本間丈太郎 - やる夫スレAA紹介wiki | やる夫スレAA紹介wiki

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名前：本間 丈太郎(ほんま じょうたろう)	性別：男	原作：ブラック・ジャック
一人称：わし	二人称：きみ、くん付けなど	口調：堅めの男性調、～じゃ等あり

た行/て/手塚治虫作品/ブラックジャック/ブラックジャックその他.mlt

本作のある意味起点とも言える人物で、主人公ブラック・ジャックの命の恩人。
なお直接の恩師ではない。（技術指導はしていないし卒業大学すら違う）

元は一流の医師として活躍、ブラック・ジャックこと間黒男の難手術を成功させるなど大功績がある。
しかし医療ミスも犯し、名声に傷がつくことを恐れ告白できず苦しんだという人間的な弱さや失敗もある。

ブラック・ジャックの腹部手術でメスを置き忘れたまま縫合。実際にも結構あるとピクぺにあるが、
鋭利な刃物のため何らかの肉体へのショックで大血管を傷つけるなどすれば……。

だが、そのメスはある機会に開腹してみると貝の真珠のように分泌されたカルシウムの殻に包まれていた。
このことに生命の神秘や強さといったものと、医療というものの想像を超えてくるむずかしさを感じたらしい。

彼は医学界を追放されているが、上記の事と無関係。「本間血腫」という病の治療が人体実験的すぎるのではないかとの誹りが元である。
この誹謗的なやり口はブラック・ジャックが医学界に不信を抱く遠因となった。

その後、死期が迫りブラック・ジャックが手を尽くし”完璧な”手術をするも結局は死去。死因は老衰であった。
紹介AAの台詞は末期の言葉であり、ラストシーンでブラック・ジャックの肩に手を添える幻影の台詞でもある。

紹介台詞はメスの件のような「生命の神秘」という領域の存在を示しているし、それに立ち向かいきれない事例は作中他にもある。
(神の思し召しを指摘された「ちぢむ！」や”おれたちはばかだっ！”の「浦島太郎」など）
だが一方ブラック・ジャックは生半可な手術では生き残れなかっただろう”つぎはぎおばけ”であり、
立って歩く事からやり直した地獄のリハビリを経て長じた彼の天才的手腕によって数多くの人間が救われたという波及効果もまた事実である。

なんでもできる、という天狗状態に陥る事は問題だが、「本間血腫」もアニメの描写なども総合すると
”人工心臓が耐用年数を越えたせい”と捉えられるという。
逆に言えばこの血腫を引き起こす人工心臓の開発者である本間丈太郎自らの『製品』は即座には壊れず、年単位の延命が可能とも言える。
現実でもガンなどは手術後生存率は年単位で計算する。
救われた人の何年か、再発しなかった何十年かの人生が無意味という事はないだろう。

紹介台詞の場面や「浦島太郎」での老衰のような自然死をむやみに遅延しようとして却って苦しめるなどの尊厳の冒涜ならばともかく、
誰かが生きる手段を研究し手術を研鑽するといった医者の在り方自体の否定ではないと思われる。
（逆パターンは、キリコの父の死にまつわる「弁があった！」。対処できる症状であった事が発覚した時には、キリコの勇み足で……）

キャラ紹介(第826回)

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AAは5枚。紹介の台詞なし差分やボコボコネタが4つで、もう一つが肩あたりまで。mltには「携帯版」の小さい顔AAが1枚ある。
現状枚数が多くないのでこのwikiの少数でよく出るが過去の偉大な医師や薬師などの幻影・肖像枠か。