誰が呼んだかクイズくん〜 誰が呼んだかクイズくん〜
【名前】 |
クイズくん |
【読み方】 |
くいずくん |
【分類】 |
用語 |
【登場作品】 |
全作品 |
【概要】
ロックマンエグゼ各作品に登場する、クイズバトルを仕掛けてくる人物。
話しかけると、歌を歌いながら
熱斗にクイズを挑んでくる。
クイズに全問正解すれば
バトルチップなどを入手可能。
『5』のクイズくんはなんと
ダークサンダー、クイズクイーンなら
ダークランスをくれる。
歌の全文は、
「だれがよんだか クイズくん~
だれがよんだか クイズくん~
いってみよ~! やってみよ~!
さーぁ さぁさぁ
(チャッチャー)クイズアワ~~」
(チャッチャー)まで含めて原文ママである。
クイズくんのさらに上の存在として「クイズマスター」が、『2』以後はクイズマスターの上の「クイズキング」も登場する。
人物によって上記の歌詞の肩書の部分が変わるほか、細部も微妙に変わったりする。
基本的にクイズくんは5問、クイズマスターは10問、クイズキングは15問出題してくる。
クイズの内容は、バトルチップの攻撃力からマップオブジェクト、ダンジョンの仕掛け、果ては
ゲームのサブタイトルまで多種多様。
『1』の時点で{研究員のおじさんが
「
メイルちゃんの部屋に置いてある…」}とか言っている
もはや犯罪シュールな光景や、なんでそんなこと知ってるんだと言いたくなるような問題など色々あるが、間違いなく突っ込んだら負けな部分なのだろう。
『2』のクイズキングはエグゼの闇とでもいえる要素。
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詳細 |
当作のクイズキングは アメロッパ城の 地下牢にいるのだが、その正体は 230年前の人物。
当然すでに死亡しているが魂だけで生き続けており、生身の人間にとり憑いている状態でいる。
クイズが全問正解され魂が解放される日を待ち続け、通りがかる人間 (城の地下にそんな人いるのか?)にクイズを出題していた。
熱斗が全問正解することでようやくクイズキングの魂は解き放たれ成仏していくのだが、そのあとでとり憑かれていた男性に話しかけると…
「うーん・・・ボクはいままで、ナニを していたんだ?
とてもながい ユメをみていた きがする
おもい・・・だせない・・・
たしか、13さいの たんじょうびに おしろの けんがくにきて・・・
そのアト・・・?
うーん・・・おもいだせない・・・」
…彼のフィールド上でのグラフィックは完全に老人のものである。
彼の今後について思いを馳せると、涙を禁じ得ない。
まあここまで読めばわかる通り霊魂が存在する世界のようなので、せめて次こそ自分の人生を生きられると信じたい。
他にも一応すぐに思い出せないだけで実際はしっかり自分の人生を送っており、とり憑かれたのはつい最近の可能性も無くはない。それでも気の毒である事に変わりはないが…。
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また『3』ではクイズマスターとクイズキングの間に、『5』ではクイズくんとクイズマスターの間に「クイズクイーン」も登場する。
クイーンは『3』では他とは毛色が違い、なぞなぞ問題を出してくる。『5』では「ああああ」さて何回「あ」といったでしょうというクイズを出してから、似たようにに「あ」の回数を増やして再出題...と思いきや何問目かを聞いてくる、いやらしいこともしてくる。
流星1に登場する「トイカケ」姓の人物は上記の歌を歌いクイズを出題する。
(ちなみにクイズくんにあたる人物には「200年前から続くテーマソング」と上記の歌は称されている)
同じく『3』では「
フォルダくん」という人物も登場。
N1グランプリの本選で
ジゴク島におり、
予備フォルダの「N1フォルダA」を所持している。
この時は3分以内に次に使う予備フォルダを探す段階で、要するに時間稼ぎとしてクイズを出してくる。
一番遠い場所にいる上に時間もかかるだけあってN1フォルダAは強力、クイズに付き合う価値は十分にある。
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2023年、衝撃の事実 |
ゲーム上ではテキストのみなので、もちろんメロディは不明だったのだが、2023年4月14日に発売された『 ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』では、メニュー画面で待機していると、なんと ロックマン(CV:木村 亜希子氏)が生声で歌うという新要素が追加されている
↑「カプコンTV!東京ゲームショウ2022 特番<DAY-4>」のアーカイブ配信。2:21:55~を参照。
ちなみに、メロディの作曲は江口名人。シナリオ(つまり歌のテキスト)も江口名人なので、いわばクイズくんの歌は 名人の作詞・作曲ということになる。
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最終更新:2025年02月24日 18:06