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奇跡

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奇跡

356 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2007/06/20(水) 14:10:02
石堂 藍 編 「奇跡」 (国書刊行会《書物の王国》15)
?点
ファンタスィのアンソロジーだと思って読んでみたら
オシャカサマや耶蘇やらマホメットやらのありがたいお話しとか文豪・
大家の作品満載で畏れ多くも点数とか付けらんないってゆう…
収録作は↓
http://kdai-toshokan.web.infoseek.co.jp/shomotunoohkoku.html#shomotu15

マーガレット・セント・クレア(シンクレアって読むんじゃ?)
伊藤典夫訳 “街角の女神” が最高。P.K.ディックからガジェット
抜いて切なさだけ濃縮したみたいな救いようの無さw
文学系ではりゅうのすけのやつが星新一みたいなオチだったのと、
ヘルマン・ヘッセのがおとぎ話みたいな始まり方しといて
A.C.クラークか小松左京かってゆう地質学的スケールの
馬鹿ファンタスィに発展しちゃうのが笑いました。

巻末解説で藍ちゃんが、“足跡”に匹敵しうる奇跡をめぐる物語は
“ムントゥリャサ通りで”だけとかゆってるんだけど、
てゅかエリアーデの小説って「19本の薔薇」とか「妖精たちの夜」
とかむしろ全部が(作中人物の妄想なのかも判然としない)奇跡を
めぐるお話しなので、ムントゥリャサはその中で驚異的な畳掛け感
  • 目くるめく感が印象的だったんじゃ? あとチャペックなら
「絶対子工場」という極めつけ(日常化された奇跡)があります。

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