アントラップ

【チップ名】	アントラップ
【読み方】	あんとらっぷ
【種類】	サブチップ
【入手方法】	購入など
【登場作品】	『2』~『6』

【詳細】

使用するとミステリーデータ内に潜んだウイルスをデリートし、中身のアイテムを無傷で取り出すサブチップ。
この手のアイテムにありがちな「宝箱（ミステリーデータ）の目の前で使用し、その宝箱に効力を発揮する使い切りアイテム」ではなく、
「使用すると次回以降、開けたミステリーデータに作用する持続的な効果」である。

ウイルスの潜んだミステリーデータはインターネットの深部のものであることが多く、このため、中身がレアチップや高額のゼニーに設定されているものも多い。

戦闘が発生すると本来の中身は入手できないので、戦闘を回避しつつ、アイテムを入手できるという1回の使用で2度おいしいサブチップ。

一度使用すると、プラグアウトするまでずっと適用される効果時間の長さも嬉しいところ。
ウラインターネットなどに行く時はとりあえず使用しておいていい。
100ゼニーと安価なこともあって、買い込んだ人も多いはず。
しかし、『5』では500ゼニーに値上がりし、最終作『6』ではさらに800zに値上がり。

『3』のシークレットエリアや『4』の3周目以降では、ミステリーデータがウイルスである確率がとても高いので、できる限り使いたいところ。

『3』では、アントラップを適用した状態でランダムミステリーデータを調べると、必ず「ウイルスをデリートした!」というメッセージが表示されるようになる仕様（バグ？）がある。
他のシリーズでは中身がウイルスだった場合に限り、このメッセージが表示されている。

ミステリーデータの項目に書かれているが、ウィルスが出現する時に、ごく稀にミステリーデータからそのエリアでSPナビが飛び出してくる。
すなわち、仮にアントラップが中に潜んでいるSPナビを感知したとするならSPナビを一瞬の内に駆除したということになる。恐るべし、アントラップ。

ちなみに『6』では、PAコンプリートに必要なワイドショットのうちの一つのコードがウイルス入りミステリーデータにしか入っていないので絶対に必要になる。

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