ランピー
概要
港町
パッサマクオディで娘の
ノラとともに灯台守をする男性。昼間から飲んだくれており、町の人々からは酔っ払いとして扱われている。町でドラゴンの
エリオットを目撃した最初の人物。
エピソード
港町
パッサマクオディで娘の
ノラと灯台守として暮らすランピーは、少年の
ピートと一緒にいるドラゴンの
エリオットを目撃し大騒ぎするが、酒場の男たちは幻を見ただけだと取り合わない。その晩、ノラが洞窟でピートを連れてきてランピーは仰天する。ノラは二人の話を聞くが正直なところエリオットが実在するとは思えなかった。一年前にノラの恋人のポールが海で遭難した話を聞いたピートは「エリオットに探してもらおう」と提案するが、ランピーは「ポールのことを忘れるべきではないか」と言ってしまう。
ランピーは町にやってきた自称医者の
ドクター・ターミナスと助手の
ホーギーにドラゴンの目撃情報を話すが、ターミナスは信じようとしない。興味津々のホーギーはランピーと洞窟を訪れエリオットに遭遇した。ホーギーから話を聞いたターミナスは「ドラゴンを買いたい」とピートに交渉するが拒否される。その後、かつてピートをこき使っていたゴーガン一家が町を訪れてピートを取り返そうとするが、透明状態のエリオットがピートを助ける。エリオットはポールの船を発見し、ピートに伝えるが、エリオットの存在を信じないノラはピートの話を信じず「私たちは現実を見なければならない」と諭そうとする。
パッサマクオディを嵐が襲い、エリオットは町の人を嵐から助けて信頼を勝ち取った。さらに嵐で明かりを失った灯台に火をつけることに成功し、ポールの船を助けることができた。
ピートが町の人から認められ幸せな家族も手に入れたことを確認したエリオットは、困っている他の子供のためにピートに別れを告げて旅立っていった。
登場作品
1970年代
実写
最終更新:2024年09月08日 16:36