仮面ライダーウィザード
情報
- 放送開始日:2012年9月2日
- 放送終了日:2013年9月29日
- メインプロデューサー:宇都宮孝明
- メイン脚本家:きだつよし
- サブ脚本家:香村純子(実質きだと香村のWメイン体制)
- 石橋大助(32-33話・36-37話)、會川昇(本編終了後の特別編のみ)
- 売上:約222億円 <159億円(12.10~13.03)、63億円(13.04~13.09)>
- 平均視聴率:5.94%(前年+0.05%)
概要:
- 今作品の商標バレはかなり遅く6月下旬の通販サイトの表記ミスで名前が判明するまで様々な情報が飛び交っていた。
- 指輪がフォームチェンジアイテムとなる、「魔法」をテーマにしたライダー。
- メイン脚本家にはクウガ・響鬼(2クール)を担当したきだつよしが久しぶりの登板となった。
- ただし、きだのスケジュールの兼ね合いで香村とのダブルメインライター体制になっている。二人はほぼ交互に話を担当する形になっており、2-3話は二人の共同脚本である。
- とはいえ、きだの担当話数は27話あり。極端に少ないというわけではない。
- 香村の担当話数は22話であり、劇場版2作品も担当している。彼女にとって初ライダー参加作品であり同時に初メインともいえる作品である。
- 本編自体は51話であるが、その後に2話過去の平成ライダーとかかわる特別編が存在する構成となっており、このため次作仮面ライダー鎧武のスタートが従来より1ヶ月ずれている。
- ちなみに特別編はその性質上、ディケイドもメインキャラクターとして構成されており、脚本もディケイドメインライターの會川昇が執筆している。
- 終盤などはヒロインの死亡退場等重い展開が多いが、良くも悪くも地道な展開であったことから支持層はそれなりにいるものの、「熱心な信者」がつくタイプの作品とは言い難い。
特撮!板での扱い:
- デザイン的には賛否両論が飛び交っていた。中にはメインライターの同じ響鬼を思い出す者も。
- これに関しては毎回、議論の種になっているので恒例行事である。
- ネタ要素の強い変身音などは話題を呼び、初回の視聴率も7%台とまずまずの滑り出しであり、比較的板内でも暖かく受け入れられていた。
- 連休中でニチアサが軒並み苦戦した2回でも6%台をキープしていた。
- これといって個性的で面白い展開があるわけでもなく、かといってそれほど叩く点もない普通の評価を受けている。
- このため、シンケン・ゴーカイで醸成されかけていた宇都宮の信者層が固まりきらないまま尻すぼみとなった。
- 大規模規制の影響もあってか本スレアンチスレ共に伸びが悪く、アンチスレはとうとう24スレで落ちた。
外部での扱い:
- 平成ライダーは無職というレッテルを貼る悪質な愉快犯によってウィザードを貶める風潮にある。
小林信者からの扱い:
- 信者からも評価が高いとはいえない特命戦隊ゴーバスターズの横であるが、これを叩くことによって「ウィザードより面白い」と相対的に持ち上げられる。
- 終盤の「他者を犠牲にして身内を蘇らせようとする」展開を龍騎になぞらえて叩かれることが多い。
- 叩き要素が少ないことから、フォーゼ・鎧武ほどの嫌悪感は示していないものの「全く面白くない」「褒めるところがない」「作者に才能がない」などとこきおろしている。
コメント
最終更新:2022年08月28日 19:42