天輪(天国で永久の幸福の輪を希う使者)
姿
- 本名:不明
- 年齢:不詳
- 性別:男性(交渉人とのやり取りで確認)
- イメージ:目や歯を剥いた細身の天使のような姿で描かれる。
概要
- 爆弾魔。185名殺害。
- 非常に冷酷で交渉人に対しては聞く耳を持たない。
- 姿は一度も確認されていない。
- 手口から軍の関係者である事を疑われたが、爆弾の持ち出し調査強化後も犯行は続いた。
- 警察を狙った事件が多いことから、警察に恨みを持つ者ではないかと言われている。
- 原名護津都の両親は警察官であり5年前に殉職したが、本編が2008年であることから2003年10月14日西京ドームシティの事件が原因と推測される。
- 本編8月17日の爆発事件は天輪の犯行である可能性がある。(夏休み-告白(後編)、夏休み-運命)
- 死亡順絵より、本編12月25日の死者・行方不明者と関わるのではないかという説がある。
考察
正体について
- 警察内部のWA過激派が正体では無いかと思われる。
- 原名護の両親や藤田善幸派の警察官といった、劇中で判明している犠牲者やその候補は警察のWD派に集中している。
- 警察内部の内通者が存在、あるいは警察内部の人間が正体と思われる描写がある。
- 劇中の警察の行動は全体的に人命、特に警察官の安全性を軽視して爆弾処理や犯人逮捕に拘り過ぎており、実際にその采配が原因で犠牲が増えている。
- WD派を始末するために意図的にそのような采配をした?
- 軍部の爆弾規制強化後も犯行が続いており、軍部と関わる警察の派閥、つまりWA派が関わっている事が疑われる。
- 処理が追い付かない程の大量の爆弾を気づかれずに仕掛けたり、短時間で複数の手榴弾を投擲するなど、単独犯としては明らかに無理がある描写が多い。
- 藤田派の警察の一部(西塔毅輝、岡沢正章)は悪魔との内通が疑われており、悪魔と天輪にも関連性が疑われる?
活動頻度
- 下記のように3年毎の活動が見られたが、本編の2年前である2006年には活動していない。
- 理由は不明。2003年10月14日~2006年に何かあった?
- 現在判明しているこの間の大きな出来事は以下。関係はなさそう?
- 原名護の両親が殉職。(本編の5年前。上述のとおり最後の事件の犠牲者である可能性が高い)
- 水渡蘭夢の両親の失踪。(本編の5年前)
- 兜橋夢人が引き篭もり始める。(小5から)
- これについては天輪活動中の同年夏に起きたV・M・N関連が疑われているが、引き篭もりだした正確な日付は明かされていないため、こちらにも記載する。
- 野州倉あつみの家族の事故?(2006~7年に事故が起こったと思われる)
- クリアの純川失踪。(2話=2006年10月31日)
- ライカイエローの事件、及び模倣疑惑。
記録
1991年8月9日
西京都咲谷区にある大型施設
57名殺害
8月8日、「天国で永久の幸福の輪を希う使者」と名乗る者からTV局宛に爆破予告が届く。
翌9日、11時半、頸を爆発物で繋がれたカップルが警察官に助けを求めてきた。
爆弾処理班が対処しようとした最中、手榴弾が数発投げ込まれ、カップル、警察官、処理班14名が死亡。
西側出入り口に二回目の手榴弾が投げ込まれ、逃げ出そうとした人々43名が死亡。
※その場に居た警察官の大半が死亡したため、上記カップルが繋がれた経緯や手榴弾の数などは曖昧。
以降、一連の事件は「天輪連続爆弾魔事件」と呼ばれるようになる。
1994年12月27日
燧島(ひうちじま)シーアイランド
57名死亡(内54名は警察官)
1997年5月8日
西京美術館
32名死亡・負傷者98名
2000年1月3日
影倉神社
7名死亡(全て爆弾処理班)
2003年10月14日
西京ドームシティ
78名死亡・負傷者314名
※3年毎に活動(?)していたが2006年には現れなかった。
- ・犯行が全体的に警察の行動を把握しすぎている、警察が人命より犯人逮捕を優先する無謀な采配をしている→警察内部に協力者? ・犠牲者の原名護の両親や8/17の爆発時に病院にいる警官がWD派→警察の中のWD派を狙っている? まとめるとWD派を排除するためのWA派の刺客というのが正体? -- 名無しさん (2019-05-30 12:26:30)
- こいつ単独犯じゃない気がする。短時間に手榴弾複数投げるのは単独では無理があるし姿も確認されていない。実際は複数の犯人(警察内のWA派?)が天輪の正体? -- 名無しさん (2019-05-30 12:37:03)
最終更新:2020年08月18日 13:42