忙しい人のための要約:
公式サイトからzipファイルをダウンロードして、適当なフォルダに展開するだけ。無料です。
入手、ライセンス、システム要件
公式サイトからzipアーカイブをダウンロードします。
- ライセンス : GPL2 or later
- 料金 : 無料
- 対応OS : Windows, Linux, MacOSX
- システム要件 : 中クロックPentium4、GeForce6シリーズ程度? (参考:Hardware Requirements)
インストール
自分だけがプレイする場合、ダウンロードしたzipファイルを適当なフォルダに解凍するだけです。共用PCで自分以外のユーザーにもプレイさせる場合、"%SystemDrive%\Program Files"(Windows)や"/opt"(Linux)などの、然るべき場所に解凍します。
追加パッケージのインストール
非公式マップ等の追加パッケージ(*.pk3)はXonotoc/data、または自動作成される個人用データフォルダ内のdataフォルダに配置します。
マルチプレイで使用するポート
- UDP/27950への接続 : サーバー一覧を取得します。
- UDP/26000への接続 : サーバーに接続します。ポート番号を変更しているサーバーもあります。
- TCP/80への接続 : 追加パッケージをダウンロードします。IDの署名など、統計関連の通信で使います?
- ICMP type8(ping) : サーバーとの間の通信ラグを計測します。
Xonoticを更新するには
0.5.0以降のバージョンには更新ツールが付属しています。これにより古いバージョンのXonoticを最新の安定版や開発版に更新することができます。必要なファイルだけをダウンロードするので、通信帯域と時間を節約できます。Xonoticフォルダの内容をサーバーと同期するため、自分で作成したデータがあった場合は削除されるので注意が必要です。
最新安定版に更新する
WindowsではXonotic\misc\tools\rsync-updater\update-to-release.batを実行します。Linuxでは同フォルダ内のupdate-to-release.shを実行します。後はダウンロードが完了するまで待つだけです。
開発版に更新する
開発版(autobuild version)は新機能にいち早く触れられる反面、未知の不具合などが潜んでいる可能性も大きく、安定性を求める方には不向きです。互換性を損なうような大きな仕様変更があった場合、安定版のサーバーでプレイできなくなることもあります。また、定期的に更新し続ける労力がかかります。
WindowsではXonotic\misc\tools\rsync-updater\update-to-autobuild.batを実行します。Linuxでは同フォルダ内のupdate-to-autobuild.shを実行します。
アンインストール
zipファイルを解凍してできたXonoticフォルダを削除するだけです。完全に削除する場合は、個人用データフォルダも削除します。
コメント
- 普通に解凍したのに起動できないです。 -- 名無しさん (2013-02-11 19:52:09)
- システム要件の目安を追記しました。これは現時点での推測であり、公式の情報ではありません。おおよそ、Core iシリーズ以前のメーカー製PCでは、GPU性能が不足している恐れがあります。 -- 名無しさん (2013-02-15 17:31:25)
- シングルプレイヤーの時のインストール方法で「マイドキュメント/ホームフォルダに展開」という部分がよく分かりません。マイドキュメントのフォルダ内に「ホーム」みたいな名前のフォルダが見当たりません -- 名無しさん (2013-09-21 08:50:19)
- 「マイドキュメントまたはホームフォルダ」という意味でしょう。記事を修正しておきます。 -- 名無しさん (2013-09-25 16:10:24)
最終更新:2015年01月26日 16:59