ツチボタルさん - ディズニー データベース

ツチボタルさん

名前：Glowworm
デビュー：『ジャイアント・ピーチ』（1996年）

概要

おばけ桃で旅をする「ちょっとボケてる土ボタル」。魔法のワニの舌の効果で巨大化している。

おばけ桃の中に吊るされているカンテラの中で、真っ暗な桃の内部を明るく照らしている。重要な役回りではあるが寝ていることが多く、旅のメンバーの中では影が薄い。桃の外での戦いにも参戦せず、中で待機している。

ちょっとボケており、周りのメンバーとは会話が噛み合わないこともしばしば。

エピソード

ジャイアント・ピーチ

ジェームス・ヘンリー・トロッターが謎の老人からもらった魔法のワニの舌の効果によって巨大化したおばけ桃の中には、巨大な虫たち（クモさん、ムカデさん、キリギリスさん、テントウムシさん、ミミズくん、ツチボタルさん）が暮らしていた。意地悪なスポンジおばさんとスパイカーおばさんがジェームスを捜しに来ると、ムカデさんはおばけ桃を枝から切り離し、おばけ桃は大西洋*へと転がりついた。ジェームスは新しい友達と夢のニューヨーク*を目指す。

仲間たちはジェームスの発案でカモメを捕まえ、桃ごと空を飛ぶことに。サメのロボットに攻撃されるが、彼らのチームワークで窮地を脱する。空腹に耐えかねた仲間たちにはいざこざも起きるが、美味しい桃を食べて仲直りすることができた。

ニューヨークに近づくと、ジェームスはサイの幻との決戦の末、一人でエンパイア・ステート・ビル*の頂上に不時着する。クレーンの作業員に救い出されたジェームスが警官に事情を説明していると、スポンジおばさんとスパイカーおばさんが現れて桃とジェームスを引き取ろうとする。そこへ虫たちが現れておばさんたちをノックアウト。おばけ桃はニューヨークの人々に振る舞われ、残った種はジェームスと新しい家族の住居に使われることとなった。

その後、ツチボタルさんは自由の女神*の灯りを代行し、節電に貢献した。

登場作品

1990年代

1996年
ジャイアント・ピーチ

声

• ミリアム・マーゴリーズ / 歌：サリー・スティーヴンス（1996年）

• 滝沢ロコ（1997年）