モノセルティス - ＧＤＷ世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ

出身天体：ゼナクロス銀河系
出身惑星:モノセルト
大系統：ネオディセキス大系統竜繊族
中系統；未定
スペック；両性型 卵生、平均全長2～4m、平均出力gex5.5～、平均寿命数千年～
評価：能力5、知性5、社会6、合計16

モノセルティスとは惑星モノセルトを発祥とする種族である。
スレンダーかつシャープなボディラインが特徴で腕と一体化した翼を生やしている為、
一見オーディエル大系統を思わせる見た目であるが実は硬い骨格よりも軟骨が主体の言わば
竜繊属系の種族であり、大系統で見ればハーディシアンやネオシスと共通している。
この翼も使っていないときは腕に収納することが可能であり、細かい作業をするのに何ら問題はないようだ。
ただしこれは原種に限った話のようで亜種や変種は能力も外見も大きく異なり、
一見すると別の種族に見える程差が激しい。
また性別が固定されておらず、ごく限られた一部の個体に限るがその気になれば一人でも
妊娠・出産を可能とするという反則一歩前な生態を持っているのも特徴と言えるだろう。

監視者ではないもののそれに匹敵するほどの長い歴史を持つ高位開発者種族であり、
プライドは高いものの基本的に理性的な種族だがかつては気性も荒い上に執念深いことで
悪名高い種族だったらしく、実際に紛争も度々起こしてきたことから実際にゾアクロイド指定も検討されたが当時の情勢や個体差もある事から撤回されたという。
ただし起源体と噂されるゼネリスが審判と称して文明を滅ぼしており、
その意味で種族自体が闇を秘めた種族とも言えるのだが。

実はモノセルトの既に滅んだ先史文明によって生み出された生体兵器が自己進化を遂げたものを
起源とするという曰くつきの経歴がある種族であり、気性が荒く執念深い一面があったのもこのため。
更に祖先となった生体兵器を創る際に参考にされた種族がなんとヴァーツの主力ゾアクロイドとしても有名なセヴィリアンであるという噂がある。
これは彼ら自身が繊属の因子を持つ種族である事やセヴィリアン自体が複数の亜種で構成された小系統を成す種族であり、
それを参考にしたのではないかというのだ。
一方でセヴィロイドのように実際にセヴィリクスを使って生み出されたわけではないらしく、
あくまで生態機能及び複数の亜種がいる点を参考にしただけとされている為異論もあるという。

感想
モチーフはガメラシリーズに登場する怪獣ギャオスである。
ガメラのライバルとして有名な怪獣だが平成版ガメラにおいては古代文明の
生みだした生体兵器であることから曰く付きの経歴を持つ種族として設定、
更に見た目が全く似ていないイリスがギャオスの強化形態にして上位種とも言える事からネオシスや
ハーディシアン、ルーエントと大系統で一致する種族にしている。
性別が固定されていないのも平成版ギャオスが単為生殖可能な生態である事から。
更に言えば実はGma氏の考案したギャオリスという種族とその起源体ゼリスからインスパイアを受けており、ヴァイオレットなりにリメイクした種族だったりもする。