【システム名】 |
ミステリーデータ |
【読み方】 |
みすてりーでーた |
【登場作品】 |
全ての作品 |
【詳細】
電脳世界のエリア中に散らばる正八面体の形をしたデータ。5つの色(種類)が存在する。
一般的なRPGで言う宝箱に相当する。
青または紫
1回取得すると消えてしまって二度と手に入らない。
しかし、その分貴重なプログラムや
バトルチップが入手できる。
その中でも紫は厳重なプロテクトがかけられており、解除するには
オープンロックが必要となる。
『
1』では
サブチップが存在しない為、他の固定ミステリーデータと変わらない。また、同作には青いランダムミステリーデータもある。
『
4』では周回制ゆえか仕様が少々特殊。
開けるとなくなる点は同じなのだが、周回するたびに復活し、同じ場所でも開けるたびに中身が変わる物がある。
中身の変更は3回まで。4回目以降は中身固定。
複数回開けないと手に入らない大事なアイテムもある。
緑
ゲーム中では「ランダムミステリーデータ」と呼ばれている。
その名の通りエリアごとにいくつか決まった場所の中からランダムで配置され、解析すると
バトルチップや
ゼニーが手に入る。プラグインする度に再配置されるので無制限に獲得可能。
『4』以降はバグのかけらが出ることもある。
エリア次第でウイルスが潜んでいるものもあり、見た目は完全に同じなので対策には
アントラップが必要。
内部処理では『通常エンカウントを1回発生させる』という物となっているため、ごく稀に
ミステリーデータからそのエリアで出現するSPナビが飛び出してくる事もある。
ランダムエンカウントでもナビとの戦闘から逃げられない『4』だと
最悪な事になりかねないので、アントラップが無い場合は出来るだけセーブしてから調べよう。
『1』では緑の固定ミステリーデータや、「中身固定かつ復活するが、同じものを既に持っていたら解析できない」特殊なミステリーデータがあった。
『
2』ではロードの度に中身が変わる仕様で、リセットする事で中身を変えることができる。
『
3』以降はプラグイン時点で中身が確定するため、セーブ&ロードによる厳選は出来なくなった。
『
4』まではインターネットにのみ設置されるが、『
5』からはシナリオ毎に訪れる電脳にも存在する。
電脳のミステリーデータは配置が固定なのでゼニーやトレーダー用のチップ、バグのかけら集めにも活用できる。
『4』以後ではバトル中にも出現する。
バスター一発で壊れる脆さだが、破壊せずに勝利すれば、バグのかけらやレアチップといった有用な物が貰える。
『4』以後はまともなバグのかけらの入手手段がこの方法ぐらいしかないため、
バグピーストレーダーや交換所で集めるのに苦労したプレイヤーも多いはず。
実は置物として扱われているので、
ライトニング系を使うとカミナリが落ちてくる。
公式設定集によれば、デリートされた
ネットナビが持っていたバトルチップや
ウイルスがバグに取り込まれて変化したものらしい。
金
『6』に登場した金色のミステリーデータはネットワーク中の緑色のミステリーデータのどれか一つが入れ替わる形で低確率で配置される。
中には高額なクレジットやレアチップが入っており、すぐに回収されてしまうため希少性が高い。
狙いたいなら
スリップランナーと
シノビダッシュを使ってインターネットを回ると出会いやすい。
黄
『トランスミッション』のミステリーデータはどの色もロックマンの身長と同じくらいの大きさだが、黄色はそれより一回り大きい。
最終更新:2025年03月04日 21:07