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ピート

名前:Pete
デビュー:『ピートとドラゴン』(1977年)

概要

港町パッサマクオディを訪れた孤児の少年。

透明になれるドラゴンのエリオットの友達であり、彼の言葉を理解することができる。

エピソード

ピートとドラゴン

意地悪なゴーガン一家から逃げ出したピートは、透明になれる大きなドラゴンのエリオットとともに港町パッサマクオディへと到着した。エリオットが騒動を起こしピートは町の人から疎まれる。ピートが海辺の洞窟でたたずんでいると、灯台守をしているノラに誘われ、彼女の父親ランピーと三人で暮らすようになる。ピートは海で遭難したノラの恋人ポールをエリオットに捜してもらおうと提案する。エリオットを目撃したランピーは彼の話を信じるが、ノラや町の人々はエリオットの話を信じようとはしなかった。

ピートは町を訪れた自称医者のドクター・ターミナスホーギーから「ドラゴンを買いたい」と言われるが拒否する。その後、ゴーガン一家が町を訪れてピートを取り返そうとするが、透明状態のエリオットがピートを助ける。ピートはエリオットからポールが見つかったという知らせを受けノラに伝えるが、ノラはピートの話を信じず「私たちは現実を見なければならない」と諭そうとする。

ピートはターミナスからエリオットが町で暴れていると聞き、町みに駆けつける。しかし、ターミナスとゴーガン一家が手を組んでおり、ピートを餌にエリオットを捕獲しようとしていた。おびき出されたエリオットはゴーガン一家を撃退し、ターミナスとホーギーの企みもドジによって失敗に終わった。エリオットは町の人を嵐から助けて信頼を勝ち取った。さらに嵐で明かりを失った灯台に火をつけることに成功し、ポールの船を助けることができた。

ピートが町の人から認められ幸せな家族も手に入れたことを確認したエリオットは、困っている他の子供のためにピートに別れを告げて旅立っていった。

登場作品

1970年代



実写



ピートと秘密の友達』(2016年)では、オークス・フェグリー / 藤村真優が演じる。5歳の時に交通事故で両親を失い、エリオットに森の中で育てられたという設定で、野生児のようなスタイルをしている。本名はピート・ヒーリー。

タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月08日 16:36