元々は3000年前の古代エジプトの平和を維持するため、神官
アクナディンによって
クル・エルナ村の村人99人の生け贄を捧げて作り上げられたアイテム。
そしてその唯一の生き残りの
盗賊王バクラが
王様に恨みを抱き、復讐を誓った…というのがファラオを巡るストーリーの始まり…とされている。
なお実際にはこの7つのアイテムを全て冥界の石版に収める事が
大邪神ゾーク・ネクロファデスが復活する鍵になっており、全てはゾークにより仕組まれていた策略だった…ともされる。
そして、現世においてはそれぞれのアイテムは散り散りになり、これらのアイテムを王の記憶の石版に収めると、現世に蘇った王を冥界へ返すことができるアイテムとなった。
各アイテムと現世における所有者は以下の通り。
史実を辿ると、元々千年ロッドは海馬瀬人の前世である神官セトが所有していたようである。
この千年アイテムを巡って古代エジプトと繋がりの深いデュエルモンスターズが生まれ、マリクが王を憎むようになり、所有者同士がデュエルによる死闘を繰り広げた。
そして最後は王の器である遊戯の元に全て集い、
闘いの儀を経て王を冥界へと帰した後、役目を終えて地中に全てのアイテムが埋没した。
本編ではこれらの7つのアイテムのみが千年アイテムだが、
OCG初期に《千年の盾》《千年原人》なるモンスターが存在。
当時のテキスト欄に「千年アイテムの一つ」「千年アイテムを所持」といった文章が記されていたが、現在では修正されている。
全くの余談ではあるが、《千年の盾》は初登場時の
レベッカ・ホプキンスが使用、《千年原人》は乃亜編にて
本田デュエル時の手札に確認できる。
最終更新:2013年08月03日 21:58