概要

性別:女
生誕:創始暦9475年
幼名はエレハイム。ニサン正教の教母であり、エリィの前世で、接触者対存在

生い立ち

ニサン教アシェラ修道会会士の次女として生まれる。
生まれたときから高いエーテル能力を持ち、ニサン教の教母として期待され、7歳の時にペヌエル枢機卿の養女となる。
翌年病気療養のため、アシェラ修道院に戻り、このときラカンと出会っている。

その後、教会内の教母の座をめぐる派閥抗争が激化。ペヌエル修道院もこの騒動により襲撃され、ソフィア擁立派の大半が死亡するという事態に至り、ソフィアは自分さえいなければ…という考えを持つようになる。
そんな折、ペヌエル派暗殺部隊として派遣されたカレルレンと対峙。カレルレンは、死の間際に「ありがとう」と言い微笑んだソフィアに魅せられ、ソフィアを連れて逃亡。以後7年間、ソフィアはカレルレンと行動を共にしている。

20歳のときニサンに帰還。
ニサン教の教母となり、教団名をニサン正教に改名。組織、教義の改革を行った。

ソラリス戦役

ソラリス戦役が勃発すると、ニサン正教は地上の難民を積極的に受け入れ、巨大な勢力に発展した。
しかし、地上の支配を目論むシェバトの長老会議はソラリスと密約を交わし、ソラリスはミァンの身柄と地上の分割政治を約束し、シェバトはソフィアを差し出す決定をした。
これによって窮地に立たされたラカンやカレルレンであったが、ソフィアは単身エクスカリバー1番艦でメルカバーに特攻をかけ死亡。
死亡時の年齢は25歳。ゼファーは、「ソフィアの死は二人の男(ラカンとカレルレン)の運命を大きく変えてしまった」と言っている。

大戦中ソフィアもラカンやカレルレンとともに戦っている。
アニマの器「ディナ」と同調して"E・レグルス "になったが、乗る事はかたくなに拒み続けた。

人物

ニサンでラカンに再会し、肖像画を依頼するなど仲を深め、恋人同士ともいえる間柄になる。
特攻間際にラカンに「生きて」という言葉を残すが、この言葉にラカンは縛られ、グラーフとして生にしがみついていくことになる。
最終更新:2017年05月28日 20:59