8月2日(土)
公開日 2009/05/12
登場人物
出来事
- 藤田から津倉に電話。「どうしても聞きたいこと」についてと、7月18日(金)のジャヌコ火災において津倉の証言からの報告。
- 死傷の確認された真柄和奈・北河まりね・衣川愛花以外にもう一人、傷を負ったらしい人物がいたことが確定する。
- 津倉はこれを、この場で彼が目撃した倉重英美かもしれないと告げる。
- どうしても聞きたいことととして、藤田は津倉へ、戦争が起こるかどうかを尋ねる。津倉は、彼の知っている未来においては戦争は起こらないと返す。
- 藤田は警察が思うように動けない状況を語り、だからこそ津倉らを助けたいという思いを語る。
- 津倉が藤田に糸日谷製薬について尋ね、エイトカンパニーとその傘下について話を聞く。
- 津倉は瓢鈴夕々子について調べるよう藤田に頼む。
重要情報・疑問点
「X」
ジャヌコ火災において真柄の遺体近くにあった血痕の主の仮称
- 照合の結果、遺体の確認された真柄・衣川、負傷し病院へ運ばれた北河とは一致しなかった。
- 津倉が火の中で真柄らを目撃した際、その場に血に塗れた倉重がいたことから、彼女が「X」かもしれないと考えている。
- 津倉らはその状況から、倉重が衣川を殺害し真柄の元へ向かったと推測するも、同機は思い当たらなかった。
- 実際には倉重に付いた血液はレヴィアタンの返り血であり、見つかった大量の血痕も彼女がレヴィアタンを刺した際の、真柄の背後でレヴィアタンが流した血液によるものと考えられる。
- レヴィアタンの正体は瓢鈴であるという説が有力であることから「X」は彼女と考えられる。
- しかし瓢鈴はこの前日8月1日(金)に津倉の前に現れている。
- 瓢鈴の夏休み中の状況については後に十人十色にて営業・拒絶等でも少し伺える。
- 津倉は倉重がレヴィアタンを刺した現場を目撃しておらず、また地に伏せたレヴィアタンの姿も見ていないようなので、この事実は知らない。
- その量から、致死量に達する大怪我を負っていると考えられる。
- 大怪我でどこへ消えたのか?
- 倉重はこの日より行方不明のため、関連が危惧されている。
- 上記のように怪我を負った「X」と倉重は別人だが、この日倉重は悪魔に攫われているため、「X」の行方と無関係ではないと思われる。
警察の現状
WA・WDの対立
- 戦争否定派WAと肯定派WD。5月3日(土)のニュースにてこの対立を垣間見ることができる。
- また6月26日(木)-5でも同様のことが語られている。
- 現在警察内部でもこの二派で対立しており、藤田曰く、警察内部や国内において、この件に関していつ暴力沙汰になってもおかしくない。
- この対立もあって津倉らの関わる事件には人員を割けないらしい。
- 警察は、現状のままでは天輪のようなものが現れたら対処できないだろう、と藤田は危惧している。
エイトカンパニー
- 詳細は八坂グループを参照。
- ここでは各企業の担当とその名を説明されている。
- 8月1日(金)でのやりとりから津倉は瓢鈴の兄瓢鈴慎一郎が八坂傘下の糸日谷製薬に勤めていることを知るが、藤田ら警察は彼や瓢鈴の両親が糸日谷勤務であることについては(おそらく7月31日(木)時点で)掴んでいた様子。
最終更新:2019年05月31日 13:53