オレの物語


俺団Ⅱ開始時、人数合わせのため作られたオリジナルの俺。

第999統合戦闘航空団所属 オレ 視点のお話。    

作者:前1

ブンッ ブンッ

オレ「はッ!でやッ!」

俺はオレ。第999統合戦闘航空団に所属している。

固有魔法は『キラークイーン』

触れたものを爆弾に変える能力だ。

俺は気が付いたら海岸に倒れていた。そして、近くに転がってたストライカーを履いてみたら飛べてしまった。

目が覚める以前の記憶がなく、帰るあてもないまま、襲い来るネウロイと戦いながら各地を逃げ回っていたんだ。

そんな時、999の面々と出会った。

685 :以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします [sage]:2010/12/09(木) 14:00:35.07 ID:8HIZDwgo

俺たちの999だ!!!!

686 :オレの物語 [sage]:2010/12/09(木) 14:04:09.92 ID:AbVWtkDO

それから色々あり、俺は999のメンバーになった。

前1「本当の所はただの人数合わせ」

オレ「」

そ、そして今、俺は日課の鍛練に励んでいる。

俺はもう誰にも負けたくはない。もうあんな思いはたくさんだ。それに…

強くなって“あの人"に振り向いてもらいたい///

あの人って?

第501統合戦闘航空団の“坂本美緒少佐"に決まってんだろ。

あのような可憐で強く美しい女性は見たことない。

少佐との訓練はドキドキする。厳しさの中に優しさがあり、指導も分かりやすく、少佐に怒鳴られると幸せさえ感じるんだ///

おっと、こんな事言わせんな恥ずかしい///

しかし、俺の天使には想い人がいる…

666のガキんちょだ。

羨ましい。しかし相手は子供、爆破させる訳にはいかない。それに少佐のそれも姉弟愛みたいな物だろう。
大丈夫。俺にもチャンスはあると信じてる。

少佐に振り向いて貰う為、俺は鍛練に励む。

男の娘「お昼ご飯ですよ。そろそろ入ってきて下さい」

オレ「ああ、今行く」

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今日の飯も旨い。さすがメモだ。

しかしメンバーが2人いないだけでこうも食堂が広く感じるなんてな。

ショタが501の基地に遊びに行っている。あそこには666のやつらもいる。

あの戦いの後、ショタと弟はよく遊ぶようになった。

そして、ここの隊長ナイトは501に届け物のついでにショタを迎えに行ったらしい。

ちくしょう、俺も行きたかった…

鍛練でもして気を紛らわそう。

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オレ「なん…だと…」

鍛練から戻って来て聞いた…

ナイトが異世界とか言うところに行くことになったらしい。

何でも666の隊長、サンダーヘッドが異世界で生きているから連れ戻しに行くみたいだ。

それで男の娘が代理で隊長を務めるそうだ。

しかし俺が驚いたのはそこじゃない。この部隊…今更何が起きてももう驚かないさ。ロボットだって居るしな。

俺が驚いたのは…

ナイトの代わりにショタを迎えに501へ行くのを今知った事だ…

男の娘がもう出発したらしい。俺は絶望した…

少佐に会えるチャンスをまた一つ潰してしまったのだ。

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ナイトが旅立ってしばらくしたある日。

ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

男の娘「ネウロイですね」

ロボ子「第999統合戦闘航空団出撃するぞwwwwww」

男の娘「あ!それ私のセリフ!」

三角「早く行こうぜ」

オレ「先に行ってるからな」

ブゥーーーーーーーン

ナイトが居ない999はこんな感じだ。まあ、強いから問題は無いんだけど。

俺は目標のネウロイを見つけた。結構デカイ。

オレ『目標を確認。早く来ないとおわっちまうぜ?』

男の娘『了解』

俺は銃を構える。

オレ「さっさと終わらせてやるぜ」ダダダダダダダ

デカブツに全弾命中する。しかし大して効いてはいなかった。装甲が固いらしい。

だがそんな事は関係ない。

オレ「爆ぜろッ!」カチ

┣¨┣¨┣¨┣¨ドドガアアアアアアアアアアンッ!!

突然爆発が起こり、ネウロイに大穴が空く。

俺が撃った弾丸。それに俺はあらかじめ触れて置いた。俺は爆弾に変えた弾を込めたマガジンを幾つか持って戦闘に出る。俺の取って置きだ。

この弾を撃つと大抵のネウロの装甲は破壊できるのだ。

空いた穴に残りの弾丸を全て撃ち込む。

オレ「おらァッ!」ズダダダダダダダダダダダダダ

オレ「消し飛べ」カチ

┣¨┣¨┣¨┣¨ドドガアアアアアアアアアアン

ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン

ネウロイは消し飛んだ。

男の娘「終わったんですか」

オレ「来るのが遅かったな」

三角「いや、まだ終わってないぜ」

三角「向こうからもう一体来る」

ロボ子「次俺なwwwww」

メモ『みなさん!基地の方に一体現れました!』

メモ『私が出撃します!』

男の娘『はい、わかりました。そっちは任せます』

―基地―

メモ「出撃しますよ」

ショタ「うん!」

ブゥーーーーーーーン

メモ「基地の防御は任せました。私はネウロイを攻撃します」

ショタ「了解!」

ショタは基地に巨大なシールドを張った。間一髪、こちらに攻撃してきたネウロイのビームを防いだ。

メモ「では行きますよ」

ゴォオオオオオオオ・・・

メモは右腕に魔翌力を込める。右腕が発光する。

メモ「幻影波動ッ!」

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン

右腕からエネルギーが放出され、ネウロイは光と共に消えた。

メモ『終わりました』

男の娘『了解』

ロボ子「こっちも終わらせようぜwwwww」ガチャガチャガチャ

バシュシュシュシュシュシュシューーーーッ!

ロボ子の肩から小型ミサイルが発射し、ネウロイめがけ飛んでいく。

┣¨┣¨┣¨┣¨ドドガアアアアアアアアアアン

命中。しかしあまり効いていないようだ。

オレ「さっきの奴より固いみたいだな」

オレの爆弾より威力が高いロボ子のミサイルが効いていないという事は、そういうことなのだ。

男の娘「では私がやります」チュンチュン

そういうと男の娘はファンネルを操作する。

チュキン チュキン

ファンネルが放った二本のビームがネウロイを貫通した。

しかし、コアには当たらなかったようだ。ネウロイが再生しだす。

男の娘「おしい」

オレ「再生してしまったぞ!」

三角「オレ、行くぞ」

オレ「ああ」

ブゥーーーーーーーン

オレと三角はネウロイに向かって飛んでいく。

何をするかって?直接ネウロイに触り、ネウロイを爆破する為だ。

三角の固有魔法、それは魔翌力の色識別。この能力で三角は誰とでもロッテを組める。支援にもってこいの能力だ。

俺たちはネウロイの攻撃をくぐり抜け、どんどん近づいていく。さすが三角。すごく動きやすい。

タッ

オレ「触れた!離れるぞ!」

俺はネウロイに触れた。三角と共にネウロイから離れていく。

もういいだろう。限界だ。押すねッ!

カチ

ドッゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン

爆弾化したネウロイは跡形もなく弾け飛んだ。

男の娘『全機帰還します』

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―数ヶ月後―

ちょくちょく現れるネウロイを倒しながら日々を送っていた。風の噂で501に新たな人員が加わったらしいこと、海水浴を楽しんだらしいことを耳にした。

少佐の水着姿が見たかった。少佐にオイル塗ってくれなんて言われたりして///

ハプニングを装いしょ、少佐の胸を…///

駄目だ。何を考えているんだ俺は!

そんな時…

男の娘「みなさん揃いましたね?」

男の娘「では聞いてください」

男の娘「支援要請を請けました」

男の娘「501も向かっている様です」

男の娘「我々は輸送機で目的地まで向かいます。すぐ輸送機に乗り込んでください」

「了解」

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俺たちは輸送機に乗り込んだ。今、目的地を目指している。

これはカッコよく少佐を助け、好感度を上げるチャンスかもしれない。

待っててください少佐。俺があなたを守ります!

操縦士「前方に敵発見!」

操縦士「どうすれば!?」

男の娘「では我々はここから出撃します」

俺たちは輸送機から出撃した。ここから目的地を目指す。

だが、その前に…

目の前の敵を何とかしなければならない。

オレ「多分雑魚だろ。俺に任せろ」

オレ「シアーハートアタック」ボンッ

小型の飛行機が現れる。飛行機はネウロイに向かって飛んでいった。

ネウロイはそれを落とそうと攻撃を浴びせる。だがびくともしない。飛行機は構わずネウロイめがけ飛んでいく。

この飛行機は並大抵の攻撃では落とせないのだ。
おまけに目標を何処までも追いかけ爆発するまで消えない爆弾だ。威力も凄まじい。

オレ「あれはもう終わりだ。早く行こうぜ」

少佐に会える!早く会いたい!

俺ははやる気持ちを押さえられない。

みんな目的地に向け急ぐ。

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオン

後ろで爆発音が聞こえた。

俺たちは構わず先を急ぐ。

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目標地点に近づいてきた。見たことない形のネウロイと501が交戦中のようだ。

様子がおかしい。いつもより人数が少ない。そして聞こえてくる絶望の叫び。

リーネ「誰か…誰か助けて!」

501がピンチだ。今みんなを助けられるのは俺たち第999統合戦闘航空団だ!

少佐!今助けに行く!

┣¨┣¨┣¨┣¨ドドガアアアアアアアアアアン

ロボ子「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーーンwwwww」

オレ「助けに来たぜ!」

おわり


俺団3の999たちの空白の部分の話にしてみた





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最終更新:2013年03月31日 00:13