唯澪@ ウィキ

サプライズサプライズ1

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サプライズサプライズ1


こんにちは秋山澪です。実は今、非常にピンチです。いや、崖っぷちではなく転落した感じです。
今日から楽しい修学旅行のはずだったのですが・・・

唯「澪ちゃんごめんなさい。私が付いてきてってお願いしたばかりに・・・」

澪「はぁ・・・まあ唯だけ置いてけぼりにされるよりまだ良かったよ・・・・多分」

唯「ごめんなさい」ギュー

澪「わかったわかった」ナデナデ

簡単に言ってしまうと私と唯はみんなとはぐれてしまった。ただ、財布と携帯電話は持っていたのがまだ不幸中の幸いだった。すぐにさわ子先生に連絡したら取り敢えず遅れてでも良いから京都駅に来てくれとの事。

澪「こりゃ修学旅行は何処にも行けないな」

唯「ごめんなさい」グスッ

澪「だから唯のせいじゃないって」

さっきから唯はごめんなさいしか言わない。目が真っ赤で今にも泣きそうである。確かに一部は唯のせいかもしれないがやっぱり怒りの矛先は律に向いてしまう。しかし、今さらどうしようもないのだ。
回想するとこうなる。

~回想~

新幹線内

唯「ちょっとトイレ行ってくるね」

律「唯、トイレのついでに飲み物買ってきてくれ」

澪「自分で行けよ」

紬「飲み物ならあるわよ」

律「ごめんな。冷たいのが飲みたいんだ。だから頼む唯、トイレのついでに車内販売のお姉さんから冷たい飲み物買ってきてくれよ」

唯「澪ちゃん付いてきて」

澪「何でだよ?」

唯「私がトイレに行ってる間に澪ちゃんが買ってきてくれれば一石二鳥だよ」

澪「唯と律は一石一鳥で私だけ損じゃないか」

唯「お願いだよ~」

澪「わかったわかった。律、くれ」

律「後、払いで」

ゴン

澪「ほら行くよ」

唯「うー漏れる~」

紬「」ズズー

ただ、問題は私と唯がデッキに出た時問題が起こった。

『横浜駅です。ご乗車ありがとうございました』

唯「あ~れ~」

澪「おい!外出るなって!何でエスカレーターまで誘導されてるんだよ!」

解るようにちょうど降りる人に流されるままに新幹線から下車してしまった。
修学旅行だからトイレは多分同じ高校の子が入っていた。おまけに車内販売の売り子さんはとっくに先に進んでいた。だから私と唯は一般のお客さんが乗ってるとこまで追いかけたのだ。その矢先、下車のお客さんラッシュに揉まれて・・

澪「早くしろ唯!」

唯「待ってよ~!」

澪「あれ?新幹線は?」

唯「・・・あれかな?」

澪「・・・・・」

唯「・・・・・」

唯「ごめんなさい」

澪「・・・・・」

~回想終わり~

それで今、唯と次の新幹線を待っていた。もちろんのぞみを。

澪「トイレは大丈夫か?」

唯「・・・・・全く考えてなかった」

澪「乗るまで我慢出来な・・・・いな。その顔からして」

唯「ごめんなさい」ポロポロ

澪「これは諦めて次のに乗ろう。行くよ」グイッ

結局、遅れてしまったけど何とかのぞみには乗れた。座席も確保出来た。ただ、唯は凄い罪悪感に襲われてるのか、私に抱き付いて離れなかった。・・・外の景色を眺めたかった。

澪「おーい唯?」

唯「ZZZ」ギュウッ

澪「・・・・別にそんなに怒ってないから無理に責任抱えなくて良いからな」ナデナデ

澪「私もちょっと寝よう」

名古屋駅に着いたら起きれば良いと思ったからだ。

澪「・・・んっ」パチリ

唯「ZZZ」ギュゥッ

澪「京都駅・・・から遠ざかってる?」

澪「唯!起きろ!」ユサユサ

唯「んん~?」パチリ

澪「寝過ごした!」

唯「ふぇっ?」

澪「だから寝過ごして京都駅過ぎちゃったんだよ!」

唯「ふぇええええ!!!!!」

車掌「お客様車内で大声は・・・」

唯澪「すみません」

唯「どっどうしよう?」

澪「次は新大阪だから降りるよ」

唯「うん!」

新大阪駅

唯「今度は起きてなきゃね!」

澪「取り敢えずすぐ着くから次来たのに乗ろう」

こうして何とか私と唯は京都駅に無事に着いたのですが・・・

唯「・・・・誰も居ない」

澪「そりゃ到着時刻から2時間も遅刻してるからな」

唯「ごめんなさい」ギュー

澪「だから謝らなくて良いって。今は合流するのが大事なんだから・・・」

唯「・・・・・」ギュー

京都に着いたのに相変わらず唯のテンションは下がったままだった。それ以前に未だに私に抱き付いていて・・・・なんか暖かい。

澪「取り敢えず、さわ子先生に連絡しよう」カチカチ

澪「・・・・さわ子先生、今京都駅に着きましたよ」

さわ子『今、金閣寺何だけど・・・・』

澪「・・・・・」

さわ子『・・・・今から駅に迎えに行くから』

澪「どこで待ってれば良いですか?」

さわ子『え~・・・・・出来れば地下鉄で今出川まで来て欲しいんだけど・・・』

澪「・・・はい」

澪「行くよ唯」グイッ

唯「・・・・うん」

地下鉄

アナウンス『まもなく発車します』

唯「澪ちゃん早く!」

澪「これ諦めて次のにしよう」

唯「ダメだよ!さわちゃん困らしちゃ!」

澪「あっ唯!」

プシュー

唯「!」

乗り遅れた。・・・しかも唯・・それ・・・

アナウンス『特急奈良行き発車します』

澪「奈良行き乗ってどぉぉするぅぅんだあぁぁぁ!!!!!」

唯「・・・・!!!」

澪「・・・・・」

澪「・・・さわ子先生ですか?すみません。もう2時間くらい遅刻します。・・・・いや、抜け駆けデートなんてしてません。・・はい、分かりました」

澪「・・・・もしもし唯か?」

唯『みっ澪ちゃんどうしプチッ』

澪「・・・・圏外」

澪【もう、終点の奈良まで行って】カチカチ

澪「送信と」カチカチ

修学旅行がこんなに楽しくないのは初めてだった。新幹線で置いてけぼりにされるし京都駅を乗り過ぎて降り忘れちゃうし、着いたと思ったら唯は奈良行き乗っちゃうし・・・

澪「・・・・・もう散々だ」グス

澪「メール・・・」カチカチ

唯【ごめんなさい。また私のせいで・・・】

澪「・・・・取り敢えず奈良まで行かないとな」

片道約600円もする切符を買って奈良線に乗った。快速がちょうど発車するところなので間違えないように乗った。

澪「・・唯・・・・」

もう、律のせいでとかではなくなっていた。今はとにかく唯が心配だった。唯の事だからまたふらふらと何処か行ってしまう。それが今、とても心配だった。

澪「メール」パカッ

唯【奈良駅に着いたけど・・・】

澪【見て周りたい気持ちは解るけど・・・ホームもしくは改札口付近にいて】カチカチ

唯【わかった。ごめんなさい】

今日で唯のごめんなさいを何回聞いたのだろうか?

奈良駅

澪「ゆい~何処だ~」ダッ

一応終点の駅だけあって広い。それでも京都駅程ではないが・・・唯がいない。

澪「・・・・くそっ!」カチカチ

澪【今何処にいる?】

凄く落ち込んでいるから素直に指示は聞くはずだ。

澪「来た!」パカッ

唯【駅の女子トイレ。怖い人達に絡まれたから逃げてここに匿ってる。怖いよぉ】

澪【どんな人?】

唯【怖い人だよぉ】

澪【ちょっと見てみるよ】

唯が奈良駅に着いてから結構たっているはずだ。恐らくもう居ないだろう。

駅トイレ

澪「・・・・」ソー

澪「居ない」

一般人「」スタスタ

澪【居ないから出てきて良いよ】

唯【・・・・一番端。怖いよぉ】

ダメだ。完全に唯は参ってしまってる。多分何言ってもごめんなさいしか言わないだろうなぁ。

澪「・・・唯」コンコン

カチ

唯「・・・・・」ギィィ

澪「ほら行くよ」

唯「・・・・」ズーン

ホーム

唯「・・・・ごめんなさい」

澪「もう唯が充分謝ったのはわかったから。京都に戻ろう」ナデナデ

唯「ごめんなさい」ギュー

普段梓に喜んで抱き着く唯とは大違いで今は罪悪感と恐怖感と孤独感の全てから逃れるために抱き付いてきているように思える。そんな唯の頭を撫でる。本当に今にも泣きそうである。

澪「・・・・もう4時か」

唯「ごめんなさい」ギュー

澪「わかったって」

唯「ごめんなさい」ギュー

2人座りの座席に座ってるのだが唯は相変わらず私に抱き付いたままで周囲の乗車客の注目を少し集めていた。・・・恥ずかしい///

澪「・・・ん?メールが来てる」パカッ

律【さわちゃんからで京都駅で待ってるってさ。1ヶ月コスプレは覚悟しとけよ】

澪「・・・・不幸だ」

とある男子高校生の口癖を漏らす。それが唯の耳に届いた訳で・・・

唯「ごめんなさい」

澪「もういいから」ナデナデ

澪【大体お前が飲み物って言わなかったらこんな事にならなかったんだぞ】カチカチ

二度あることは三度あるってことわざがある。不幸ってのもことわざみたいに連鎖するものなのか。

アナウンス『ただいま、六地蔵駅付近で人身事故が発生したため木幡駅で緊急停車します』

澪「・・・・」

唯「・・・・・」ギュー

さあ大変な事になって参りました。やっと唯と合流したと思ったら今度は京都駅にたどり着けません。JRだとしばらくここで待たないといけない。かといってこのままではメイド服から留年になりそうで怖いです。そう言えば木幡駅に京都アニメーションがあったっけ?まあ今はいいや。


澪「唯まずいぞ!」

唯「ごめんなさい」ギュー

澪「これは唯のせいじゃないから」ナデナデ

とは言ってもこのままでは私と唯は駆け落ちしないといけない気がする。いっいや駆け落ちじゃない転校だ!!
さて、電車が停まってから唯の頭を30分ナデナデしている。そして不幸の連鎖はトドメを刺した。

アナウンス『ただいま六地蔵駅付近で人身事故のため運転再会まで2時間かかります。お急ぎの所、誠に申し訳ありません』

澪「・・・・・」

唯「・・・」ギュー

終わった・・・もうだめだ・・・・とういうかまず新幹線の時点でアウトだったもん。

唯「ごめんなさい」ギュー

澪「いや、唯のせいじゃない」ナデナデ

だめだ。唯もごめんなさいしか言ってない。絶対、唯のごめんなさいもさわ子先生聞かないからなぁ。

澪「連絡しないと・・・」

澪「・・・・・電池切れた」

澪「唯!携帯電話貸して!」

唯「ZZZ」

澪「・・・寝ている」

あらゆる責任よりも睡魔の方が勝ってる唯の寝顔を見てたらどうでも良くなってしまった。泣き疲れて寝てしまうのに似ていた。夢の中でも謝っているのか時々頬に雫が流れいた。

澪「・・・・・もうやけだ!」

1人で余程悲惨な罰を受けるのは嫌だけど、唯と一緒だから大丈夫だ。私も唯に習って寝る事にした。

失敗した。

唯「澪ちゃん」ユサユサ

澪「ん?」パチ

唯「どうしよう?」ギュー

澪「・・・・・」

アナウンス『間もなく宇治に到着します』

澪「おっ降りるぞ!」

宇治駅

澪「真っ暗・・・」

唯「ごめんなさい」ギュー

寝過ごした。唯と寝ると気持ち良すぎて寝てしまう。気付いたらまた往復していた。唯も元通りごめんなさいマシーンになってるし。

澪「これは私のせいでもあるから謝らないで」

唯「ごめんなさい」ギュー

電池が一度切れてたとしても少しは回復してるはずだ。携帯電話の電源を入れると凄いメールの量だった。

澪「・・・・」

唯「澪ちゃん電車来たよ」グイグイ

澪「・・・・・」

唯「早く乗らないと」グイグイ

澪「唯・・・これ」

唯「?・・・」

律【さわちゃんからで後、一時間以内に来ないと旅館自体が閉まっちゃうから早く京都駅に来てくれって】
澪「これが届いたのが7時なんだ」

唯「今・・・7時・・・・半」

澪「唯、電話貸して」

唯「ん?・・・はい」スッ

澪「私の電池切れだから借りるよ」

唯「わかった」

澪「・・・・あっ先生」

さわ子『秋山さん!もう何やってるのよ~!』

澪「すみません!」

さわ子『今何処なの!?』

澪「宇治駅です」

さわ子『・・・・え?』

澪「宇治です」

さわ子『・・・・太秦天神川じゃなくて?』

澪「宇治です」

さわ子『・・・・・とりあえず京都駅に』

澪「・・・・」

唯「澪ちゃん」ギュー

澪「唯、お金いくらある?」

唯「いっぱい持ってきた」

私のお金でなんとかなるだろう。もう私は覚悟していた。唯と何処かのホテルで泊まることを・・・

澪「とりあえず、乗ろう」

唯「あっ!それ奈良行き!」

澪「あぶなっ!」

唯「良かったよぉ~」ギュー

澪「唯ありがとう」ナデナデ

唯「また離れるのやだもん」ギュー

澪「とは言え・・・お腹空いた」

唯「お昼とお夕飯返上してるもんね」

澪「まずはさわ子先生と合流しないと」

私と唯は次来た京都行きの電車に乗って何とか着いた。が・・・

澪「・・・・7時54分」

唯「澪ちゃん」

澪「唯、電話」

澪「・・・さわ子先生。着きました」

さわ子『ごめんなさい。迎えに行きたかったけどお酒飲んじゃった』テヘ

澪「いや、運転じゃないんだし・・・」

さわ子『大体、原因は貴女達にもあるんじゃない』

澪「うっ」

さわ子『反省文とかチャラにしてあげるから澪ちゃんと唯ちゃんは何処かで泊まってね。おーばー』

澪「・・・・・」

これでも教師かと思ったがそういう人だと忘れていた。電話を唯に返すと物凄く申し訳ない顔をしていた。

唯「ごめんなさい」

澪「早く泊まるとこを探そう。ここはさすがに夜は怖い」

京都駅で唯と安いカプセルホテルを探すこと30分。何とか京都タワーホテルに泊まる事が出来た。もちろん。色んなお金のやり取りからして一番安い部屋を選んだわけだ。もちろん、コンビニで飲み物や食べ物を買って。

ホテル・部屋

澪「はぁ・・・疲れた」ポフ

唯「・・・・」ポフ

澪「あっ!しまった携帯充電器がない」

唯「・・・・・」

澪「唯持ってる?」

唯「ごめんなさい」

澪「良いよ」

唯「ごめんなさい。今日は本当に・・・」

また、ごめんなさい唯に戻ってしまった。別に唯のせいではない事くらい解ってるのに・・・

唯「ごめんなさい。私が・・・誘わな・・・きゃ」ポロポロ

澪「唯・・・」

我慢の限界だったか、唯は泣き出した。ずっと抱えていた責任から許して貰うために・・・いや、ほんの休憩でこれからも背負うのかも知れない。
確かに元は律のせいであるが、結局は私と唯が降りてしまったのである。そして降り過ごした時も2人が原因。結局、私も責任を取らなきゃならいのだ。それなのに私は・・・・

唯「ごめんなさい澪ちゃん。ごべんなざいグスッ」ポロポロ

ギュッ

泣いている女の子の泣き止ませ方。前にインターネットで見た荒業。まずは思いっきり抱き締める。

澪「唯、もう自分を責めないで」ギュー

唯「ひっく・・・だっで・・・わだじのせいでしゅうがくりょごうがぁ・・・」ポロポロ

澪「・・・・」

唯「・・・ひっく・んんっ」ポロポロ

次にキスして落ち着かせる。本当に成功するかわからないけど・・・・今はそれで落ち着く気がしたからだ。

澪「・・・・」

目を瞑っているからわからない。唯はどんな顔をしているのだろうか?どんな顔にしているにしろ泣き止んだ。

澪「・・・・・」

ゆっくり離れて目を開ける。唯は吃驚していた。いきなりキスされたら吃驚する。でも、拒絶的な反応を示さず逆に唯から求めてきた。

唯「・・・・・」

ドサッ

唯に押し倒された。それでもキスは辞めない。いや、辞めたくなかった。大体5分くらいして、惜しそうに唯から離した。今の私の顔は赤くて熱い。唯も同じく熱い。

唯「・・・・」

澪「・・・・・」

微妙な空気が流れた。

私は葛藤していた。元々、こんなに唯の事が恋しいなんて思ってなかった。別に唯は友達。それ以上でもそれ以下でもない。それなのにたった今、唯とキスをした。思いっきり抱き締めてキスをした。
この事から私は唯が好きなんだ。理由は簡単。今日の出来事が私が唯の事を好きにさせたからだ。

澪「唯」

唯「うん///」

澪「私、唯は友達と思ってた」

澪「でも、今日のハプニングで唯の事がもの凄く放っておけなくなった。新幹線から勝手に降りるし、勝手に電車乗って奈良行くし、そろそろ唯は平気かと思ってたけど全然だった。私が付いてないとダメだなって思った」

澪「でもそんな放っておけない唯が、私は好きなんだ///」

澪「だから、その・・私は唯の事すっ・・好きだからもう私のそばから居なくならないでくれ///」

ドンッっと唯が覆い被さってきた。

唯「私で良いの?」

澪「今日、勝手に奈良に行っちゃった時、物凄く恋しかったんだぞ///」

唯「でも私なんかよりりっちゃんとかが澪ちゃんにはお似合いだよ」

澪「唯、もう重荷を下ろして良いよ」

唯「えっ?」

唯は私の体に身を預けている。その唯を逃がさないように抱き締める。

澪「さっき私にキスしてきた時にが唯の本心だよね」

唯「っ」

澪「私には律がお似合い?そんなの勝手に決めないでよ!」

私の大声に唯は吃驚して丸まってしまった。体を起こして唯を膝に座らせた。

澪「私は唯の事が好きなんだから///」

唯「・・・うん。ごべんなざいグスッ」ポロポロ

唯「わだじも・・・みおだんの事がすきでしょひっく」ポロポロ

澪「唯・・・・・」

唯「・・・・・」

この荒業の効果はとても良く聞いた。三回目は私が顔を近付けると自然と唯も私を求めてきた。

さっきより短い1分間のキス。それが私はほんの10秒に感じた。

唯と見つめる。少し腫ぼったい目。真っ赤に蒸気した顔。

再確認した。

たった今、私と唯は友達から恋人に上がった事を・・・。

澪「一緒に寝よ///」

唯「うん///」

唯「ねぇ澪ちゃん」

澪「どうした?」

唯「抱き枕みたいに抱いて良い?」

澪「私も抱き返すよ?」

唯「良いよ///」ダキッ

澪「お休み///」チュッ

こうして私と唯の修学旅行の初日が終わりを告げた。


修学旅行初日終わり。


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