浦沢義雄

うらさわよしお

情報


主なメイン執筆特撮作品:

バッテンロボ丸(全51話中19本執筆)
ペットントン(全46話執筆)
どきんちょ!ネムリン(全31話中27本執筆)
TVオバケてれもんじゃ(全11話中10本執筆)
勝手に!カミタマン(全51話中46本執筆)
もりもりぼっくん(全39話中37本執筆)
魔法少女ちゅうかなぱいぱい!(全26話中13本執筆)
魔法少女ちゅうかないぱねま!(全23話中15本執筆)
美少女仮面ポワトリン(全51話中50本執筆)
不思議少女ナイルなトトメス(全51話執筆)
うたう!大龍宮城(全51話執筆)
有言実行三姉妹シュシュトリアン(全42話中22本執筆)
激走戦隊カーレンジャー(全48話中29本執筆&VSオーレンジャー)
美少女戦麗舞パンシャーヌ 奥様はスーパーヒロイン!(全13話中5本執筆)
Kawaii! JeNny(全26話中14本執筆)(うち6話分相当サブの千葉克彦・川端信也は特撮無関係)
がんばれいわ‼︎ロボコン(劇場単発作品)

主なサブ執筆特撮作品:

ロボット8ちゃん(全52話中12本執筆)
仮面ライダーBLACKRX(劇場版仮面ライダー世界に駆ける)
ビーロボカブタック(全52話中9本執筆)
テツワン探偵ロボタック(全45話中5本執筆&不思議の国の大冒険)
燃えろ!!ロボコン(全51話中6本執筆)
爆竜戦隊アバレンジャー(全50話中6本執筆)
幻星神ジャスティライザー(全51話中2本執筆)
海賊戦隊ゴーカイジャー(全51話中2本執筆)
仮面ライダーウィザード(劇場版ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム)

特色:

  • アニメやコメディ色の強い特撮作品を中心に活動してきたキャリアの長いライター。ダンサーをやっていた過去があるらしい。
  • ドラマや設定の整合性よりも思いついたネタを重視するタイプだが、予想の斜め裏に飛びまくる、狂気とも評される強烈な不条理ギャグの展開が持ち味。
  • 特撮では東映不思議コメディー系のシリーズが主だったが、戦隊ではカーレンジャーで唯一メインを張り、海賊戦隊ゴーカイジャーのカーレンジャー回とその続編にもサブで参加。レギュラー回と一味違う浦沢節全開のギャグ回となりおおいに話題になる。
    • カーレンジャーは商業的には歴代ワースト2の視聴率等思わしくなかったが、「ふざけているとしか思えない呪文で変身する悪顔出し女幹部」「怪人の巨大化アイテムが芋羊羹」など無茶苦茶な設定と暴走しまくった展開に一部ではカルト的な人気を得、現在でもある意味伝説となっている。
    • カーレンジャーではかの髙寺成紀があまりのことに路線変更を持ちかけたが一蹴されたというエピソードすらある。
    • スーパー戦隊シリーズはカーレンジャー以降一人の脚本家が連続メインを務めることはなくなった(デカレンジャーを除く)。ジェットマンであった「脚本家の個性を前面に出して作品作りをする」という姿勢が行われるようになった転換点の作品であるといえる。この後宮下隼一を連続起用していたメタルヒーローシリーズも終焉しており東映の方針は明らかになった。
    • ただし、自身もそれまでに東映不思議コメディーの少女ものの連続メインを務めていた。
    • その後、なぜかメイン脚本家の二人を差し置いて「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」のウィザード編とアルティメイタムを担当したことでライダーにも関わる。ゲストとして浦沢作品から美少女仮面ポワトリンが出演した。
  • 弟子に下山健人大和屋暁などがいるが、浦沢の師匠は大和屋の父である大和屋竺(故人)である。また息子の浦沢広平(広平虫)もアニメ系の脚本家。
    • この縁から、大和屋メインの作品にサブとして参加することもちょくちょくある。
    • サブで参加したアニメ人造昆虫カブトボーグ V×V(メインは大和屋)では下山、大和屋らとともに伝説級の大暴走展開を繰り広げた。
  • ト書きが非常に簡素なことで知られており、そのため演出により大幅に完成する映像には差が生じ組む監督やPにより作品の出来がかなり左右される。また原作付きアニメでは原作との相性もかなり波がある。坂本太郎監督との相性は比較的良いようである。
  • いまだにワープロでなく手描き原稿らしく、その他にもマイペースぶりを現すエピにはこと欠かない。
  • 大暴走展開の中に毒っ毛のある社会派ネタを混入することもよくあり、アニメの「おろしたてミュージカル 練馬大根ブラザーズ」ではそうした持ち味が発揮されている。
  • ただし、真面目な話が書けないわけではない。伝説のレーサーが敵怪人として改造されてしまうカーレンジャー9話『星(スター)へのUターン』や善玉化した怪人が差別を受けるゴーカイジャー24話『愚かな地球人』など非常に重いテーマも扱っている。
  • 近年は年齢を理由にメインライターの仕事を受ける気がない旨を語っており、今後は特撮参加はあってもサブか劇場単発と思われる。
  • 思い付き重視の作風のせいか自作の設定にもあまり拘泥しなさすぎる傾向があり、上記のゴーカイのカーレン回ではキャラの一人称や職業を特に説明無く変えてしまっており、演者の岸祐二にも「浦沢さん設定を忘れてるな」と苦笑されている。

特撮!板での扱い

  • ゴーカイジャーのサブ起用によりそのインパクトある展開(怪人にセーラー服を着せる、図々しい元ヒーロー、地球人の熟女と駆け落ちする怪人etc)で板を騒然とさせた(カーレンジャー放送当時は2chがなかった)。
  • カーレンジャーでの暴走を知っている世代には上記の作風を「狂気」「何かキメている」とクソミソにいいつつ信奉する熱烈な信者も存在する。
    • とうとう2016年、カーレンジャーがニコニコ動画で全話配信されることが決定したため、時の人となる可能性が高まる。
  • アンチもいなくはないのだが、上記のような作風からある意味けなし文句が褒め言葉になってしまうような面もあるためアンチスレも伸びが今ひとつで、板全体的には「浦沢だからしょうがないw」的な結論に収束していくのが定番である。
    • 実際には脚本家の中でもかなりの古株で昔の氏の当時の評価を知る人が少ない事、また担当作品が人気やマイナーからあまりにも多く一人のファンではとても追い切れないことに加え、カーレンジャーやカブトボーグから入って知ったファンが多くそれらの評判が独り歩きした事もありファン側やアンチ側含め詳しく理解出来ていない事に所以しており、良くも悪くも井上と同様「面白いオッサン」的な扱いになってしまっている。
  • 2014年「暴れん坊力士!松太郎(原作タイトルはのたり松太郎)」のサブに決定したことなどから暫くは特撮への起用は無いと思われていたが、松太郎が半年で完結し弟子の下山がニンニンジャーメインに決まった事から戦隊での再登場を願う声もちらほら出ている。
    • 下山は特撮専門誌『宇宙船』にて、「ニンニンジャーの脚本に自身の師匠である浦沢が採用される」という内容の漫画を書いており、更に板住民の期待が高まることになった。・・・が結局採用されることはなくただの妄想漫画というオチであった。

小林信者からの扱い:

  • 特撮での活躍時期など知らないニワカが多いため、眼中に無いようである。

コメント

  • この人の脚本って真似できないよな。良い意味で -- 名無しさん (2013-09-09 23:27:37)
  • この人が仮面ライダー書いたら多分ライダーのベルト同士が駆け落ちするんじゃないかwww -- 名無しさん (2013-11-10 00:07:19)
  • 脚本から考えてハチャメチャな人かと思いきや本人は普通の好々爺だという、そのギャップもいい -- 名無しさん (2013-11-13 09:26:05)
  • ↑でも、この人、他の方のコメントにも有るように締めるときはきっちり、締めてきますからあなどれない。ポワトリンやシュシュトリアン、カーレンジャーの最終回なんてなかなか。 -- 名無しさん (2013-12-20 00:35:55)
  • もしトッキュウをこの人が書いたらどうなるのか。来年のvs映画はこの人が書いてほしい。小林も三条も現在どうしようもない状態だから、カーレンとゴーオンあたりも出す形でどうだろうか。 -- 名無しさん (2014-06-10 13:22:37)
  • むしろプリキュアを書いて欲しい -- 名無しさん (2014-11-19 20:05:51)
  • 最近この人の信者に成りすまして弟子の大和屋や下山を叩く小林信者が多い気がする・・・ -- 名無しさん (2015-01-03 05:38:25)
  • ↑5 響鬼の脚本を一度頼まれかけたらしいがあまりにもギャグすぎたのでお流れになったという話を聞いたことがある -- 名無しさん (2015-06-23 19:19:12)
  • 怪人が入浴するネタ自体はゴウライガンにあったけどな -- 名無しさん (2015-06-23 23:54:22)
  • 小林信者かき集めてカーレンジャーの上映会やりたい。何話でダウンするかな? -- 名無しさん (2020-04-08 14:58:45)
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最終更新:2022年10月25日 06:53