Xonoticとは
いわゆる一人称視点シューティングゲーム(FPS)です。
基本的には様々なアリーナ(闘技場)で銃を使って戦い、
勝利を目指します。
オープンソースで開発されているフリーソフトで
Windows、MaxOSX、Linuxの環境で動作します。
特徴(1) 概要、ソフトの特徴
- 無料、DLCも課金も広告さえない
- インストーラーによるインストール作業が必要ない、ダウンロードして展開すればすぐ遊べる
- Window、Mac、Linuxのどの環境でも同じように遊べる、相互にネット対戦も可能
- 設定を調整すればかなり低スペックのパソコンでも楽しめる
- オープンソースなので誰でも製作に加わったり、改造したりできる
- SF的な世界観
特徴(2) ゲーム内容の特徴
- 競技性の高いネット対戦がメイン
- ジャンプアクションによる高速なゲーム展開を楽しめるスポーツ系FPS
- HUDやスキンをGUIだけでもかなり自由に設定できる
- わりと種類の豊富な武器とゲームモード
特徴(3) 良くも悪くもな特徴
- アンロック、ロビー、ランクマッチ、ラダー対戦といった要素は無い
- シングルキャンペーンはあるけど、あくまでネット対戦のチュートリアル的な内容
- 1対1の対戦だと、アイテムコントロールやトリックジャンプなどを駆使したテクニカルでシビアな駆け引きを楽しめるが、一方多人数で人が増えてくるとやわくちゃになってお祭りゲーム的な楽しさにシフトするかも
- 現状プレイヤー数は少ない
他のゲームとの関連
- Xonoticはオープンソースフリーソフトとして開発されていた「Nexuiz」というゲームの後継作品です、というか実質上のXonoticはNexuizの名称を変えた新バージョンです。
- ただし商用版として開発された「Nexuiz」というゲームとは異母兄弟のようなもので、関連こそありますがこちらとは直接つながっているわけではありません
- Xonoticのゲームエンジン(ゲームの開発プラットフォーム)「DarkPlaceEngine」はid Software社が開発したゲームエンジン「idTech3 Engine」を改造して作られたものなので、「idTech3 Engine」で作成されたQuake3やそのオンライン版のQuakeLive!とは親戚のようなものです。これらとはゲーム感覚こそ違えどゲーム内容的には非常に近い関係にあります。
- 同じく「DarkPlace Engine」で作られた作品や、やはり「idTech Engine」を改良して作られた各種ゲームエンジンで作られた兄弟的なゲーム作品が複数存在します。(例「Warsow」「Alien Arena」など)ゲーム内容的にも近いので、好みに合わせてそれらを試してみるのもよいかも知れません。
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最終更新:2012年03月15日 04:14