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白波凪

最終更新:

shiranami

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ロフィール

名前(読み方) 白波 凪(しらなみ なぎ)
出身地 不明
誕生日(年齢) ????/??/??(??歳)
目覚めた日(経過日数) 2026/6/1(0年75日経過)
職業or所属 メカニック
役職 副店長
プレイヤー名(読み方) 鶴喰 セアン(つるはみ せあん)
X https://x.com/tsuru_sea__1
Youtube http://www.youtube.com/@sean_tsuru
Twitch https://www.twitch.tv/tsuruhami_sean1


本情報

人物

性別 >>> 女性
趣味 >>> 夜の散歩、海を見ること
好き >>> 静かな場所
苦手 >>> 大声、詮索
性格 >>> 困っている人を放っておけない、少し子供っぽいところがある、たまにやんちゃをしたくなる時がある

経歴

【ゼログラRP以前】

+ ネタバレ注意
ある日、一緒の組織にいた大切な人を殺された。
大切な人からの遺言として、「普通に生きろ、お前はそっちの方が似合う」と言われる。
大切な人が亡くなった日から、組織は解散。

昔の名前も繋がりもすべてを捨て、「普通に生きる」ことを決意する。


【ゼログラRPで目覚めた後】

メカニックの休憩スペースで目が覚める。
何も覚えていない、何もわからない。
覚えているのは、名前だけ。

メカニックに来るお客さんと会話をしつつ、自分の記憶を思い出すのか
または思い出さず「白波凪」としての人生を歩んでいくのか。

働き始めて5日目にして副店長となる。


友関係


キャラクター 関係性 詳細
燬鷓熊 響詩 同僚 メカニック同期であり、副店長同士。唯一ふざけられる仲だと思っている。
夜影 咲也 上司 メカニックの上司。女たらしの人だと思っている。
四土 要 友人 おばカスタム同好会の友達。ふざけた車で遊ぶ。心配をよくかけてしまう人。
五十嵐 和輝 友人 同じくおばカスタム同好会の友達。凪のわがままに付き合ってくれる人。
とりたま ぴぴな 友人 副の会のお友達。いつもレンジャーって言って和ませてくれる可愛い人。
あまい ねむ 友人 副の会のお友達。服のセンスがとても良い。とっても可愛い友人。
鈴谷 凪 友人 凪仲間。おふざけ仲間。ゆるキャラみたいに思ってる。
メイ・オトギリ 友人 サンドリヨンのオーナーさんで、服を褒めてくれる優しいお姉さんと思っている。


ピソード



+ 2026年06月
2026年06月
日付 出来事 アーカイブリンク
6/1 目覚めた日 https://youtu.be/wcjd7bAbBAU?si=T3AuCuAs7JgBGrCB
6/5 副店長への昇進 https://youtu.be/Q2MFgFwpozY?si=mOIZ87lwVfUrPvJI


+ 2026年07月
2026年07月

日付 出来事 アーカイブリンク





思い出した記憶

日付 内容 アーカイブリンク


トーリー

+ プロローグ
目を開けた時、最初に感じたのはオイルの匂いだった。

薄暗い天井。
積み上げられたタイヤ。
工具が並ぶ壁。

しばらく瞬きを繰り返した後、自分がガレージの休憩スペースのような場所で眠っていたことに気付く。

身体を起こし、周囲を見渡す。
知らない場所だった。
それなのに、不思議と違和感はなかった。
むしろ工具を見た瞬間、妙な安心感を覚える。

スパナ。レンチ。ジャッキ。

名前も用途も自然に分かった。
そして同時に、一つだけ理解した。

「……メカニック」

自分はメカニックらしい。
なぜそう思ったのかは分からない。
けれど、それだけは確信できた。

工場内を見て回る。
しかし何かがおかしい。
工具はある。
作業場もある。
けれど仕事を始めるには足りないものが多すぎる気がした。
何が足りないのかまでは分からない。
ただ、何も準備されていないような感覚だけが残る。

悩んだ末、凪は街へ出た。
とりあえず資材が必要だろう。
そう考えて向かった先はリサイクルセンターだった。

リサイクルセンターには人がいた。
話しかけられた為、少しばかり会話をした。
すると奇妙なことが分かった。

みんな、自分のことをよく覚えていない。
名前は分かる。
やりたい仕事も何となく分かる。
でも、それ以外の記憶がない。

家族も。
過去も。
どうやってこの街へ来たのかも。

誰に聞いても同じような答えだった。

「気付いたらこの街にいた」

そればかりだった。

そんな中、携帯に連絡が入る。
同じメカニックの人が起きてきたらしい。

名前は――燬鷓熊 響詩。

凪は少し安心した。
少なくとも、自分以外にもメカニックがいる。
それだけでも心強かった。
しかし工場へ戻っても、まだ分からないことだらけだった。
響詩以外のメカニックは誰も起きていない。

設備のことも。
街のことも。
仕事の流れも。
何も分からない。

だから凪は街を歩くことにした。
まずはお店。
飲食店や雑貨屋を回り、店員から話を聞く。
次にEMS。その後は警察署。

みんな親切だった。
だけど、やっぱり誰も詳しいことは知らなかった。
記憶がないのだ。

それぞれが手探りで生活を始めている。
この街にいる全員が。

夕方。

凪は海の見える場所で足を止めた。
風が吹く。
波の音が聞こえる。

知らない街。
知らない人たち。
知らない自分。

だけど不思議と怖くはなかった。
不安はある。
分からないことも多い。

それでも。

「……まあ、なんとかなるかな」

小さく呟く。

今はまだ何も分からない。
けれど、一つだけ確かなことがあった。
明日もきっと、メカニックへ向かう。
工具を握り。
車を触り。
少しずつ、この街を知っていく。
それが今の白波凪にできる、最初の一歩だった。


+ 序章
思い出せないことが多い。
自分の過去も、どこで何をしていたのかも、大切な人がいたのかさえ分からない。
けれど、それでも毎日は続いていく。

朝になればメカニックへ向かう。
自分はメカニックらしい。
それだけは知っている。
けれど、なぜメカニックなのかは分からない。

車の知識も、工具の扱いも、最初はほとんど覚えていなかった。
作業台の前で工具を眺めながら、

「これ、本当に私が使うの……?」

そう思ったことも一度や二度ではない。
オーナーに教わりながら、一つずつ覚えていく。
オイル交換。修理。カスタム。
少しずつできることが増えていくたびに、自分が本当にメカニックになっていくような不思議な感覚があった。

仕事をしていると、多くの人と出会う。

修理に来る市民。
世間話をしに立ち寄る人。
パトロールの途中で顔を出す警察官。
忙しそうに街を走るEMS。

最初は緊張していたが、少しずつ話せる人も増えていった。
気付けばメカニックは、車を直すだけの場所ではなくなっていた。
誰かが集まり、誰かが笑い、誰かが悩みを話す。
そんな街の居場所の一つになっていた。

その一方で、気になることもあった。
街には警察やEMSのような公務員だけでなく、表では語られない人たちもいる。

いわゆる黒市民。

最初は関わることなどないと思っていた。
けれど仕事柄、様々な人が店へ来る。

車を修理する。カスタムをする。雑談をする。
そうしているうちに、知らず知らずのうちに黒市民と接する機会も増えていった。

だからこそ、凪は考える。
自分はどうあるべきなのか。
メカニックは街のインフラだ。

誰の車でも直す。
それが仕事。

だけど、だからといって踏み込んではいけない領域もある。
公務員として働く以上、黒市民の活動に関わることは絶対にあってはいけない。
知ろうとしすぎてもいけない。
近付きすぎてもいけない。
線引きを間違えれば、誰かを困らせることになる。

だから最近は、人との距離感について考えることが増えた。

どこまでが仕事で。
どこからが個人の関係なのか。
どんな相手であっても平等に接したい。
でも、公務員として守らなければならないものもある。
まだ答えは出ていない。
けれど、もっと注意深く考えなければいけないと思っていた。

そしてもう一つ。
最近の悩み。

それはメカニックオーナーの存在だった。

出会う女の子。
出会う女の子。

気付けばすぐ声を掛けている。
ナンパしている。
本人は悪気がないのだろう。
むしろ楽しそうですらある。

だが従業員としては少し困る。

「また声掛けてる……」

そんな言葉が口癖になりつつあった。

止めるべきなのか。
見守るべきなのか。
呆れるべきなのか。
もうよく分からない。

少なくとも、車の修理より対応に困ることだけは確かだった。
そんな慌ただしい毎日を過ごしているうちに、街にも少しずつ慣れてきた頃。

突然、一つの話が舞い込んだ。
副店長への昇格。

最初は冗談だと思った。
まだ分からないことだらけだ。
記憶だって戻っていない。
自信があるわけでもない。

けれど任される立場になる。
その重みは理解している。
だからこそ、不安もあった。

それでも。
嬉しくなかったと言えば嘘になる。

副店長になった今。
凪は以前よりも店全体を見るようになった。

従業員のこと。
設備のこと。
仕事の流れ。
新人への教え方。

知らなければいけないことは山ほどある。
だからもっと勉強したいと思った。

車のことを。
接客のことを。
街のことを。
そして副店長としての在り方を。

思い出せない過去はまだ多い。
けれど今の自分には、守りたい場所がある。
支えたい仲間がいる。
そして、少しだけ好きになれた日常がある。

だから今日も凪は工具を手に取る。
いつか失った記憶を思い出す日が来るとしても。
その日までは、この街で。
メカニックとして前を向いて生きていこうと思う。

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