概要
クロガネと
ハザマの兵士は別個の魔物ではあるものの、多くのカードが両者の併用を前提とした効果を持っているため、このページでは両者をまとめて取り扱う。
アニメオリジナルエピソード「ハザマの世界編」(異世界編)にて登場した魔物達。
人間界と魔界の狭間にある流刑地「
ハザマの世界」に住まう魔物であり、彼ら自身は王候補の魔物ではない。
誤ってこの世界に落とされ、魔界への復讐を企てる
マエストロの配下として
ガッシュ・ベル達と相対する。
「もどき術」こと専用コマンドは、いずれもコスト0で使用できる。
高コストパフォーマンスを発揮できる事に加え、
ハザマの兵士《○○○もどき!!》の効果を連打してMPが少なくなっても構わず使えるというのが嬉しい点と言える。
代表的なカード
魔物カード
MP1で、この魔物から「術を使えない」「魔物の効果を使えない」「パートナーの効果を使えない」効果を取り除く効果を持つ。
「使えないときにも使え、ジャマー効果で無効にならない」効果を備えているので、ほぼ確実にこの魔物で術が使用可能になる効果と考えて良い。
とはいえ、対象が限定的で扱い辛いというのは否めない。
やはり「
ハザマの兵士《○○○もどき!!》の大量展開条件を満たす」という役割の方が大きいだろう。
自分の
クロガネがいれば、通常の3体とは別枠に、同名カード制限も無視して何体でも展開できる「魔物のルール」及び、MP1で合計魔力5000・1ダメージの攻撃をする「魔物の効果」を持つ。
この魔本における最重要カードであり、4枚積みが基本となる。
「
クロガネがいなければ通常の1体としての展開しかできない事」や「魔物カードなので魔本構築時の8枚制限に収める必要がある」といった点には気を付けたい。
術カード
「自分の場に
クロガネと
ハザマの兵士が合計3体以上いる事」が使用条件となる、MP0で魔力+5000・3ダメージの術。
使用条件を満たしている時は
S-421 チャーグル・イミスドンもどきが同等以上の性能となるので、こちらも5枚目以降として採用を考えるものとなる。
コスト0で3ダメージが出せる事自体は悪くないので、
術カードを積む余裕があるなら検討はできるだろう。
自分の場の
クロガネと
ハザマの兵士の数だけ、魔力+2000とダメージ+1が適用される、MP0で魔力+0・0ダメージの術。
使用時には最低でも
クロガネか
ハザマの兵士が1体は存在する事になるため、最低でも
S-419 ガンズ・ガロンもどきと同等の性能(魔力+2000・1ダメージ)になり、最大で5ダメージにまで強化される。
汎用性と最大火力の両面において最優秀と言える「もどき術」なので、
術カードを入れるなら最優先で投入しよう。
MP0で魔力+4000・3ダメージが出せる代わりに、かばえない時にもかばえるデメリット効果が付随する
クロガネ専用
の術カード。
クロガネさえいれば使えるのが利点だが、かばうを封じられないデメリットは中々大きく、最大ダメージの優秀な
S-421 チャーグル・イミスドンもどきの存在も気になるところ。
基本的には「負傷状態を与える目的」か「負傷状態だらけの中から犠牲を強いる」といった、かばわれる事が前提の用途で使うのが良いだろう。
相性の良いカード
通常より多くの魔物を展開できる事で、かばえる回数が多くなるのはこの魔物の特徴だが、
E-181 おおーーっ!!や
E-040 仲間の全体回復を用いれば更にかばえる回数を増量できる。
特に前者はステイ・スタンバイ解除としても有力なので採用しやすいカードだろう。
関連カードリスト
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最終更新:2025年08月11日 18:49