35-凌釧捺

凌釧捺(りょうぐし なつ)



概要

ペットを連れている少女。
星野中学校出身。
家族構成は義父母だが、6月26日(木)に引っ越しした後、行方不明になっている。
製造固有記号は「異常嗅覚。」。


特徴

交友関係


  • 同じく動物好きの爬哭梨季と徐々に距離が近しくなっていった。
    • 当初は泣くほど嫌がっていた。(4月23日(水))
    • 6月18日(水)に助けられてから彼に対する認識を改め、「いい人」として接するようになる。
    • 普段は猫らしき形の飾りをよく帽子や髪に着用していたが、彼が猫を苦手としていることを知って(6月24日(火))からは、鳥や犬の形の髪飾りを付けるようになった。(6月25日(水)6月26日(木)-1)
    • 結局は爬哭=サタンに命を狙われることになったものの、最期に様々な人物に助けを求めた中には爬哭も含まれていた。(6月26日(木)-3)
      • 命を狙われてもなお爬哭を好き、信じていた?


性格

  • 明るい性格をしているが、あまりクラスメイトと会話している様子が見られない。
    • 上述のように坂木などとは親しかったような描写があり、初期では一緒にいる事も多かった。会話が描写されなかっただけと解釈するべきか。
    • 本人は後に、匂いに頼り過ぎて人と付き合う事を恐れていたと語る。(6月19日(木))

  • 掃除好きらしい。(4月21日(月))
    • 洗剤を持ってきた事もある。(4月25日(金))
      • 家庭環境から察するに自腹だと思われる。
    • 後述の「匂い」の件もあり、異常嗅覚が原因?(悪臭に耐えられない?)

  • 異常嗅覚。」であり、匂いで人間の善悪を見抜けるらしい。
    • 養父を初対面で悪人と判定した。(6月14日(土)-凌釧捺)
    • 「嫌な匂いのした」爬哭にはペットとの接触を許さなかった。また、貴島と兜橋が共に現れた時も過剰反応した。(4月23日(水)6月11日(水))
    • 丹生袴閣真に暴行を受けている際の独白で、「この学校は悪い人だらけで臭い」とある。(6月18日(水))
      • クラスメイトに悪魔が集中している等星野高校自体に不審な点が多く、その事を感じ取った?
    • 1年3組・生徒名簿内の彼女のキャラ紹介部分は、隠し文字で「においで善悪を判断できる。 しかし彼女にとっての善悪の基準が曖昧なので信用に足りない。」とある。
      • 凌釧の精神状態に依存するような描写がある。
        • 凌釧が悪い匂いやいい匂いを感じる時は彼女の精神状態が悪い時、良い時に偏っている。(6月18日(水)等)
        • 同一人物相手でも悪い匂いを感じたり感じなかったりする。(6月24日(火))
      • 爬哭を危険人物と判断したのは「血の匂いがしたから」と独白している。(6月25日(水))
        • あくまでも通常より強力な嗅覚もしくはそれと似た役割を持つ直感的能力に過ぎず、人間の本質的な部分を見抜く力はない事を示唆している。


その他

  • 義父が来てからは家庭に居場所が無くなり、毎日の生活も少額の金だけ渡されて放置されていた。(6月14日(土)-凌釧捺)
    • その為「家族」としてのペットへの思いが非常に強い。
    • 生活費を制限されたのは中学時代か、その少し前程度。作中で二匹目のペット(鳥)に出会った時期に星野中学の制服を着ている事から判断できる。

  • 身長は136cmと、極端に小柄。(6月24日(火))
    • 参考に挙げると、10歳0か月の女子の平均値が136.9cmであり、小4並みの身長しかない事が分かる。
    • 作者ブログにて「低すぎるけどフィクションだから許してほしい」といった旨の回答を述べており、深い意味のある設定ではない。(ブログ2008.03.30)
      • 同回答にて「まともな料理を食べずにペットフードが主食だったから」といった理由付けはされている。

  • 死亡後、何者かの手引きによって世間には死を隠蔽され、引っ越し、転校したことになっている。(6月27日(金))
    • ルシファーの仕業か?
    • このため彼女の死は現状、悪魔(サタンを除く)およびくらすくメンバーと爬哭を拘束した警察以外は知らない。また爬哭には7月13日(日)に伝えられた。
      • なお死去を伝えただけなので詳細を知るのは現場にいた津倉光平原名護津都と警察、そして悪魔たちのみ。

  • ちなみにペットの名称は以下。見つけた順に名づけた様子。
    • ららら(犬)
    • りりり(鳥)
    • るるる(蛇)
    • れれれ(ハムスター)
    • 爬哭によって自身に「ろろろ」と名づけられたが、この際の反応から、いずれもう一匹拾った際にそう名づけるつもりだったのかもしれない。(6月20日(金))


各イラスト

死亡順絵

  • ペットを連れている。
    • 諏似春杏太に抱きついている。またるるる(蛇)を北河まりねに触れられているが凌釧はこれに無反応。
      • この二人は少なくとも初期悪魔でないことが確定している、凌釧と同じ被害者側。「いい人」として認識しているということ?
      • ただしららら(犬)は爬哭が連れているので、嗅覚に頼らなくなった後なのかもしれない。
  • 周囲にトイレの男女マーク。
    • 諏似春の側にあることからも、毒殺未遂に関しての一連の出来事を表していると思われる。

ランダムトップ絵

  • 35
    • ペットを連れている。
    • トイレのタイル壁、ほうきやモップ、洗剤。
      • 掃除のことか。
    • お金。
      • 彼女の生活費。
    • 傘、コートを着た誰か、紫陽花。
    • 猫、鼠、星の絵。
      • 爬哭の家にあるカレンダーの6月の絵柄。だんしん。(6月24日(火))
      • 凌釧がアスモデウスに切り裂かれたことから、猫のイラストはアスモデウスに関係するのではとも考えられている。

その他

  • 6月のトップイラストに、ペットや爬哭と共に描かれている。ちなみに爬哭が持っている傘はランダムトップと同じで凌釧のもの。
  • 漫画ページのトップイラストの6月部分は彼女と爬哭だと思われる。
  • 既に亡くなったものの本編外のイラストや漫画ではたまに描かれていて、爬哭と仲良くやっていることも。
  • 現在唯一確実に亡くなったと断言できる人物だからか、四月馬鹿では大活躍していた。え(TOP絵)参照。


行動経緯



  • 4月25日(金):トイレ掃除のために洗剤を持ち込む。爬哭からペットを連れて逃げる。


  • 5月22日(木):暴行について坂木に謝罪される。謝罪を受け入れるも、坂木が家に来ることを拒絶。

  • 5月24日(土):一連の事件からトイレを恐れるようになり、漏らしてしまう。


  • 6月11日(水):怪我の治療のため病院へ。坂木らに遭遇するも、貴島友理香からペットを引き剥がして逃げる。


  • 6月14日(土):丹生袴らの暴行が性的にまで発展しかける。


  • 6月19日(木)銀峠発から謝罪される。爬哭との仲が急接近し、かつては認めなかったペットとの接触を認めるようになった。



  • 6月25日(水):爬哭が翌日に凌釧家を訪ねると約束する。


  • 6月27日(金):何者かによって転校したと偽装された。


死亡記録

前回

6月26日、胴無しで発見。

今回

6月26日、胴無しで発見。転校の扱いで死亡は隠匿。


名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2020年08月24日 17:41
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。