アントン・イーゴ
概要
パリ*市内に住む辛口料理評論家の男性。料理を愛しており、中途半端なものは口にしないというポリシーから、痩せこけた外見をしている。
フランス*料理評論の権威であり、彼の批評によって潰れたレストランも数多い。物語の舞台となる「
グストー*」も過去に酷評している。
エピソード
辛口評論家のアントン・イーゴは、
オーグスト・グストー*の名レストラン「
グストー*」を批判し、評価ランクを下げる。店主のグストーはショックを受け、失意のまま亡くなってしまう。
ラタトゥイユから幼少期の記憶を思い出したイーゴはシェフへの対面を希望する。他の客が帰宅した後、イーゴの前に現れたシェフはなんとネズミの
レミーであった。後日、イーゴは評論の中でグストーを絶賛し、これまでの辛口評論の在り方を反省する。やがてネズミが調理をしていたため、衛生局命令でグストーは閉店し、グストーを絶賛したイーゴは評論家生命を絶たれる。
その後、レミーとリングイニと
コレット・タトゥーは新しいビストロの店「
ラ・ラタトゥイユ*」をオープンし、人間やネズミに愛される店となった。店内にはお気に入りのシェフの店のオーナーとなった笑顔のイーゴの姿もあった。
ゲーム
『レミーのおいしいレストラン』の第3話「シェフを止めろ!」に登場。
第3話では、主人公は
レミーと協力して、
スキナーの妨害をかわしながら、
アントン・イーゴに料理を提供する。ゲームクリア時、料理を口にしたイーゴは映画同様、幸せそうな笑みを浮かべる。
テーマパーク
登場作品
2000年代
2010年代
声
最終更新:2024年09月08日 19:44