ニーラ
名前：Neera
デビュー：『
ダイナソー』（2000年）
概要
「強い者だけが生き残る」というという兄の考え方が当然だとは考えつつも疑問を感じているところに、弱者を助けようとする
アラダーと出会い好意を寄せる。
エピソード
ニーラは兄の
クローン率いる恐竜の群れに加わり、豊かな自然の残る
生命の大地を求めて砂漠を歩いていた。そこへ新参者のイグアノドンの青年
アラダーがお年寄りのような弱者のペースに合わせて歩くべきだとクローンに意見する。クローンは彼の意見を一蹴するが、ニーラは彼の考え方に興味を持つ。アラダーは
ベイリーンの見つけた水源から水を見つけて恐竜たちを救うが、クローンはこれが面白くない。
日没になり、アラダーと彼の家族のキツネザルが幼い恐竜のために水を得る方法を教えている様子を見つけたニーラは、クローンの非礼を詫びる。アラダーは弱い恐竜を置いていくことはできないと感じており、そのことを意見してクローンに煙たがられる。アラダーの一行はベイリーンや
イーマに合わせて群れから遅れる。
ニーラらクローンの群れは生命の大地の麓の切り立った崖に辿り着く。恐竜たちはすでに疲れており、高い岩場を登る体力が残されていなかった。そこへ一足先に生命の大地に辿り着いたアラダーがやってきて、「ここにいるとカナタウルスが来て危ないから安全なルートから行こう」と提案する。アラダーに激怒したクローンはアラダーを攻撃する。ニーラはアラダーに賛成し、群れとともにアラダーの案内を受けることに。ひとり取り残されたクローンがカナタウルスに襲われると、ニーラとアラダーは命がけでカナタウルスを追い払う。クローンは攻撃により致命傷を受けており絶命した。
アラダーとニーラは群れを率いて生命の大地へ辿り着いた。アラダーとニーラの間には新たな命が生まれ、恐竜とキツネザルはそこで幸せに暮らした。
登場作品
2000年代
声
最終更新：2021年01月11日 16:12
