クロガネ&ハザマの兵士

概要

クロガネハザマの兵士は別個の魔物ではあるものの、多くのカードが両者の併用を前提とした効果を持っているため、このページでは両者をまとめて取り扱う。

アニメオリジナルエピソード「ハザマの世界編」(異世界編)にて登場した魔物達。
人間界と魔界の狭間にある流刑地「ハザマの世界」に住まう魔物であり、彼ら自身は王候補の魔物ではない。
誤ってこの世界に落とされ、魔界への復讐を企てるマエストロの配下としてガッシュ・ベル達と相対する。

ガッシュTCBにおいては、ハザマの兵士《○○○もどき!!》の大量展開できる「魔物のルール」が何よりの特徴。
これによって攻撃面では連続格闘攻撃へ、防御面ではダメージをかばえる回数の増加へと繋がり、戦いを有利に持っていける。
その数が使用条件や強化条件となる専用コマンドも存在するので、大量展開は必須と言えるだろう。
クロガネ《気合だ~!》の性能は高くはないものの、ハザマの兵士《○○○もどき!!》の大量展開にクロガネが必要となるため、こちらの併用も必須のカードとなる。

「もどき術」こと専用コマンドは、いずれもコスト0で使用できる。
高コストパフォーマンスを発揮できる事に加え、ハザマの兵士《○○○もどき!!》の効果を連打してMPが少なくなっても構わず使えるというのが嬉しい点と言える。


代表的なカード

魔物カード

MP1で、この魔物から「術を使えない」「魔物の効果を使えない」「パートナーの効果を使えない」効果を取り除く効果を持つ。
「使えないときにも使え、ジャマー効果で無効にならない」効果を備えているので、ほぼ確実にこの魔物で術が使用可能になる効果と考えて良い。
とはいえ、対象が限定的で扱い辛いというのは否めない。
やはり「ハザマの兵士《○○○もどき!!》の大量展開条件を満たす」という役割の方が大きいだろう。

自分のクロガネがいれば、通常の3体とは別枠に、同名カード制限も無視して何体でも展開できる「魔物のルール」及び、MP1で合計魔力5000・1ダメージの攻撃をする「魔物の効果」を持つ。
この魔本における最重要カードであり、4枚積みが基本となる。
クロガネがいなければ通常の1体としての展開しかできない事」や「魔物カードなので魔本構築時の8枚制限に収める必要がある」といった点には気を付けたい。

術カード

クロガネ/ハザマの兵士専用コマンド
MP0で使用可能な魔力+2000・1ダメージ術で、クロガネハザマの兵士がいずれか1体いれば良いだけなのでかなり使いやすい。
ただし、S-421 チャーグル・イミスドンもどきが最低でもこのカードと同スペックの術となるので、あちらの投入枚数が4枚以下ならあちらを優先的に積もう。

「自分の場にクロガネハザマの兵士が合計3体以上いる事」が使用条件となる、MP0で魔力+5000・3ダメージの術。
使用条件を満たしている時はS-421 チャーグル・イミスドンもどきが同等以上の性能となるので、こちらも5枚目以降として採用を考えるものとなる。
コスト0で3ダメージが出せる事自体は悪くないので、術カードを積む余裕があるなら検討はできるだろう。

自分の場のクロガネハザマの兵士の数だけ、魔力+2000とダメージ+1が適用される、MP0で魔力+0・0ダメージの術。
使用時には最低でもクロガネハザマの兵士が1体は存在する事になるため、最低でもS-419 ガンズ・ガロンもどきと同等の性能(魔力+2000・1ダメージ)になり、最大で5ダメージにまで強化される。
汎用性と最大火力の両面において最優秀と言える「もどき術」なので、術カードを入れるなら最優先で投入しよう。

クロガネ専用コマンド
MP0で魔力+4000・3ダメージが出せる代わりに、かばえない時にもかばえるデメリット効果が付随する クロガネ専用 の術カード。
クロガネさえいれば使えるのが利点だが、かばうを封じられないデメリットは中々大きく、最大ダメージの優秀なS-421 チャーグル・イミスドンもどきの存在も気になるところ。
基本的には「負傷状態を与える目的」か「負傷状態だらけの中から犠牲を強いる」といった、かばわれる事が前提の用途で使うのが良いだろう。

相性の良いカード

クロガネ1体とハザマの兵士4体、それに加えて魔物枠2体分を埋めるために、速やかに魔物を展開できるカードは必須と言える。
イベントカードのE-080 スカイダイビング、あるいはモモンを採用して術カードS-533 ミンフェイ・ミミルグを使う事を視野に入れたいところである。

ガッシュ・ベルVSリオウ《素の力》を場に出すと、ハザマの兵士《○○○もどき!!》の数だけ《格闘》(コスト0の攻撃効果)が追加で使用できるようになる。
攻めを重視する場合には検討したいところ。
ただし、VS魔物なので捨て札にするガッシュ・ベルリオウを自前で用意すると、魔本に入れられる魔物カードは残り1枚だけとなる点は慎重に考えたい。

基本はやはり格闘魔本の形となるので、ウォンレイ《カンフーキック》ガッシュ・ベル《目覚めた力》等が天敵となる点も変わらない。
可能であれば、それらの対策も考えておきたい。
「魔物の8枚制限」のために魔本構築の段階で対策するのが難しいという場合は、E-233 ファウード突入!を使う事も検討すると良いだろう。

通常より多くの魔物を展開できる事で、かばえる回数が多くなるのはこの魔物の特徴だが、E-181 おおーーっ!!E-040 仲間の全体回復を用いれば更にかばえる回数を増量できる。
特に前者はステイ・スタンバイ解除としても有力なので採用しやすいカードだろう。

関連カードリスト

+ 魔物カード
―魔物カード
+ 術カード
―術カード

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最終更新:2025年08月11日 18:49