坂本浩一
情報
主な監督作品:
特色:
- 高校からアメリカに留学で渡り大学もアメリカの大学を卒業。その後スタントマンから監督に転身、長年スーパー戦隊シリーズのアメリカリメイク版「パワーレンジャー」シリーズに関わった。現在国籍はアメリカ。妻の梛野素子もスタント女優。
- パワレンシリーズが一旦休止となっていた期間をきっかけに日本での監督活動も活発に行うようになった。
- ワイヤーアクションを多用する傾向がある。
- 小道具の扱いが上手い反面、女性キャストの足に重点をおいたお色気強調のカメラアングルも多用する傾向があり、上記のワイヤーアクションと並んで好き嫌いが別れる点である。女性キャストに関してはバラエティ番組でも紹介されたこともあり半ば公認のようなネタである。
- また、ウルトラ銀河伝説からウルトラシリーズの監督に関わっているが、等身大の東映特撮のノリで撮影しているために、「人間体で必ずワイヤーアクションをする星人の没個性化」「等身大特撮の遠近法をそのまま使う」「既存怪獣の扱いが雑」など東映特撮と同様に好き嫌いが分かれている。
- ただし巨大特撮の撮り方に関してはシリーズを重ねる事に改善されており、ワイヤーアクションや女性キャストの足においても「ジード」や「ジオウ」のフォーゼ&ファイズ編など控えめにしたり、作品に合わせたりするなど自重できない訳ではない。
- ウルトラシリーズにおいて番外編「〇〇ファイト」シリーズの多くを担当し、かなりの企画に作り替えた。
特撮!板、SNSでの扱い:
- 元々癖の強い監督ではあるのだがWなど比較的ファンから評判の良い作品を担当する事が多かった事から上記のような好き嫌いの分かれる要素が目立ちにくかった。
- ウルトラシリーズの集合系映画やニュージェネレーションシリーズの競演回を担当する事も多い為、銀河伝説の時点から既にウルトラファンがライダーシリーズ及び、白倉伸一郎や東映を叩くための叩き棒として比較対象にされており、この流れは公開時期が並んだ「仮面ライダー3号」「ウルトラ10勇士」の時により過激になり、ウルトラファンに対してライダーファンがヘイトを貯める要因になった。
- その反面「光線名を叫ぶ」「各戦士や敵キャラクターなどの扱い」などからウルトラファンにおいても不満が出る事になり、ライダーファンサイドの不満と合わさる事もあり上記の好き嫌い別れる部分を合わせアンチが急増することになった。
- 特にウルトラシリーズサイドにおいて、歴代戦士の扱いや怪獣の扱いなどの点からスタンスの異なる田口清隆ファン、信者には忌み嫌われている存在であり坂本氏の担当作品の多さもありSNSでは定期的に争いが頻発しており一時期の白倉井上批判のような根拠が疑われる叩きも多い。一方ライダー、戦隊においてはゴースト以降担当回が評価される事が多く一時期に比べると大分落ち着いている。
- 上記のように評価の分かれる部分が多いとはいえ、それにはウルトラとライダーの界隈対立やウルトラシリーズの特殊な事情など本人の評価とは関係ない大きく絡んでおりそれに関しては坂本に批判的なファンも同情されている。特に田口監督との作風の差異に関しては、ウルトラシリーズ内において田口氏及び田口信者がウルトラシリーズの小林靖子、小林信者のような立ち位置であることも大きい。
小林信者からの扱い:
- 信者の敵視するキョウリュウジャーの担当であり、当時は大森敬仁の評価が未知数だったため三条陸とともにターゲットにされていた。
コメント
- 手持ちカメラを好んで使うのか、アクションシーンはやたら画面のぶれが目立ったり、スロモを多様したり、女性のアクションシーンだけでなく何気ない仕草でも変な効果音がついたり、という問題もあるな -- 名無しさん (2014-01-26 07:23:37)
- なんだかんだで戦隊を救った偉大な人。パワレンが日本の戦隊を延命した時期もあるし、この人がいなくなったらパワレンも打ち切りの可能性がある。 -- 名無しさん (2014-03-01 22:15:32)
- 早撮りで予算考慮も上手とかかなり有能な人だと思う、問題は生足アクション… -- 名無しさん (2015-08-26 15:08:06)
- 生足アクションの事だけど、昔の戦隊やメタルヒーローもエロ演出多かったぞ。 -- 名無しさん (2015-08-26 19:13:57)
- もう一人の坂本監督とかね -- 名無しさん (2015-10-04 02:47:16)
最終更新:2024年07月13日 14:48