戦慄のブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン

遊戯王デュエルモンスターズの記念すべき第1話のサブタイトル。
全ての伝説はここから始まったといっても過言ではない。

あらすじ
遊戯の祖父・双六が持つ超レアカード「青眼の白龍」を狙い海馬がデュエルを仕掛けてきた。倒れた祖父に代り遊戯が立ち向かう。
(ニコニコ動画公式配信より抜粋)

原作漫画の「DEATH-T編」ラストの「遊戯vs海馬」戦をベースにアレンジして作られたストーリー。
学校の机でプレイマットを広げながら遊戯や城之内がデュエルしている、という当たり前なのに第3話以降一切見られなくなる貴重な光景からスタートする。

なお、海馬が高校に通っているシーンもこれが最初で最後である。

因みに以下、ストーリー展開をまとめると

  • 海馬の一人称が「僕」
  • 遊戯の家で「まさか本物に出会えるとは…!!」と驚愕していたのに、直後あっという間に3枚揃うブルーアイズ
  • 双六じーさん、デュエルで搬送
  • まるで最終回前のように繰り広げられる主人公達の友情コール
  • いざデュエルが始まると海馬が「ルールは海馬スペシャル・ルール!」と謎の俺ルールを提示
  • 何も説明がないまま千年パズルが発光して唐突に遊戯の人格が入れ替わる
  • 攻撃力600のモンスターを装備魔法で強化して相手モンスターで戦闘破壊→「このゲームを知り尽くしている…!」
  • 初回から主人公が守備表示その場しのぎの防戦一方
  • 光の護封剣が発動しているのに新たな召喚モンスターで攻撃宣言する海馬
  • やられ役で初登場したブラック・マジシャン
  • 防戦一方の主人公、運ゲー友情パワーでエクゾディアを揃えて勝利

初回から海馬面白すぎである。

…という唐突なストーリー展開にまるで別ゲームかのように違う当時のゲームルール、中の人が初声優経験だった主人公の棒読みっぷり…というネタ要素満載の第1話だった。

お馴染みの社長節が全く現れていない、卑劣な悪役時代の海馬を拝めるのもこの初回だけである。




そんな多くのネタを生み出した伝説の初回だが、2014年8月20日にはニコニコ動画にて無料公式配信がスタート。
遊戯王アニメシリーズがネットで大流行するキッカケになったニコニコ動画にて、その伝説の始まりをしかとコメント付きで見届けよう。

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最終更新:2014年08月24日 14:38