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コレット・タトゥー

名前:Colette Tatou
デビュー:『レミーのおいしいレストラン』(2007年)

概要

パリ*にあるレストラン「グストー*」の厨房で働く唯一の女性。

気が強く負けず嫌いで、本人曰く「このキッチンで最もタフな人間」。常に上を目指しており、料理長のスキナーから呼び出しを受けたアルフレッド・リングイニを羨ましがる素振りも見せた。

スキナーから命じられて、リングイニの教育係を頼まれる。リングイニには厳しい態度で接していたが、彼のことを気に入ってもおり、彼からの突然のキスをきっかけに恋仲となる。

先代オーナーのオーグスト・グストー*のモットーである「料理は誰にでもできる」という言葉を信じている。

コレットは映画に登場する唯一のメイン女性キャラクターである。

エピソード

レミーのおいしいレストラン

コレットの働く「グストー*」に、料理人を夢見る冴えない青年アルフレッド・リングイニが亡き母の紹介状を持ってやってくる。雑用として雇われたリングイニだが、早速スープをいじってしまう。料理長のスキナーは激怒するが、たまたま客のもとへと渡ったスープは好評を博す。意地悪な料理長スキナーはリングイニを雇うと、唯一の女性シェフであるコレットに指導役を命じる。

リングイニがグストーの正統な後継者であることに動揺した暫定後継者のスキナーは紹介状を隠匿しようとするが、レミーの妨害によって紹介状の内容は従業員に知れ渡り、リングイニはオーナーとなり、スキナーはクビとなる。

波に乗るリングイニの前に、生前のオーグスト・グストー*を最後に酷評した辛口評論家のアントン・イーゴが現れる。プレッシャーに潰されそうなリングイニをはじめ、パニックの一同の前に一匹のネズミ(レミー)が現れる。リングイニは自分の料理は今までレミーが作っていたということを正直に話すが、コレットたちは全員呆れて店を出て行ってしまう。泣きながらバイクを走らせるコレットの目に敬愛する先代のオーナーであるグストーの言葉「誰にでも料理はできる」が飛び込んでくる。

レミーは家族たちとリングイニ、コレットの協力を得て営業を開始。レシピ通りの料理を得意とするコレットはレミーの料理を忠実に再現してサポートする。そして、イーゴにフランス*の家庭料理ラタトゥイユを披露する。

ラタトゥイユから幼少期の記憶を思い出したイーゴはシェフへの対面を希望する。他の客が帰宅した後、イーゴはレミーの話を聴いたり、調理の様子を見学したりする。後日、イーゴは評論の中でグストーを絶賛し、これまでの辛口評論の在り方を反省する。ルサールの対応によって、衛生局命令でグストーは閉店し、グストーを絶賛したイーゴは評論家生命を絶たれる。

その後、レミーとリングイニとコレットは新しいビストロの店「ラ・ラタトゥイユ*」をオープンし、人間やネズミに愛される店となった。店内にはお気に入りのシェフの店のオーナーとなった笑顔のイーゴの姿もあった。

その他

インサイド・ヘッド*』では、ライリー・アンダーセン*の家にコレットが描かれた表紙の雑誌が置かれている。

ゲーム

レミーのおいしいレストラン*

主人公のレミーはパリのレストラン「グストー*」に侵入する。コレットをはじめとしたシェフに見つからないように冒険する。

再び「グストー」に忍び込んだレミーとネズミたちは、アルフレッド・リングイニと同僚のコレットと協力しながら料理をこなしていく。最終的にレミーを退治しようとする意地悪な料理長スキナーの大暴れによって「グストー」は台無しになってしまう。しかし、レミーはグストーの信念を胸に抱き、諦めることはなかった。

テーマパーク


登場作品

2000年代


2010年代

2014年
レミーのおいしいレストラン:ザ・アドベンチャー* ※ディズニーランド・パリ

2015年
インサイド・ヘッド*(カメオ出演)

2020年代

2021年
Disney Heroes: Battle Mode ※2021年1月追加
ディズニー マジックキングダムズ ※ver5.7.0:2021年1月追加





フランス語版ではカミーユが演じている。

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キャラクター
最終更新:2023年12月29日 23:33