スキナー
概要
パリ*にあるレストラン「
グストー*」で働く料理長兼オーナー。短気で怒りっぽく、強欲な男。
スキナーの名前の由来は、心理学者のB・F・スキナー。彼はネズミの実験で知られる人物である。
エピソード
スキナーがオーナーとして働く「
グストー*」に、料理人を夢見る冴えない青年
アルフレッド・リングイニが亡き母の紹介状を持ってやってくる。雑用として雇われたリングイニだが、早速スープをいじってしまう。料理長の
スキナーは激怒するが、たまたま客のもとへと渡ったスープは好評を博す。意地悪な料理長スキナーはリングイニを雇うと、唯一の女性シェフである
コレット・タトゥーに指導役を命じる。
スキナーはリングイニの料理の腕に疑いの目を向け、彼の秘密を掴もうと企む。
スキナーはグストーの死後、暫定的なオーナーとなっており、グストーの名を借りた冷凍食品の販売で一儲けしようと企んでいた。しかし、リングイニが持っていた紹介状には、リングイニがグストーの息子であり正当な後継者であることが記されていた。スキナーはリングイニの髪の毛のDNA鑑定を弁護士
タロン・ラバルテに依頼する。
鑑定の結果に動揺したスキナーは紹介状を隠匿しようとするが、レミーの妨害によって紹介状の内容は従業員に知れ渡り、リングイニはオーナーとなり、スキナーはクビとなる。クビになったスキナーは衛生局局員の
ナダル・ルサールにグストーの悪評をタレコむが相手にされない。
波に乗るリングイニの前に、生前のグストーを最後に酷評した辛口評論家の
アントン・イーゴが現れる。スキナーは変装してこの現場に潜入し、リングイニの給仕したラタトゥイユの味に驚く。今度こそ秘密を暴こうと厨房を覗いたスキナーは料理中のネズミの大群を目にし、彼らに捕らえられてしまう。
ゲーム
主人公の
レミーはパリのレストラン「
グストー*」に侵入する。スキナーをはじめとしたシェフに見つからないように冒険する。
ゲーム中には、スキナーから逃走するステージがある。
レミーを退治しようとする意地悪な料理長スキナーの大暴れによって「グストー」は台無しになってしまう。しかし、レミーはグストーの信念を胸に抱き、諦めることはなかった。
『レミーのおいしいレストラン』の第1話「屋根の上のぼうけん」と第3話「シェフを止めろ!」に登場。
第3話では、主人公はレミーと協力して、スキナーの妨害をかわしながら、
アントン・イーゴに料理を提供する。道中ではスキナーとの対決フェーズがある。スキナーの攻撃をかわしつつ、レミーがパスするトマトを3回ぶつけることでスキナーを倒すことができる。
テーマパーク
登場作品
2000年代
2010年代
声
最終更新:2024年09月08日 19:44