StAL6

StAL6

公開日 2014/07/22

概要

  • 泡沫夢幻本編より以前に発生した、ある塾生達が巻き込まれた災害を描いたスピンオフ漫画。
  • ピクシブの作者ページ(トップページにリンク有)から読むことがでる。
    • 現在の更新は無い。

登場人物

※名前だけの人物は省略

Aクラス

出番なし

Bクラス


Cクラス

  • 寺師麗絵 ※劇中で「B」と描かれているがCクラスの誤りと思われる
  • 雲井すすむ
  • 雨野哲生
  • 北崎しげる(教師)

Dクラス

  • 多久島梨恵
  • 接穂千尋

出来事

StAL6-1

冒頭
  • 1ページ目で「僕」が何らかの過去を語る。
導入
  • ここから語り手が寺師になる。彼女たちは夏季合宿に参加していた事と、震災が起こるまでの経緯が語られる。
本編
  • 寺師達はB6階にいる状態で突如として地震が起こり、Dクラス方向の扉が埋まる。寺師達は教師の指示に従いA・Bクラスとの合流を目指す。
  • 一部を除くBクラスの生徒や教師と合流する。寺師は海水が流れ込む事を内心で危惧するも、考えすぎと流す。
  • 余震が起こり、B5階への階段が崩れてしまう。北崎と奥田の教師らはエレベーターの点検用の梯子を確認に、寺師ら生徒たちは貴重品と食料を取りに休憩室に向かう。
  • 休憩室に向かった寺師達は金を回収したり、カンパンや冷蔵庫の食料を食べたりして待つが、10分経っても教師らが戻らないため様子を見に行く。
  • 寺師達がエレベーターに向かうと梯子は折れていた。教師達は墜落したものと推測するも下は暗く分からない。
  • 雨野が天井の穴に気づいた事で、寺師達は机を積み上げて上階を目指す事に。パンツを覗いたり、その事を糸日谷が暴露したりと一悶着ありつつ、無事にB5階に。
  • 糸日谷が非常階段に気づく。扉が曲がって開かなかったため他の場所を探そうとする寺師達だが、そこで多久島の声がする。
  • 多久島を救出しようとする寺師達だったが、多久島は足の骨が折れた事と自身を庇った接穂の死から既に生を諦めており、遺言を残すと共に崩れ落ちた岩に押しつぶされてしまう。


考察

冒頭の描写の意味

  • 昔話をしようというモノローグと共に謎の少年(少女?)が祭りに参加している光景が描かれている。
    • 少年の容姿は本エピソードのどの人物とも似ていない。
  • その次のコマで雨が降り注ぐ中で頭を抱える人物のシルエットが描かれる。
    • モノローグを見るにこの人物の一人称は「僕」である事が分かる。
    • 昔話のモノローグとは口調が異なるため、冒頭の祭りの人物とは別人の可能性がある。
  • 岩盤が崩れそうな光景と、何者かが手を伸ばす(?)光景が描かれている。

時系列について

  • 劇中では2007年8月のカレンダーが描かれており、この時期の出来事と推測される。
  • 一方、本編の(2008年)の一年前と見ると違和感がある部分も。
    • さぼは星野高校の制服を着ているイラストがあり、2007時点では中学三年生と推測できるが、この漫画での糸日谷(さぼ)を始めとする生徒たちはどう見ても中学三年生より幼い。
    • 寺師は本編でもカメオ出演しているが、その時の容貌は高校生程度であり、このエピソードを一年前としてみると成長しすぎているように見える。

寺師麗絵について

  • みんくの部屋の住人の一人であり、幾つかのイラストにも登場している「麗絵」と同姓同名である。
  • 容姿が幼い事を除けば外見的特徴や性格も一致しており、恐らく過去の彼女自身と思われる。
    • みんくの部屋の住人は全て前世があるらしいので、本エピソードの寺師は前世の可能性もある。
  • 名前と共に所属クラスが「B」と書かれているが、恐らく「C」の間違いである。
    • 彼女をCクラスに入れる事で全クラスが教師1生徒4の構成になる。
    • 開始時に共に居たのは全てCクラスの生徒・教師である。
    • みんくの部屋の寺師麗絵の項には「Cクラス」との記述がある。

糸日谷仙人掌について

  • 作者のツイッター返信で明かされているが、本編の5月1日(木)に登場したさぼと同一人物である。
  • 本エピソードでは終始冷静。終盤の多久島死亡時すら例外でなく、一人だけ救出に加わっていない事も分かる。
  • 異常な程の冷静さや劇中で後町が逃げ出した事も彼が疑われている描写などを見るに、彼は何らかの事情をただ一人理解した上で引っ掻き回していた可能性がある。

物語の最終的な結末についての予想

  • みんくの部屋の寺師麗絵の項には「海に沈む」との記述がある。寺師を含む生徒・教師の殆どは寺師が危惧した通り、海水の流入により死亡するものと思われる。
  • 冒頭の描写では「僕」が回想しているような描写となっており、その人物は生還したものと推測できる。
    • 一人称が「僕」と明確に判明しているのは糸日谷のみ。また、一人称が不明なのは舛のみ。この二人の内どちらか、もしくは両方が生還した?

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最終更新:2019年05月31日 10:59
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