クモさん
概要
擬人化されたような顔をしており、両目には目玉が2つずつある。
巨大化する前から、
ジェームス・ヘンリー・トロッターに助けてもらったことで一方的に面識があった。冒険の中ではジェームスを気遣う優しい性格だが、クモが他の虫たちの天敵であることから自ら距離を置いているところもある。
丈夫な糸を放出することができ、カモメを捕まえたり命綱として役に立てている。
フランス語のアクセントで話す。
エピソード
ジェームスと仲間たちはクモさんの糸を使って100羽のカモメを捕まえ、おばけ桃を引かせて空を飛ぶことを思いついた。ジェームスと虫たちは協力してサメのロボットを退け、美味しい桃を堪能した。その晩、クモさんはジェームスが先日助けたクモであることを告白し、感謝を述べる。
悪夢にうなされたジェームスが目を覚ますと、船乗り経験があると嘘をついたムカデさんのせいで
北極*に迷い込んでいた。責任を感じたムカデさんは幽霊船に乗り込み、ジェームスとクモさんの援護もあり
ジャック・スケリントン船長からコンパスを盗み出す。ジェームスと虫たちは互いを家族のように感じていた。
ニューヨークに近づくと、ジェームスはサイの幻との決戦の末、一人で
エンパイア・ステート・ビル*の頂上に不時着する。クレーンの作業員に救い出されたジェームスが警官に事情を説明していると、スポンジおばさんとスパイカーおばさんが現れて桃とジェームスを引き取ろうとする。そこへ虫たちが現れておばさんたちをノックアウト。おばけ桃はニューヨークの人々に振る舞われ、残った種はジェームスと新しい家族の住居に使われることとなった。
クモさんはナイトクラブをオープンし、大人気を博す。
登場作品
1990年代
声
最終更新:2021年04月12日 01:44