瓢鈴夕々子(ひょうりん りりこ)(白りり、黒りり、灰りり、あん)
概要
コートを身に付けた少女。
神檻中学校出身。部活には所属していない。
家族構成は父母兄。両親は海外におり、兄は糸日谷勤務の社会人
瓢鈴慎一郎。
特徴
- 多重人格者?
- 日が変わる度に極端に態度が変化する。(※)は8月1日(金)に明かされた人格の名前。
- 白りり 瓢鈴水梨(※)
- 黒りり
- 灰りり キャトリス・リオネル・グェナエル・パルテグレープ(※)
- ??? (5月4日(日)に現れたもう一人の人格。灰りり、またはあんと同一かは不明。)
- 黒武一大に多重人格について指摘されるが、うやむやになった。(6月21日(土))
- 夏休み-回答にて登場した「あん」も瓢鈴の人格のひとつであるらしい。(後述)
- どの人格が出てくるかはサイクルが存在するらしい。
- 確固たるルールではないらしく、強引に出てくることも可能。(5月4日(日))
- 白りりはその際、「今日はりりの日」と発言している。
- 黒りりが翌日の約束をしたにもかかわらす当日に白りりが現れた際には「俺の日じゃなかったらしい」と発言している。サイクルは一定じゃない? 本人にも決められない?(6月21日(土))
交友関係
- 黒白どちらのときでも、黒武や丹生袴閣真、尞櫂柚子と一緒にいることが多い。
- 基本的に話が合うのは黒りりの時のようだ。
- 最近は神宮貞子とも仲が良い。
その他の関係者や性格については下記。
各人格について
白りり
おとなしい性格の時は白りりと称される。一人称は「りり」(一度だけ「私」になっている)。前髪を下ろしている。
黒りり
暴力的な性格の時は黒りりと称される。一人称は「俺」。
- 黒武、尞櫂、丹生袴と喧嘩し、クラスの支配権を勝ち取ったのは彼女。(4月9日(水))
- 体がぶつかっただけで暴力を振るうなど短気な性格をしている。(4月9日(水))
- 彼女のみ眼鏡(サングラス?)を着用していて、目つきが悪い。また前髪が尖り気味なところも特徴。
- 白りりとは違い、津倉を嫌っている。
- 初日にぶつかった事を根に持っている?
- 彼女の発言から、津倉のことを白りりを落ち込ませる存在としか見ていない事が分かる。それが原因か?
- 本人曰く、弱い相手にも容赦しない。
- 意外と物分かりがいい。
- 黒武が手違いで白りりと出かける羽目になったことについて、退屈だったろうと気遣った後、白りりの借りたコートを返す。(6月21日(土))
- 神宮と結託して津倉と砂村を別れさせようとした時、砂村の津倉に対する想いに脅迫を諦め、白りりでは叶わないと認める。(7月7日(月))
- 白りりと比べると、羞恥心がある。
- 白りりと感情をある程度共有している。
- 「白りりがヘコむと俺もヘコむことを余儀なくされる」(7月7日(月))
- 共有しているものの、自身と他の人格を別人としてみなしているようだ。
- 白りりのときのことを覚えていないため、白りり同様に自身が表に出ていない間の記憶は共有していないと思われる。(5月4日(日)・6月21日(土))
- しかし白りりの時にぶつかられたことを黒りりの時に持ちだしている。(4月9日(水))
- ただしこのときの暴力の理由が「ぶつかったから」というのは津倉の想像であり、ぶつかられたことが理由だとは黒りり本人は言っていない。
- このとき既に白りりが津倉に好意を持っていたらしい描写があるため、前日のことでなく、上記した感情の共有による不快感や、もしくは白りりが彼に好意を持ったことそのものが理由とも考えられる?
白や黒の呼称は黒りり曰く「みんな」からそう呼ばれているらしい。(
5月4日(日))
- その時に「3人で一人」と発言している。
- 津倉に「みんな」が誰かを聞かれた途端に様子がおかしくなっている。
- 黒りりから主導権を奪い返した白りりは異常な様子で今は言えないと答えた。
- 三人目が後述のどちらか、あるいは更にほかの人格が存在するのかについては未だ不明。
灰りり
8月1日(金)は上記2つとも異なる特徴で現れ、灰りり(キャトリス・リオネル・グェナエル・パルテグレープ)と名乗った。一人称は「私」。
- 自らをトリスと称し、兄にキャトリと呼ばれた時には嫌悪感を示していた。
- 8月1日には、レインコートの下に肌着のみを身につけた異様な姿で登場している。
- 病院を抜け出してきたらしいが、そのため?
- また前髪を少しまとめている。
- このときのみ、瓢鈴の衣装のひとつでもある首輪・腕輪を身につけていない。
- 理解の困難な言葉を並べたてて津倉を困惑させる。
あん
夏休み-回答の登場人物。一人称は「あん」。
回答の本編内で明言されることは無かったが、後述のランダムトップ絵にて瓢鈴であることが確定した。
- 上述の他の人格と比べて精神が極端に幼い。
- 回答ではスモッグに幼稚園帽子と幼児のような衣装で登場している。また伏し目がちで隈があり、髪が編まれているのも特徴。
- 悪魔ではないかと思われる言動が散見する。
- 悪魔の話と思われる4月29日(火)に書かれた謎の独白は、8月1日(金)に灰りりが津倉に話した内容と類似する。
- 唐突に学校をサボることがあり、放火が発生した日にもサボっている。(6月19日(木))
- 前述の「みんな」の件について、レヴィアタンの肩書「四重奏」は多重人格のりりを連想させる。
- レヴィアタンのどもるような話し方が5月4日(日)に現れた謎の人格に屡次する。
- だが、”四”重奏には上述した「3人で一人」に対して数が合わない。
- 嘘をついていたか、本人達も自覚していない人格か?
- 放火を好むレヴィアタンが第四の人格?
- 瓢鈴とは別の何者かがレヴィアタンに関わっている?
- 四重奏には別の意味がある?
- 放火と満月の関係(8月3日(日)-1)は瓢鈴とも関係する可能性がある。
- 作品の舞台となっている2008年度のうち、満月・新月となる主な日付は以下。
- 月の満ち欠けが人格交代のサイクルとなっている?
- 灰りりの登場について、作者曰く「ここで出てきたことには意味があるのかもしれない」(ブログ2009年5月10日拍手返事)
- 満月の夜には必ず火災が起きており、いずれもレヴィアタンの犯行と思われる。
- 満月の日はレヴィアタン、新月の日は灰りり、それ以外は白りりと黒りりのランダム?
- 夏休み-回答の背景は精神世界のようであるが、満月のようなものが見られる。満月はあんの日?
- なお上記に該当しない日に満月らしきものが確認されることがあるが、そのひとつである4月7日(月)は白りりが、7月7日(月)は黒りりが現れている。
- 上述よりレヴィアタンの正体と思われるものの、レヴィアタンは7月18日(金)-11に倉重英美から滅多刺しにされているが、8月1日には無傷の灰りりが登場している。
- 当日のレヴィアタンは身代わり? 衣川愛花?
- 致死量に達する血液が現場に残されているが、これは衣川のものではなく、この場で死傷した誰とも一致していない。
- 夏休み-回答にてあんの述べた「あかりちゃん」が殺された状況がよく似ている。「あかりちゃん」がレヴィアタン?
- 灰りりと他の人格とは肉体が違う?
- 灰りりは肉体の登場が確認できるが、白・黒りりは夏休みから一度も登場していない。夏休み-回答は精神世界の話である可能性があるため肉体の状態ははっきりしない。
- また作中においても黒武すら夏休みから姿を見ていない。(夏休み-営業)
- 灰りりが他の人格と入れ替わる様子は確認できていない。また後述のランダムトップ絵に灰りりは含まれていない。
- 後述のイラストから、人格それぞれに別の肉体がある可能性?
各イラスト
- 33a
- 黒りり。
- 心臓の辺りがハートの形に縫い付けられている。
- 四角い何かが落ちている。
- 口元に首輪。
- 背後には腕が三本伸ばされている。
- 手の形から、真ん中の腕が白りりであり、33cではその位置に黒りりの腕がある。
- 左右で目の色が違う。
- 縁が丸く欠けている。
- 33cの白りりと比べて体格がふくよか。
- 33b
- あん。
- 回答の公開と同時に追加された。唯一カラー絵。
- あめをほおばっている。足元にも落ちている。
- 首輪をつけている。
- 縁がガラスの割れたように欠けている。
- 33c
- 白りり。
- 首輪を首に下ろしている。
- 背後には腕が三本伸ばされている。
- 手の形から、真ん中の腕が黒りりであり、33aではその位置に白りりの腕がある。
- 左右で目の色が違う。
- 縁がωのように欠けている。
- 33aの黒りりと比べて体格が細い。
ブログ
2008.10.11
「あかぐろっく」
- 画像名は「行動制限中」。
- URLは「4ninn.jpg」。
- 白りりの後ろに三色三本の腕。
- ピクシブにて「99」と題されたイラストがある。おそらくこのブログの絵の完全版。
- 背後に腕が三人分あり、周囲には「新月」「満月」等の文字が並んでいる。
行動経緯
サイクル確認のため詳細に掲載。
- 5月23日(金):黒。中間テストで教師の悪口を書く。
- 7月1日(火):黒。爬哭についてインタビューを受けているが当日の撮影とは断言されていない、描写から当日のものと推測。
死亡記録
2月15日、脳死。
今回
現在存命
- 4つ目の人格が放火魔、というかレヴィアタンなのでは。 -- み (2013-11-12 01:46:49)
- ↑を内容に反映させました -- 名無しさん (2014-09-15 08:36:27)
最終更新:2020年08月24日 17:38