アレックス・ラミレス
- 2000年オフにスカウトがアメリカから連れてきたベネズエラ出身の外国人選手。なんでも1998年ごろからヤクルトスカウトがマークしていた選手らしく、3年越しの交渉の末獲得した期待のスーパー助っ人として入団発表直後からすごい期待された。
- 2001年・2002年と無難な活躍を見せ、2003年には三冠王スレスレの大活躍。
- 2005年より3年契約するが、2005年度は上々であったが2006年度には一時期不振に陥り微妙な成績に終わる。しかし2007年、これではいかんと柔軟な打撃スタイルへの改革に取り組み、29本・112打点・打率.343と大活躍。さらに右打者では初の200本安打・セリーグ最多安打・3ヶ月連続月間MVPなど数々のタイトルや記録を手にし汚名返上。
- しかし3年契約最終年であったその年のオフにフロントが提示した契約内容は1年契約4億円。高額な年俸よりも複数年契約を希望していたラミレスはがっかり。ラミレスは1年でも長く日本で野球を出来るよう複数年契約を望むも球団は認めず、グライシンガーの交渉が控えていた事もあり交渉の甲斐なくヤクルトはラミレスとの交渉を打ち切る。そこに読売が声をかけ2年契約で合意、移籍となった。「ラミレスは読売に寝返った!」とか言ってる奴がたまにいるけど、今回のケースは球団側にも責任があるんだぞばーかばーか!
- いろいろあって読売に拉致されてしまったが、なんだかんだで根はすごいいい奴なので今でもラミレスのことが気になってるやくせん民もいたりする。
- 巨人移籍後の08年5月、阪神ファンにホームラン性の打球をはたき落とされツーベースになる。その1本があれば最終的に本塁打王タイであったためラミちゃん涙目。
- 08年度中盤にFA権を取得した為、外国人枠から外れ日本人選手扱いになった。
- ふけ顔な上に顔面クレーターだらけなので勘違いされがちだが、1974年生まれで入団当時26歳であった。(2008年シーズン終了時点で34歳。)
- お笑い芸人の一発ネタのパフォーマンスが大好き。ホームラン打った後やお立ち台でよくやるがよくスベる。実況席が失笑することも。
- ラミレスの3年契約が、後のゴンちゃんやリグスによる地獄の外国人選手複数年契約の始まりであった。
- ヤクルトには7年在籍。活躍してもすぐどっかいっちゃう事が多いヤクルトの助っ人の中ではかなり在籍したほうである。