コレット・タトゥー
概要
気が強く負けず嫌いで、本人曰く「このキッチンで最もタフな人間」。常に上を目指しており、料理長の
スキナーから呼び出しを受けた
アルフレッド・リングイニを羨ましがる素振りも見せた。
スキナーから命じられて、リングイニの教育係を頼まれる。リングイニには厳しい態度で接していたが、彼のことを気に入ってもおり、彼からの突然のキスをきっかけに恋仲となる。
コレットは映画に登場する唯一のメイン女性キャラクターである。
エピソード
コレットの働く「
グストー*」に、料理人を夢見る冴えない青年
アルフレッド・リングイニが亡き母の紹介状を持ってやってくる。雑用として雇われたリングイニだが、早速スープをいじってしまう。料理長の
スキナーは激怒するが、たまたま客のもとへと渡ったスープは好評を博す。意地悪な料理長スキナーはリングイニを雇うと、唯一の女性シェフであるコレットに指導役を命じる。
リングイニがグストーの正統な後継者であることに動揺した暫定後継者のスキナーは紹介状を隠匿しようとするが、レミーの妨害によって紹介状の内容は従業員に知れ渡り、リングイニはオーナーとなり、スキナーはクビとなる。
波に乗るリングイニの前に、生前の
オーグスト・グストー*を最後に酷評した辛口評論家の
アントン・イーゴが現れる。プレッシャーに潰されそうなリングイニをはじめ、パニックの一同の前に一匹のネズミ(
レミー)が現れる。リングイニは自分の料理は今までレミーが作っていたということを正直に話すが、コレットたちは全員呆れて店を出て行ってしまう。泣きながらバイクを走らせるコレットの目に敬愛する先代のオーナーであるグストーの言葉「誰にでも料理はできる」が飛び込んでくる。
レミーは家族たちとリングイニ、コレットの協力を得て営業を開始。レシピ通りの料理を得意とするコレットはレミーの料理を忠実に再現してサポートする。そして、イーゴに
フランス*の家庭料理ラタトゥイユを披露する。
ラタトゥイユから幼少期の記憶を思い出したイーゴはシェフへの対面を希望する。他の客が帰宅した後、イーゴはレミーの話を聴いたり、調理の様子を見学したりする。後日、イーゴは評論の中でグストーを絶賛し、これまでの辛口評論の在り方を反省する。ルサールの対応によって、衛生局命令でグストーは閉店し、グストーを絶賛したイーゴは評論家生命を絶たれる。
その後、レミーとリングイニとコレットは新しいビストロの店「
ラ・ラタトゥイユ*」をオープンし、人間やネズミに愛される店となった。店内にはお気に入りのシェフの店のオーナーとなった笑顔のイーゴの姿もあった。
その他
ゲーム
主人公の
レミーはパリのレストラン「
グストー*」に侵入する。コレットをはじめとしたシェフに見つからないように冒険する。
再び「グストー」に忍び込んだレミーとネズミたちは、
アルフレッド・リングイニと同僚のコレットと協力しながら料理をこなしていく。最終的にレミーを退治しようとする意地悪な料理長
スキナーの大暴れによって「グストー」は台無しになってしまう。しかし、レミーはグストーの信念を胸に抱き、諦めることはなかった。
テーマパーク
登場作品
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2023年12月29日 23:33