遊戯王デュエルモンスターズGX

2004年10月6日~2008年3月26日まで放送されたTVアニメ作品。全180話。
遊戯王デュエルモンスターズ』シリーズの第2弾。

前作の10年後(推定)を描いた完全アニメオリジナルストーリー。
デュエリスト養成学校・デュエル・アカデミアでの学生達の触れ合いや闘い、葛藤、成長を描いた異色のデュエル学園モノである。

セブンスターズ編本格突入前の日常エピソードも「セブンスターズ編」として扱われる。
放送年月に合わせてストーリーが進行しており、年度末を越える度に話を一区切りして登場人物が進級していた。

デュエリスト養成学校を始め電波な主人公のキャラクター、精霊、デュエルのプロリーグの存在、異世界突入といったぶっ飛んだカオスな設定と展開の連発で、「遊戯王」アニメシリーズの基本軸・土台を完全に固めたと言われている。
また、各登場人物が使うデッキが非常に特徴的で「E・HERO」や「ビークロイド」「おジャマ」といったカード群が続々登場し、OCGでテーマデッキが流行するキッカケになった作品とも評価されている。


「前作から未来の世界」という設定の通り、前作とのリンク要素も多く展開。
伝説のデュエリストとして武藤遊戯が語り継がれており初回・最終回に登場、デュエル・アカデミアの創始者として海馬瀬人が度々登場。I2社会長としてペガサス・J・クロフォードむしろ原作品より多く出たんじゃないかというほど登場した。
2年目に修学旅行で童実野町にアカデミアの生徒が足を運んだ時にはバトルシティの数々の対戦が回想された*1

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最終更新:2013年12月21日 15:41

*1 翔・剣山は、光と闇の仮面と遊戯・海馬がタッグデュエルしたビルの屋上で実際にデュエルを繰り広げた