魔法少女ヴィルるん☆ミ


作者:前1

私ミーナ。ついこの間まで普通の女の子だったんだけど…

ある日、道に倒れてたわんちゃんを助けたの。

そしたらねそのわんちゃん、悪い人に追われてたんだって!

これが私の運命の出会い

私は今、魔法少女やってるの!☆ミ

魔女っ娘ヴィルルン始まります!

172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/24(日) 03:55:49.52 ID:HGtPoUaDO

ヴィルルンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/24(日) 04:01:14.63 ID:JSCZpX72O

タッタッタッタ

ミーナ「あ~ん遅刻遅刻ぅ~」

使い魔「そんなに急いでると危ないよ?」

ミーナ「あなたが起こしてくれなかったから急いでるのよ!」

使い魔「起こしたのに起きなかったんだよ…」

ミーナ「キャッ!」

ドンッ!

使い魔「ミーナ!」

ミーナ「いたたたたぁ~」

???「大丈夫?ケガはない?」

ミーナ「もう!どこみ」

ミーナ「はっ!///」

ミーナ(憧れの俺先輩!///)

ミーナ「だ、大丈夫です///」

俺「立てる?」スッ

ミーナ(俺先輩が手を!?)
ミーナ「はい///」

ギュ

俺「よっ」

ヒョイ

ミーナ(私俺先輩の手を握っちゃってる///)

俺「ごめんね。じゃ俺はこれで」

タッタッタ

ミーナ「はい///」

ミーナ(これはもしかして運命の出会い!)

ミーナ(二人は運命の赤い糸で結ばれているのね!)
ミーナ(キャ♪///もう私ったら何考えちゃってるの///)

使い魔「おーいミーナー」

使い魔「おーい」

ミーナ「ハッ!」

ミーナ「いけない遅刻しちゃうわ」

タッタッタッタ

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ーーーーーー

―学校―

バァン!

ミーナ「はぁはぁ…まにあった…」

坂本「遅刻だ馬鹿者!」

ミーナ「ごめんなさい先生…」

坂本「はやく席に着け」

ミーナ「はぁーい」

ガタッ

エーリカ「おはよう。朝から災難だね」

ミーナ「そうでもないわよ」

エーリカ「え?どうして?」

ミーナ「教えてほしい?」

エーリカ「うんうん!」

坂本「こら!そこ!」

エーリカ「すいませーん」

―休み時間―

エーリカ「ねえ、さっきの話の続き!」

ミーナ「え~どうしよっかな~」

エーリカ「気になるよ~」

???「ミーナ!今日も遅刻だな」

ミーナ「わざとじゃないわトゥルーデ」

ゲルト「こう毎日遅刻じゃ信じられないぞ!」

???「そんなに怒るなよ委員長」

ゲルト「イェーガーお前は黙っていろ!」

シャーリー「おーこわい」

エーリカ「はやくつーづーきー」

ミーナ「今朝ね俺先輩とぶつかったの///」

エーリカ「えーっ!」

ゲルト「なに!」

シャーリー「俺先輩ってあの俺先輩か!?」

シャーリー「この学校の女子人気No.1の!」

ミーナ「そうよ///」

ミーナ「手も握っちゃったわ」

エーリカ「いいなー」

ゲルト「羨ましい…」

ミーナ「これが運命の出会いかしら///」

シャーリー「俺先輩を狙ってるのはミーナだけじゃないんだぞ」

エーリカ「そーだよ!」

ゲルト「抜け駆けはゆるさん!」

ウルスラ「でも俺先輩、坂本先生と付き合ってるらしいですよ」

エーリカ「ウルスラいつの間に!」

ゲルト「そんなことより今のは本当なのか!?」

ウルスラ「あくまでも噂です」

ミーナ「あり得ないわ。年が離れてるもの」

ウルスラ「分かりませんよ?OGのビショップ先輩の例もありますし」

シャーリー「なら確かめないか?」

ゲルト「そうしよう!」

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―放課後―

シャーリー「よし、行こうぜ」

エーリカ「おーっ!」

ゲルト「せ、先生に直接聞きにいくのか?」

ミーナ「え、先輩の所に行くんじゃないの?」

シャーリー「違う違う、先生をつけるんだよ」

エーリカ「何でもいいから早く行こうよー」

ミーナ「先生いつ帰るの?」

シャーリー「それはしりません」

エーリカ「えー」

ゲルト「先生が仕事終わるまで待つのか?」

ミーナ「なら先輩の方に行きましょう」

シャーリー「それはちょっと///」

ゲルト「あ、ああ///」

エーリカ「恥ずかしいよぉ///」

ミーナ「わ、私だってドキドキするわよ!///」

ミーナ「でも、先輩と先生の関係を確認する方が大事よ!」

エーリカ「あ!先輩だ!」

他「え!?」

ゲルト「学校からでるぞ!」
シャーリー「つけるぞ!」

タッタッタッタ

ミーナ「あ、待ってよ」

タッタッ

使い魔「ミーナ!」

使い魔「ねえ、ミーナたら!」

ミーナ「うるさいわね!今それ所じゃ」

使い魔「ミーナ!奴らの反応が!」

ミーナ「え!」

ミーナ「あーもう!何でこんなときにぃ!」

ミーナ「しょうがない、行くわよ」

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―物陰―

エーリカ「うわあ近くで見るとやっぱりカッコいい///」

ゲルト「ああ///」

シャーリー「わたしのものにならないかなぁ///」

ゲルト「ふざけるな!」

シャーリー「おい!うるさいぞ」

エーリカ「しーっ」

シャーリー「すまん…」

ゲルト「そもそもなんでコソコソしているんだ?」

ゲルト「誰か先輩に聞きに行ってこい」

シャーリー「じゃあお前が行け」

ゲルト「ふ、ふざけるな///ここから見ているだけで精一杯だ!」

シャーリー「わたしもだ!」

エーリカ「あ!」

ゲルト「どうした?」

エーリカ「2人が騒いでる間に見失っちゃったよ…」

シャーリー「お前のせいだぞバルクホルン」

ゲルト「なんだと!」

エーリカ「いい加減にしなよ…」

エーリカ「ね、ミーナ」

エーリカ「あれ?ミーナは?」

エーリカ「ま、いっか」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ミーナ「この辺りかしら?」
使い魔「うん!」

ミーナ「変身よ!」

ミーナ「セーットアーップ!」


ピカァ

~♪~♪~♪

ヒョコ

パァン♪☆

パァン♪☆

パァン♪☆

キラッ☆ミ

ミーナ「はじける笑顔はとってもキュート☆ミ」

ミーナ「プリティウィッチ魔女っ娘ミーナちゃん見参!」キラッ

ミーナ「見つけたわ!」

ミーナ「あなた達!」

敵1「むっ!お前は!」

敵2「でたな魔女っ娘ミーナ!」

ミーナ「観念なさい!」

敵1「お前ごときに殺られるか!」

敵2「いくぜ!」

使い魔「ミーナ!来るよ」

ミーナ「ええ!」

敵1「しねえええ」

ミーナ「ふん!」

サッ

スカッ

敵1「ちっ」

ミーナ「そんな攻撃くらわないわ!」

敵2「俺もいるんだぜ」

ミーナ「うしろ!?」

ドガッ

ミーナ「きゃあ!」

ドガアアアアアン

敵2「ちょろいな」

敵1「よくやった」

ミーナ「ぐっ…」ハァハァ

使い魔「ミーナ大丈夫!?」

ミーナ「今までの敵より強いわ…」

敵1「さて」

敵2「そろそろ止めだ」

ミーナ「このままじゃやられる…」

ミーナ「あれを出して!」

使い魔「うん!」

敵1「今さら何をやっても遅い」

敵2「さあ死ね!」

ミーナ「呪文詠唱中」

ピカッ

ミーナ「覚悟なさい!」

チャキ

ミーナ「鉄の雨!マジカルブレッドシャワー!」

ズダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ

敵2「ぐわぁあああああ」

ドカーン!

448 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/25(月) 01:52:13.85 ID:EtJiGYMzP

身も蓋もねぇwww

449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/25(月) 01:53:42.11 ID:Kj0tpmSxP

血煙に沈むな……

450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/25(月) 01:55:33.25 ID:h9xAflIGO

敵1「敵2ー!」

ミーナ「次はあなたの番よ」

ミーナ「この魔法の杖MG42で蜂の巣になりなさい!」

敵1「ま、待ってくれ!」

敵1「俺が悪かった!許してくれ」

ミーナ「えっ?」

敵1「もう悪さしないから」

ミーナ「本当ね?」

敵1「ああ!」

ミーナ「…わかったわ」

敵1「!」

ミーナ「じゃあ私は帰るわ」クルッ

敵1「ありがとう…」ニヤリ

敵1「背中を向けてくれてな!」

ミーナ「!?」

敵1「もらったぁ!」

ズガッ

使い魔「ミーナ!」

ドサッ

敵1「な…に…」

ドカーン

ミーナ「何が起こったの!?」

???「敵に背を向けるとわな」

ミーナ「誰!」

???「こいつらの魔石は貰っていく」

使い魔「あ!魔石が!」

???「じゃあな」スッ

ミーナ「待って!」

使い魔「消えちゃった…」

ミーナ「どうしよう魔石が…」

使い魔「ミーナのせいじゃないよ。でも誰だったんだろう?」

使い魔「僕達以外にも魔石を集めてる人が居たなんて…」

ミーナ(あの声何処かで…)

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ーーーーーーーーーーーー

???「戻りました」

坂本「遅かったな。魔石は手に入ったのか?俺」

俺「ええ」スッ

坂本「よくやった。今日はもう休め」

俺「わかりました。失礼します」サッ

俺(あの魔女…どこかで…)

俺(気のせいか)

おわり




感想などどうぞ

  • ヴィルるんは終わらんよ! 何故なら魔法少女こそ男達の夢だからだっ! (2011-02-16 22:26:48)
  • 僕と契約して魔法少女に(ry (2011-02-17 07:04:28)
コメント:
最終更新:2013年03月23日 23:06