくなってしまいます……
砲性能はホンモノなので、対面の相手の貫通力や自分の傾斜装甲をよく見ながら前線を前後しましょう。
このルートは
乗り出しが苦しい車両が多く、主砲や砲塔開発用のフリー経験値が欲しいところ。
特に前述のIS-3やST-Iは初期状態(通称stock)だと悲しい思いをする味方も多いです……
KV-1やKV-1Sでじっくり稼いで、後の戦車に備えましょう!大口径砲ならば多少HE弾を積んでみるのも一興。
このルートではとにかく高い単発火力で敵の自由を奪い、投射火力を減らす正面戦闘がメインになります。
前線の均衡を保ちつつ、味方の盾ともなる非常に重戦車らしいルートと言えます。
視認距離は中戦車等に比べて短めなので、脇を固めてくれる味方をしっかり守ってあげましょう!
「貴方の目」を失ってしまうと、砲性能も装甲も活かすことはできません……
その高い砲性能の代償か、他国に比べやや弾代が高くなりがちです。
とはいえ、Tierに対して全く不安のない破壊力は、しっかりと狙って貫通させればその分お金も稼げます!
「重戦車はお財布に厳しい」という意見も多いですが、KV-1や1S、T-150等の赤字になりにくい戦車で練習していけば、きっとプラスにできます。
まぁ修理費も高いので、慣れない内は確かにお財布が軽くなっていく感覚はありますが……
総合評価
金策:★★★☆☆(慣れない内は修理費が苦しいか、戦闘力は十分です)
練習:★★★☆☆(砲の可動には難があるものの、重戦車の立ち回りを学ぶには最適)
強さ:★★★★★(しっかり開発完了すれば優秀な車両が多いルート)
【オススメ戦車】KV-1 KV-1S T-150 IS-3 ST-I
駆逐戦車ルート
こちらのルートも高Tierにかけて二つに分岐していきます。
マッチングに対してもはやオーパーツのレベルの単発火力が魅力のISUルート。
装甲や機動力、連射に優れるものの、もはや不動とも言えるクソ俯角や低い単発火力が魅力(?)のウラルマッシュたんルート。
……かなり偏りのある評価をしましたが、これが事実です。
よっぽどの好きものじゃなければISUルートに進みましょう……
以降の短評でもウラルマッシュたんには一切触れません。
低~中Tierにかけては砲のバリエーションが多く、攻撃性能に不満が残ることはないでしょう。
特にTier6のSU-100以降は他国に比べてもすば抜けた単発火力を誇り、格下車両は一撃で消滅させます!
前述のTier8のISU-152はゲーム中でも屈指の破壊力で、Tier10戦車相手にも通用しうる性能です!
Tier6~8の大口径砲はHE弾との相性もよく、苦手な相手や地形を駆使している相手にも十分削り込めます。主砲の開発途中等でお世話になるでしょう。
後に控えるObj.704も似た特性をもつ車両なので、高Tierまでに戦い方を確立しやすいと言えます。
Tier10のObj.268も強力な車両です!
マッチングに対して防御力は決して信頼のおけるものではありませんが、機動力が大幅に強化されます。
今まで培ってきた駆逐戦車としての本分と、中・重戦車に随伴する動きを活かしていきましょう!
全体的に精度や絞り込み、俯角には若干の不安が残ります。
このルートは格別フリー経験値が必要になる場面は少ないです。重量問題はトーションバーと併用していきましょう。
同国の重戦車や中戦車ルートを先に研究している場合、エンジンや無線機を使いまわすことも可能です。
このルートの戦車はとにかく高い単発火力で敵を抑え込み、前衛を追い返すことがメインです。
足回りも決して悪くはない為、中・重戦車が構築したラインの一歩後ろに位置しましょう。
あまりにも遠距離戦に持ち込んでしまうと、精度の都合で他国のTDよりも空振りが多くなることも……
Tier5以降は正面装甲厚と傾斜装甲が合わさり、優秀な防御力を発揮します。
真正面から戦いに行くにはやや不安があるものの、一歩引いた位置からの火力支援では安定した防御力と言えるでしょう。
弾代に関しては概ね重戦車ルートと同じく、しっかり貫通させれば高いダメージで十分に稼ぐことができます。
Tier6~8にかけては、HE弾も十分な性能を発揮し、安めの弾代でも破壊力は十分!
最も、課金弾をしっかり撃つほうが強いのは事実ですが……
総合評価
金策:★★★★☆(恵まれた攻撃性能は安定した稼ぎを与えてくれます)
練習:★★☆☆☆(精度や俯角の都合上、ポジショニングは若干難しいです。足も使っていけ!)
強さ:★★★★☆(単発火力が高い車両はそれだけで一定の地位を持ちます……)
ウラルマッシュたんの場合は全てに置いて★-1~2分ぐらいです。
【オススメ戦車】SU-85 SU-100 ISU-152等……正直どれも強いです!
ドイツ
中戦車ルート
このルートは早い段階から二つに分かれます。
このゲームでは主に悪い意味で有名なパンター戦車を経由するE-50ルート。
ダイムラーベンツ社の戦車を経由しつつ、最終的に第一世代MBTのLeopard1に繋がるルート。
前者のルートはTier7を境にどんどん大型化していき、同格よりも装甲と貫通力に優れる反面、投影面積や隠蔽率は劣悪そのものです。
後者のルートは走攻守の走・守に優れ、高い砲俯角が魅力の取り回し重視のルートです。前者に比べ隠蔽率が高いのも魅力!
こちらのルートは高Tierになるにつれ、守の部分をどんどん走にトレードしていき、最終的に被弾自体を避ける立ち回りが重要になります。
分岐の元になるTier5のPz.III/IVは非常に中戦車らしい仕上がりになっているものの、同格のKV-1や、105mm榴弾組に押されがちで、苦しい戦いを強いられるのも確かですが、中戦車らしい動きに慣れていれば一定の戦果を挙げることもできます!
Tier7~8の戦車からは戦い方の変更を余儀なくされます。
Panther(II)は車体下部に致命的な欠陥を備えている他、車体・砲塔の旋回性能も悪化する為、これまでよりも遠めの距離から前線を支援する必要がでてきます。中戦車と駆逐戦車の間の子をイメージしてください。高いHPから車体下部以外を多少晒しつつ、ターゲット分散にも協力しましょう!
LeopardルートのTier8、Indien-panzerはこれまでのドイツの車両と異なり、砲俯角や傾斜装甲を活かして被弾を抑える戦い方が重要になります。火砲が貧弱なルートですが、ここでグッと強化されるので我慢しましょう……
どちらのルートも乗り出しは前車両の最終砲が大体使えるので、いくらかマシなほうです。
とはいえ、機動性や隠蔽率の都合、正面から相手を狙うことも多いのでフリーXPを投入して最終砲を開発すると安定して戦えるでしょう。
中でもVK3002Dは初期砲塔ではTier5並の性能なので、ここはフリー投入を検討しましょう……
いずれの場合も無線機やエンジンを流用できることが多いです。
ドイツが苦行とも言われる所以に、車両によって戦い方が大きく異るという点が挙げられます。
中戦車ルートでもそれは例外でなく、Tier7~8で大きく変わる特徴に上手く順応する必要があります!
今までのように前線で戦うだけでなく、序盤はやや遠めに位置取ったり俯角を活かしてその高い体力を温存し、味方が削れた頃合いで前衛を入れ替えるように立ち回る動きは、ゲームの流れやポジショニングに慣れた中級者以降の方向けです。
砲性能はどこか偏りがあるものの、全体的に貫通と精度に優れている為、遠距離戦にも差し支えありません。
前述の通り、このルートは遠めの距離から砲撃戦になることが多く、側面取りを狙うのが難しくなりがちです……
その為、重戦車や重駆逐戦車を相手取る時は、やむなく課金弾を使うこともやや多くなります。
Pantherルートの場合は早い段階から高貫通(威力は低いですが……)の方が使えるので、その限りではありません。
どちらにせよ、威力と貫通のバランスが悪い車両が多く、慣れない内は高額を稼ぐことは難しいかもしれません。
上手く高貫通と精度を活かして、手数で稼いでいきましょう!
総合評価
金策:★★☆☆☆(Tier7前後の癖の強い車両は課金弾も併用していきたいところ)
練習:★★★☆☆(戦い方が他国とは若干変わっています、それもまた一つの選択)
強さ:★★★☆☆(戦い方に慣れさえすれば他国と劣るところは少ないはず)
【オススメ戦車】Pzkw.IV Indien-Panzer E-50 このルートはどこか一癖ある車両が多いので、一概にオススメしづらいです……
重戦車ルート
やや変則的な進化を経て二つのルートに派生します。
Tier4のD.W2から始まりTiger,TigerIIへと順当に進化していく正史ルートは低~中Tierこそ癖が強いものの、Tier8以降は正統派重戦車です。
Tier7のTiger(P)から始まりMausに終わるポルシェ社ルートは最初から最後まで特化車両か凡庸車両の両極端な性能。
8.8にて実装されたTier4重戦車のD.W2はカテゴリこそ重戦車なものの、砲性能も装甲厚も同格中戦車並の貧弱な車両。
前身のPz.III Aからは中途半端な無線しか引き継げないので非常に苦しい戦いを強いられます……
Tier5、6のVKシリーズはかつて中戦車だったものがカテゴリ変更で重戦車になりました。
元中戦車らしく視認距離に優れ、先手を取られることが少ないのが魅力ではありますが同格重戦車と比べるとややパンチ力不足です。
Tier5の3001Hからは砲のバリエーションがグッと増えますが、その分開発に手間がかかることに留意してください。
発展形の3601Hでは7.5cmKonisch(通称ゲルリッヒ砲、ゲル砲)の貫通力が光りますが、単発火力135はTier6としては貧弱そのもの……
Tier7は最も有名な戦車の一つであるティーガー戦車に乗ることになります。(もっとも、片方はポルシェ博士のものですが……)
無印のTigerはver8.8にて大幅な改良が行われ、砲性能(火力以外)が向上し、最高速・旋回性がやや低下しました。
最終砲の8.8cmL/71は照準拡散や絞り込みや精度、貫通力に優れた優秀な主砲ですが、単発火力だけは同格にやや劣ってしまいます。
取り回しの良さを活かして手数で稼いでいくタイプの主砲と言えるでしょう。
兎角優秀な主砲ですが、開発までの手間が非常に多いことに注意、フリー経験値がない場合は課金弾で補うことになります!
HPは1500、装甲厚自体は100mmの数字を備えるものの、完全な垂直装甲なので同格に対して信頼のできる数字ではありません……
前述の砲性能を活かし、旋回速度などの欠点を補うためにも、最前線よりも一歩引いた位置からの砲戦を心掛けましょう!
最高速こそ控えめですが、走りだしの加速力は悪くないので細かい陣地転換もしやすいほうです。
Tiger(P)のほうは無印に比べて圧倒的な正面装甲200mmを誇りますが、足回りが更に劣化しています。
こちらは加速力も含めてとにかく挙動が鈍いため、前線選びを間違えないようにしましょう!
Tier8のTigerIIは正面装甲も全体的に強化された他、砲塔や車体形状に傾斜装甲が採用されました。
威力は低いものの、十分な貫通力を誇る8.8cmL/71を引き継ぐことができ、最終砲も十分な性能を誇っています!
圧倒的な長所はないものの、これといった欠点もない無難な仕上がりの車両ですが、初期積載量には注意してください。
主砲までは搭載することができますが、改良砲塔を乗せると一気に積載オーバーしてしまうのでトーションバーの採用も検討しましょう……
ポルシェルートの4502Aは重戦車としては控えめに言っても色々と心もとない車両……です。
幸い足回りは悪くない性能なので、HPのある中戦車としての運用に活路を見出していきましょう。
Tier9のE75はこれまた順当にTigerIIを強化した車両です。
車体正面(上部)の装甲厚は同格に対しても信頼できる数字になっており、これまで欠点であった単発火力が改善されました。
単発火力以外がやや微妙な性能になってしまったのはご愛嬌ということで……
パンチ力とタフな装甲を備えた車両ですが、視認距離や速力も目を見張るものがあります。
8.8の修正で加速力が若干落とされましたが、その分旋回性能が改善されました。
車体下部さえ晒さなければそうそうカモにされることもないでしょう!
ポルシェルートの4502Bは癖の強い車両です。
正面装甲170mmまで強化され、傾斜も相まってそれなりの防御力になりましたが、重量に対し出力が足りず機動性は悪化しています。
最大の特徴は極端に後ろに寄った砲塔で、豚飯の角度を取ることでこれを最大限に活用することができます。
Tier10はどちらも超大型車両ですが、E100は攻撃性能重視、Mausは防御性能重視といったところ。
その低隠蔽と鈍足大型車体が仇となり、自走砲や駆逐戦車が最大のライバルになりますが、ここまできた貴方なら対処はできるはず!
このルートはTier7~8は優秀な砲や、規格の揃ったモジュールが流用できます。
トーションバーを装備すれば少ないフリーでも無茶ができるはずです。
とはいえ、前線で戦う重戦車なので、砲塔や主砲はなるべく早めにアップグレードしましょう!
他国の重戦車ルートに比べるとこの辺は若干ですが恵まれているところ。
癖の強い車両が随所に潜むこのルート、車両に合わせて動きは変えていく必要があります。
特にTier7のTigerは同格に対して「重戦車的な運用」ができない車両なので、不用意に前に出て的にならないように!
どの車両も共通して図体が大きく、隠蔽が低いことには注意しましょう。
開けた場所ではワンテンポ早く見つかってしまうので、経路をしっかり選択しないとファーストアタックだけでボロボロに……
正史ルートのTier8以降は重戦車らしいパワフルな運用が可能なので、そこに行くまでは我慢!
やや遠めの位置からの狙撃が多く、敵車両の正面をそのまま撃つ機会が多いです。
その為、同格重戦車や格上を相手取る時は課金弾が欲しいところ。
Tigerの最終砲はAP弾でも十分な貫通力があるのでそこまでの必要性はありませんが、未開発の段階では考慮しておきましょう。
総合評価
金策:★★☆☆☆(慣れない内は撃破されることが多く、課金弾も相まって無課金では若干苦しいかも)
練習:★★★☆☆(以前はクソ俯角、クソ隠蔽であまり練習になりませんでしたが、8.8で俯角が多少改善されました)
強さ:★★★☆☆(これまた以前に比べネックだったTigerが強化されたことで、人並みのラインナップと言えます)
【オススメ車両】TigerII E75
駆逐戦車ルート
このルートは一部高Tierを除き分岐はありません。
低Tierの内は絞り込みと装甲に難があるものの、精度・貫通に優れ、駆逐戦車らしく威力も底上げされているので扱いやすいです。
Tier4のHetzerは早期に105mm榴弾砲を搭載し、前面にはそれなりの装甲を備えている強車両です。
続くStugIIIと同じく、(無課金での)資金稼ぎにも持ってこいな優良児です!
Tier6のJgpz.IVはこのルートにおける鬼門になります。
威力と貫通のバランスが悪く、課金弾を採用し高威力で押すか、高貫通の低威力砲で手数を稼ぐかのどちらかのスタイルで戦いましょう。
加えて初期履帯の積載量が低く、前身のStugから引き継げるパーツが多いものの、それを活かすにはトーションバーかフリーが必要です……
Tier7のJgPantherからは砲性能がグンッと向上します。
とはいえ、最終砲を開発するまでは前身のクソ砲で戦うことになるので、ここでフリーを使って一気に開発するのもアリ!
それ以外のパーツもひとつ上のものが使えるようになり、中・重戦車をTier6付近まで開発してあれば流用することもできます。
傾斜装甲により防御力も上昇したものの、このTier以降車両が大型化し、隠蔽率が一気に悪化します……
カモネットや茂みの15m離しを活用し、今まで以上に身を隠しながら戦いましょう!
Tier8は二つの車両に分岐し、機動性重視のJgPantherIIと装甲重視のFerdinandから選ぶことになります。
どちらのルートを選んだ場合も、Tier9はJgTigerに繋がります。
このTier以降、駆逐戦車は一気に大型重装甲の道を進みはじめます。
このルートはドイツらしい(?)精度と貫通に優れた砲があるものの、砲の可動範囲や隠蔽率の面で扱いにくい車両が多いです。
なるべくなだらかなら地形かつ、遠距離で茂みを使いながらの戦いが多くなり、それらのポジションを探すのが大変……
Tier8(Ferdinand)以降は重装甲を備えるので前線で戦うのも一つの手ですが、戦闘室の防盾外や車体下部はスコスコ抜かれるので注意!
Jgpz.IVと続くJgPantherがフリー経験値の使い所でしょうか。
他のルートを進めていれば、主砲と履帯以外は概ね流用することができます。
トーションバーと組み合わせればフリーが必要になる場面は少ないはず。
他国のTDと同じく金策はしやすいルートですが、Tier6~7の乗り出しが非常にきつく、課金弾が必須になります。
Tier3~5の車両群が非常に優秀なので、低Tierを中心に回すのであれば問題はありません。
総合評価
金策:★★★☆☆(Tier6~7がネックになりものの、攻撃性能は駆逐戦車らしい性能)
練習:★☆☆☆☆(高Tierのクソ隠蔽と不動の俯角は立ち回りの自由を許しません)
強さ:★★★☆☆(正面戦闘では車体下部の弱点がネック、上手く有利な環境を押し付けていきましょう)
【オススメ車両】Hetzer StugIII JgPanther
11/14追記
ドイツに第二の駆逐戦車ルートが追加されました。
このルートはヴァッフェントレーガー(武器運搬車)系列へと発展していきます。
性質上、戦闘室の装甲が極めて薄いものの、同格に比べ更に一回り強力な主砲を搭載しています!
Tier8以降の車両はアメリカのような回転砲塔を備え、Tier10では加えて自動装填装置を搭載します。
弾倉期待値は3000を超え、同格重戦車でも一瞬で粉微塵にする超破壊力が魅力!
車両によって隠蔽率が大きく変わるものの、装甲に頼らずに高火力の狙撃を得意とする駆逐戦車らしいルートと言えるでしょう。
アメリカ
中戦車ルート
国の特徴として、やや頼りない車体装甲と分厚い防盾、そして優れた砲俯角があります。
中戦車ルートも例外ではなく、他国に比べスペック自体は平凡なものの、圧倒的な地形的応力と扱いやすさがウリ!
このルートは早い段階から中戦車区分になりますが、装甲自体は貧弱、よくて平均レベルなので被弾自体を避けましょう。
一貫して扱いやすい車両が続くルートですが、Tier4のM3Leeには注意しましょう。
WoT界の屈指のクソ車両と名高い(?)本車は貧弱な装甲に加え、他国より圧倒的に大柄で、なにより砲塔が回転しません。
中戦車ルートの出来損ないの駆逐戦車もどきに乗ることになってしまいますが、ここで心が折れないように……
幸い(?)主砲が車体の端に大きく寄っている為、曲がり角や障害物で上手く車体を隠しながら立ち回りましょう。
続くTier5のM4Shermanは一転してバランスのいい中戦車。
車体を隠しながら地形を駆使して戦うのは相変わらずですが、本車は105mm榴弾砲が使用可能。
Tier3や4の車両なら正面からでも一撃で破壊し、同格でも当たりどころによっては二発で仕留めることも可能です!
課金弾のHEAT弾は癖の強い弾ですが、相手と状況を選べば非常に強力!ここで慣れておくのもアリです。
Tier6の分岐先はどちらもM4Shermanの強化版です。
順当に強化されたM4A3E8か、装甲を強化し重戦車並になったM4A3E2を選ぶことになりますが、どちらも砲性能がTier5に毛が生えた程度なので注意しましょう。どうしても貫通力が足りないと思ったら105mmHEを活用するとグッド!
以降の車両もぱっとした強みこそないものの、総じて乗りやすい車両が続いていきます。
基本的には前車両の最終砲を流用することができるので、フリー経験値の要求度合いは少ないはず。
Tier7のT20とTier9のM46Pattonは履帯や砲塔開発に経験値を取られがちなので、そこは個人の裁量でどうぞ。
このルートは兎にも角にもハルダウン、頭出し運用がどれだけ出来るかで決まってきます。
マップの地形を覚え、動けるトーチカとして前線の穴埋めから僻地の防衛まで卒なくこなしていきましょう!
逆に、車体装甲は貧弱そのものなので、車体を全て晒しての正面戦闘は絶対に避けましょう……
もしもせざるを得ない時は、必ず味方中戦車の切り込みに合わせるか、重戦車と進軍する時のみにしましょう。
後述の重戦車ルートも概ね似たような立ち回りがメインになるので、中・重戦車を並行して進める場合も動きに戸惑うことは少ないはず。
弾代は比較的安く、中Tierでは105mmHE弾が強力な為、金回りはいいほうです。
特にSherman系列はイベントの車両に選ばれることも多いので、ガレージに一台は持っておくと吉。
総合評価
金策:★★★☆☆(105mmが通る内は稼げますが、Tier8では若干課金弾に頼りがち)
練習:★★★★★(それなりの機動力と長視界、地形適応を学びましょう!)
強さ:★★★☆☆(若干マップに左右されがちですが、概ね安定した強さ)
【オススメ車両】M4Sherman M4A3E2Jumbo T20 M46Patton
重戦車ルート
このルートはTier4のM3Leeから派生し、Tier5から重戦車カテゴリの戦車になります。
Tier6のM4A3E2JumboからTier7のT29に派生させることも可能ですが、フリーが少ないのであれば止めておきましょう。
M3Leeは苦行そのものですが、こちらからT1Heavyを経由することで最終砲を持ち越しつつ育成ができます。
Tier5のT1Heavyは圧倒的強さのKV-1に比べ、やや頼りない印象を受けますが車体全面の装甲厚自体はこちらが上。
弱点も多いもののタフな正面と、扁平な側面装甲を使った浅めの豚飯もまぁまぁ有効。}
脅威の馬力から足回りは優秀なものの、砲性能は同格重戦車に比べ貧弱で、格上に対抗するには心もとない性能。
履帯と砲塔の開発が必須なので、最初期の乗り出しとして我慢するかフリーを多少使いましょう。
続くTier6のM6はネックだった火力が90mm砲で大幅に強化され、T1Heavyの正当な進化系と言えます。
アメリカらしい優秀な俯角から成るハルダウンは、砲塔正面+防盾の約180mmの装甲を最大限に活かせます。
同格HTのKV兄弟が非常に厄介ですが、中戦車や格下で組まれた前線を突き崩す性能は十分にあります。
最終砲を開発する経路にあるM1A2砲はM4A3E2やM4A3E8で開発している場合はスキップできます。
中戦車ツリーを105mm榴弾砲を使いながら進めることで、乗り出しの苦しい戦いは多少緩和できるはず!
Tier7のT29は車体形状もグッと様変わりし、大型化された砲は非常に強力!
砲塔正面の防御力はTier9も唸る程のもので、ハルダウンしたT29はTier7最強の名を欲しいがままにしています。
最終砲を搭載するまではなぜかやたらと性能がいい90mm砲の課金弾でつないでいきましょう。
M4A3E2Jumboからきた場合は90mm砲すらないので、乗り出しが粗大ゴミ同然の状態ですが……
以降の高Tier戦車も皆優秀な砲塔正面の防御力と俯角をもっているので、ここで徹底的にハルダウンを練習しましょう。
全体を通してフリー経験値に助けられる場面は多いものの、ソ連重戦車に比べれば多少の使い回しができるはず。
課金弾やトーションバーを使っても苦しいな、と思った場合に手持ちと相談しましょう。
このルートの戦い方は中戦車と似通っており、兎にも角にもハルダウンができるポジションを取ることが重要です。
車体装甲は紙っぺらとまでは行きませんが、貧弱なので極力晒さないようにしましょう……
待ちのテクニックであるハルダウンを最大限に活かす為、アメリカ重戦車は待ちの戦いにおいて真価を発揮する車両と言えるでしょう!
マップの理解力が攻撃力にも生存力にも直結するので、他人のリプレイを参考にし、良いポジションを学びましょう。
同格の重戦車群に劣りがちに見えますが、地形適応力を活かせばそんなことはありませんよ!
このルートの金策は、重戦車としては極めて平凡。
威力が若干劣ることがありますが、平均的な性能の砲が多いです。
Tier7のT29の最終砲からは一気に大型砲で弾代が上がるので、確実に貫通させるようにしましょう。
総合評価
金策:★★☆☆☆(ハルダウンで被弾を抑えられる場合はもっと稼げます)
練習:★★★★☆(地形適応力を磨き、前線でのポジショニングを意識しましょう)
強さ:★★★★☆(単純戦闘なら2つ星レベル、地形を使ってこの数字!)
【オススメ戦車】T29 M103 T110E5
駆逐戦車ルート
Tier4という比較的早い段階から二つのルートに別れることになります。
M8A1から始まる回転砲塔ルートは、名前の通り駆逐戦車に回転する砲塔をつけたタイプです。
取り回しの良さや高機動がウリですが、主砲性能や装甲厚が他の駆逐戦車に劣ることもあります。
T40から始まる無砲塔ルートは、アメリカらしい俯仰角と射界があり、バランスのいい車両が多いです。
回転砲塔ルートと比べると、砲性能が一回りいいものを装備できることが多いのが魅力!
こちらは高Tierでは一気にスタイルが変わり、超鈍足超重装甲になり扱いにくくなってしまいます……
どちらのルートを選んだ場合もTier5とTier8で変更することができます。
Tier4・5のM8A1とT40、T49とWolverineはどれも打たれ弱いものの、バランスがよく扱い易い車両と言えます。
特にT40とWolverineは105mm榴弾砲が使える為、単発火力でズドン!といきたい貴方にもピッタリです!
これらの車両群は隠蔽率や視認距離にも優れており、はじめての駆逐戦車として練習するのにも丁度いいでしょう。
Tier6のHellcatは所謂「強車両」として有名な駆逐戦車。
ゲーム中でも一二を争う最高速と高い隠蔽率で的を絞らせないスナイパー車両です。
(Hellcatに限りませんが)アメリカ90mm砲は課金弾の性能もよく、5~10発程度積んでおくと格上相手にも十二分に通用します!
兎角優秀な車両ですが、車体装甲はTier1並でHPも低いので扱いに慣れた上級者向けと言えるでしょう。
Tier7のT25 ATは他国の駆逐戦車と比較しても、バランスの良い車両です。
傾斜装甲やそれなりの足回りを備えた、走攻守どれも隙がありません!
似た形状のJagdPantherに比べ主砲性能はやや劣るものの、隠蔽率や砲可動で優っているのもありがたいところ。
同列のT25/2は前身のHellcatに比べ、やや中途半端な仕上がりになってしまった苦しい車両。
相変わらず性能の良い90mm課金弾で上手く乗り切りましょう……
Tier8以降の車両はやはり大型重装甲の道を辿ります。
無砲塔ルートのT28・T95は分厚い正面装甲を手に入れた代償として、機動力がゲーム中最低クラスまで落ち込みます。
回転砲塔ルートのT28Protも同じく鈍足ですが、可動幅の広い砲塔と肉厚な防盾を活かした重戦車運用で強さを発揮します。
貧弱だった車体装甲も相応に強化されているのも魅力!
Tier10車両はどちらも扱いやすく強力な車両です。
砲性能が他国に比べ若干マイルドなものの、回転砲塔を備えるT110E4。
砲塔こそもたないものの、T95より改善された機動力と十分すぎる正面装甲をもったT110E3。
特にT110E3は目標にするには相応しい強力な車両と言えるでしょう。
これらのルートは基本的には前身の最終砲を引き継ぐことができます。
中Tier帯では105mm榴弾砲や90mm砲課金弾を上手く使うことで、Tier8ぐらいまで苦労することは少ないです。
フリーが少なくても進められるルートですが、Tier5・Tier89無砲塔ルート辺りは初期履帯の性能が悪く、履帯研究が必要になります。
やはり砲性能がウリが駆逐戦車、フリーを使って履帯や最終砲を研究したほうが楽に戦えるのは事実です……
このルートの戦い方もやはりハルダウンがキモです。
中・重戦車に比べ遠距離で戦うので依存度は低いですが、砲の可動範囲や隠蔽率を上手に使いたいところ。
回転砲塔ルートは中戦車のように戦うことも出来ますが、それらに比べHPも装甲も低い点には注意しましょう!
前線の味方が勝ち、プッシュがはじまった場合は機動力と回転砲塔を活用してプッシュに参加すべきです。
駆逐戦車なので金策には丁度いい車両が多いですが、90mm課金弾を多用する場合はお財布が軽くなっていきます……
Tier8以降の鈍足車両では思ったように活躍できず、赤字が出ることも多いので覚悟しておきましょう。
総合評価
金策:★★★☆☆(前述の90mm課金弾やT28、T95以外は概ね良好です)
練習:★★★★☆(機動力や視認距離、砲可動の面でポジショニングの練習にはもってこい!)
強さ:★★★★☆(一部極端に癖の強い車両があるものの、T25/2以外はどこかしら長所のある車両群)
【オススメ戦車】T40 Hellcat T25AT T28Prot T110E3
※リボルバールートは軽~中~軽~中~重と車種が目まぐるしく変わるので割愛します。
イギリス
中戦車ルート
紅茶
重戦車ルート
紅茶
駆逐戦車ルート
紅茶
フランス
中戦車ルート
このルートは最終的に中戦車になるものの、Tier8まで軽戦車が続く実質の軽戦車ルートです。
Tierが進む毎に機動力や攻撃性能が大きく異なってくるので、若干戦い方を確立しにくいルートと言えます。
また、前述の通り軽戦車カテゴリとして進むので、偵察枠として高Tierの戦いに放り込まれることが多いです。
同格相手に素直な戦いがしたい人や、偵察が苦手な初心者の方にはちょっとオススメはできません……
序盤のTier2~4の車両群はカテゴリこそ軽戦車ですが、車重に対して物足りないエンジン馬力のせいで超鈍重です。
カタログスペック上は最高50km/hを誇るAMX 40も、実際には出力不足で20km/hが関の山です……
その分、厚い装甲と鳥のような(気持ち悪い)形状は同格相手には高い防御力を発揮します!
主砲のラインナップは同格に対してやや貫通力が不足し、育っていない乗員と合わさってストレスを感じる人も多いです……
Tier5のELC AMXからは天使の羽が生えたように軽やかな軽戦車らしい性能へと昇華します。
ウリだった重装甲はなくなったものの、グッと低くなった投影面積と最高65km/hの快速はまさに軽戦車!
これまでのような出力/重量比に悩まされることもなく、走りだしや加速も優秀です。
早さと車重の軽さが相まって、樹木や瓦礫を踏み潰す時の減速や、追突のダメージには注意が必要。
ここから規格が変わるので無線機以外は開発しなおしになりますが、最終砲の90mm砲はなるべく早く装備したいところ。
砲塔が回らず射界が限定されるものの、170mm貫通の240ダメージはTier5の中でも屈指の性能です。
エンジンと最終砲はぎりぎり重量内に収まるのもありがたい!
Tier6のAMX 12tでは前身の機動力がやや損なわれてしまいます。
エンジン出力もやや不足気味で、登坂能力の低さが気になります……
この車両以降、自動装填装置(通称リボルバー)が採用され、短い時間で連射することが可能になります。
ELC時代の頼れる90mm砲はなくなるものの、それなりの貫通と威力があり、側面から連射することができればかなりの破壊力!
問題点は砲の仰俯角がクソそのもので、下も上もまともに撃つことができないことが挙げられます……
せっかくの砲性能を活かすために側面や背面を狙いたいところですが、前述の出力不足と仰俯角の無さが合わさって思うように動けません。
無線機の性能が大きく向上するので、偵察車両として活路を見出すことも考えましょう。(リボルバー使いたいですけど……)
発展形のAMX 1375は仰俯角が改善され多少扱いやすくなりますが、他国のライバルと比べると機動性や視認距離で劣ってしまいます……
Tier8のAMX 1390はこれまでの車体性能をまるっと強化しつつ、90mmリボルバーの高い瞬間火力を誇ります。
エンジン出力も車重も改善、視認距離も最長クラスの400mと高い水準に収まっています。
Tier9以降カテゴリは中戦車に変わり、車体が大型化します。
機動力は優秀ですが、Lorraine 40tは薄い装甲と悪化した隠蔽率が加わり非常に打たれ弱いです。
新たに登場した100mmリボルバーは安定性が悪くリロードも長いものの、Tierに対しては強力は砲であることは確か。
重戦車ルートと並行してしていた場合は開発済みになりますが、装備する為には履帯開発が必要です。
Tier10のB-C 25t(通称Bat,Batchat)は車体が再びコンパクトな形状になり、装甲厚以外は極めて優秀な車両に仕上がります。
クラン戦の常連でもあり、Tier10中戦車最高峰とも言われる性能はピーキーですが、ここまで頑張れた貴方ならきっと乗りこなせるはず!
このルートは最初に述べた通り、半生以上を軽戦車として過ごすことになります。
攻撃性能を活かすべきですが、偵察に活路を見出しながら進めれば、課金弾やフリー経験値を使わずに進めることも一応は可能です……
とはいえ、規格が細々と変わり、持ち越せるパーツが少ないのも事実。
特にエンジンは軽戦車の生命線、どうしても苦しい場合はフリーを使いましょう。
総合評価
金策:★☆☆☆☆(まぁ実質軽戦車なので……)
練習:★★★★☆(軽戦車の技術が必須です)
強さ:★★★☆☆(Batの性能は5つ星あげちゃいます!)
【オススメ車両】AMX 40(マスコット) ELC AMX AMX 1390 B-C 25t
重戦車ルート
比較的早い段階から重戦車カテゴリに分類されるルートです。
Tier8から強力な自動装填装置(通称:リボルバー)を搭載し、他国とは一線を画す瞬間火力が魅力。
このルートは他国に比べ、高Tierになると装甲が弱化していく傾向があります。
隠蔽率や装甲厚、機動力の面で運用が難しい車両のは事実ですが、Tier8のAMX 50 100は同Tier内でも中々のもの。
Tier4のB1はこのルートの始点ともなる名車です。(性能的な意味ではない)
これまでの似非軽戦車や似非中戦車と同じく、同格に比べて優れた装甲厚と高いHP(420!)が魅力の一台…といいたいのですが…
車体正面に大きく備え付けられた覗視孔と75mm砲(使用不可)が大きな弱点となり、スペックよりも遥かに貫通されやすい点に注意。
また、車体の75mm砲が使えないため、火砲の面では前身のD2からまったく変わっておらず、同格に対してもスペック不足と言わざるを得ません。
エンジン馬力の向上により、加速力がいくらかマシになったことだけが救いの車両です……
ゲームに慣れたプレイヤーならば豚飯を活用することで多少は戦いやすくなるはず。
Tier5のBDR G1BはB1をまるっと強化した一台。
(覗視孔は相変わらずですが)車体のクソ…じゃなくて迫力のある75mm砲も削除され弱点は減りました。
更に!大型の砲塔を搭載することで火力に優れた90mm砲を扱うこともできます!強いぜビドレ!
その代償として、装甲厚は同格に対して決して安心できるものではなく、B1で改善された加速力も再び悪化してしまいます……
精度は低いものの火力が高いのは事実なので、味方のサイドカバーを貰いながら数の有利を作れるように立ちまわっていきましょう。
Tier6のARL 44は管理人もオススメ、割とみんなオススメの中々の強車両。
特筆すべきはその姿……おい、誰が戦車に犬小屋つけろっていった?
……気を取り直して紹介しましょう、ARL 44はフランス車両には珍しく、走・攻・守の全てが高いバランスで整っています。
新たに搭載する105mm砲は貫通力は165mmとやや控えめなものの威力は怒涛の単発300ダメージ!
改良90mm砲は威力は240とやや下がるものの貫通力212mmが魅力。
どちらも精度や絞り込みに難ありですが、補って余りある性能といえるでしょう。
装甲厚も正面ならば120mmの傾斜装甲と、Tier6としては抜群の防御力と言えます。
これらを備えつつもそれなりの出力重量比であり、速度面も平均的な重戦車のそれです。
最大の弱点は旋回性能が低めなところ、DPM(時間帯火力)が低めなところ、そしてフル開発が前提となる初期状態のカスっぷりです。
Tier7の埼玉で作ったようなティーガーモドキは置いておいて……
Tier8のAMX 50100はこのルートの進めた上の二つの完成形の内の一つです。(もう片方はARL 44)
最大の魅力は先にも語った100mm SA47の怒涛の六連射です!
貫通232mmに単発威力300ダメージの六連射はまともに貫通すれば格上でさえ瀕死に持ち込めるTier内屈指の攻撃性能。
機動性も他の重戦車とは一線を画す高水準で最高速は51km/h、旋回性能も◎
反面、防御性能はもはや中戦車レベルで、前線で体を張る一般的な重戦車の立ち回りとはまるで異なる動きを要求されます。
リボルバー砲の運用に慣れるまでは思うように戦果が上がりませんが、使いこなした時の性能は折り紙付です!
以降の車両も似た特性も引き継ぐ形となるので、ぜひこの50100を使い込んでいきましょう(ここで骨を埋めて先に進めないとも言う)
低Tierでの扱いにくさが際立つルートですが、Tier6,8の性能は確かなこのルート。
中々戦い方を確立しにくいので、最初に触れるルートしては正直なところ、オススメしにくいのが事実。
他国の中戦車等で機動戦や被弾を避ける立ち回りを勉強しながら進めるといいでしょう。
また、車両の紹介で触れなかった車両群は色々と欠点を抱えた曲者ぞろいなので乗る場合は覚悟しましょう……
総合評価
金策:★★★☆☆(可もなく不可もなくといったところ、攻撃性能の高い車両で稼ぎましょう)
練習:★★★☆☆(かなり癖の強い車両が多いです、ARL 44は素直に強力な重戦車なのでそこで止めるのも選択肢)
強さ:★★☆☆☆(Tier6,8の性能は十分、他の車輌群は正直扱いにくいかと……)
【オススメ戦車】ARL44 AMX50100
駆逐戦車ルート
豚のちカメムシ
中国
中戦車ルート
こんな格言を知っているかしら、中国製品で爆発しないのは爆弾だけだって。
重戦車ルート
はい?
最終更新:2014年03月01日 11:15